タイムマネジメントの習慣

「いい時間の使い方」を考える前に、あなたの「普通」を明らかにしよう

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こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

時間の使い方を有意義にすることは、人生を有意義に過ごすことと同じです。
実現のための第1歩として、私が考えることを記事にしてみました。




 

「いい時間の使い方」とは?

「いい時間の使い方」とは、どんな定義なのでしょうか。
(あなたは、どう定義していますか?)

私にとっての「いい時間の使い方」とは、「有意義だったと感じられる時間」です。

もっと言うと、こんなイメージです。
「ヤバい、今週はサボっちゃったな。いつもの習慣しか取り組んでない……。何も新しいことに挑まなかった」と後悔する。
それなのに、1週間のふり返りとすると「あれ?決めた行動に取り組めてるな。というか、むしろゴールに向けてかなり前進してたな(笑)」と気づくのが理想です。

つまり、無理をしていない。
私にとって、「普通」の基準。
その普通に従っているだけ。

それなのに、1週間が終わったときに、望む成果が出ている(近づいている)。
こうなったら、本物だなと。

そんな時間を過ごせるように、1週間の計画を立てています。
そして、1週間後にふり返りをしています。

時間術の本を読めば、たくさんの本に載っているこの手法。
愚直にやり続けると、本当に時間の使い方のレベルが上がるなと。
私の実感です。

そんなノウハウを注いだ教材もつくりました。

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自分にとっての『普通』を追いかける

では、「いい時間の使い方」を考えるために。
まずはどんなことに取り組むといいのでしょうか。

最近、私が気づいたことがあります。
それは、「まずは自分にとっての『普通』を追いかけること」が大事なんじゃないかと。

周りの人がやっている「普通」ではなく。
広告やインフルエンサーがすすめる「普通」でもなく。
ただ、自分の心が求める「普通」を明らかにしてみること。

それが、私たちの「いい時間の使い方」を考えるスタートなのだと思うんです。

なぜか。
私にとっての「普通」は、他者にとっての「普通」とは違うからです。
そんなシンプルなことに気づいたんです。

たとえば、先日も1週間の計画を立てました。
「むむむ、、、、」と思ったんですよね。
理由は、「平凡すぎる人生」だと感じたからです。

その1日には、
・早起きする
・朝日記を書くなどのルーティンに取り組む
・通勤でメルマガとブログを書く
・会社の仕事をする
・休憩と称して会議室でスクワットをする(^^;)
・ランチタイムに動画学習をする
・帰りの電車でKindle本を執筆する
・スタバでセミナー準備をする
・娘と一緒に帰る
・ハイボールを飲みながら妻や娘との会話を楽しむ
・「良かったこと」日記など夜ルーティンを終えて寝る
みたいな1日が並んでいたからです。

 

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自分の「普通」を明らかにしよう

「何とも平凡で、普通で、退屈で、ありきたりの日常だなぁ」と。

もっと刺激的な1日がないものかと思うんです。
「金曜日は、ベストセラー作家仲間たちとの出版記念パーティー」とかあれば華やかな人生になるのに、と。

いや。
ちょっと待った(笑)

本当にそんな日常が欲しいのか。
いま書いていて、違和感がありました。
たしかに、楽しそうです。

ただ、それは非日常の楽しみでいいですね。

私にとっては、平凡な1日からスタートするのでいいと思ったのです。
そこから、違う日常の基準に適応していけばいいんだと。

要は、「普通」という基準をレベルアップする。
それが、「いい時間の使い方」にとって重要なのではないでしょうか。

実際、今の私の時間の使い方は、10年前の私の時間の使い方とはまったく違うレベルです。
ブログ1記事書くことが精いっぱいでしたから。
前倒しなんて考えられません。

それが、今は違います。
ブログは前倒しが当たり前。
3日分のストックがないと、あせるくらいになっています。
「普通」が変わったのです。

だからこそ、私たちはまず「普通」を達成できるようになりましょう。
自分だけの「普通の1日」を。
そこから、時間スキルを磨いていけばいいのです。

あなたにとっての「普通の1日」を描くことから始めましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、ランチタイムにコーチングセッション。

夜は早めに帰宅。
バレンタインデーということで家族で鍋を楽しみました。
今週、妻と娘に「チョコが怖い、チョコが怖い」と言い続けていたら、無事にチョコをもらうことができました(笑)

まんじゅうこわい – Wikipedia


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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