モチベーションの習慣

「やる気」に火をつけてはいけない

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

マッチの火のようなモチベーションがあれば、いいかもしれません。
ただ、ずっと強い火力を出し続けるのは困難です。
それよりも、炭火をキープするモチベーションを目指しています。




 

モチベーションが無いときどうするか

行動できなかったり、成果が出ないとき。
「モチベーションがないから……」と、やる気のせいにする人を見かけます。

私も、そう思っていたんです。
「習慣が続かないのは、モチベーションが足りないからだ」と。
「モチベーションがあれば、自分も行動できるのに」と。

たしかに、やる気の有無は大事ですよね。
それで行動できるかどうかが変わるときもあります。

だからといって「やる気が出るまで何もしない」でいいのか。
そんなことはないんですよね。
私の人生で「やる気を待っていたら、急にモチベーションが高まった!」という瞬間は訪れたことがないからです(笑)

モチベーションが高まるタイミングを待っていては、だめなんです。
「やる気と気づきは、すぐ消える」ので。

では、どうするのか。
やる気が上がるように、動いていきましょう。

 


 

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私(伊藤)のモチベーションのつくり方

先日のコーチングセッションでの話です。
クライアントの方が持ち込んだテーマが、まさに「モチベーションの持続」でした。

クライアントの方から「伊藤さんは、モチベーションが途切れませんね」と言われたからです。
これ、たまに言っていただくことがあります。
ありがたいことに。

理由を聞くと、私が
・ブログ
・メルマガ
・セミナー
・コーチング
・トライアスロン
・家族会議
などを継続している(会社員を続けながら)。
これは「モチベーションが持続している人の姿ですよね」というわけです。

たしかに、ブログの毎日更新を始めてからは、「丸一日、タスク無し」という日はありません。
正月やお盆も関係なく。
ずっと稼働している感覚ではあります。

だから、私はモチベーションにあふれているのか。
・・・というと、そんなことはありません。

真実は違うのです。
私が常に「やる気がある」わけではないんです。

私は、モチベーションが下がることを前提にしています。
そのため、モチベーションが低下したときでも、行動を止めない「仕組み」や「環境づくり」をしているだけなんです。
そうしないと、すぐにサボるので。

先日も、祝日がありました。
何も予定がなければ、私の気分はゆるくなります。
だらけてしまう危険性があったんですね。

そこで、「良習慣塾」メンバーでZoomに集合。
朝8時から1時間。
6人でブログやnoteを書いたのです。
おかげで、1時間でブログを2記事、前倒しできました。

私個人のやる気に頼っていたら、二度寝していたかもしれません。
それを防ぐために、周りの人に約束し、参加を宣言する。
そして、約束の時間にZoomに接続する。
それだけで、私は「モチベーションがある自分」をつくることができたわけです。

 

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モチベーションは燃やすのではなく保温する

モチベーション。
とても大事ですよね。
あったほうが良いのは間違いありません。

ただ、あくまでもやる気って主観的なものです。
「やる気メーター」があるわけではないので。
ですから、モチベーションの有無だけで、行動を止めないようにしましょう。

ポイントは、「理想の状態」や「なりたい自分」を書き出してみることです。

「こんな自分になっていたい」
「これくらいの基準を普通にしたい」
そうして文字にしていると、やる気が出てきます。
「理想はこうだけど、現実とは違ってるな……」という気づきも起こります。

そこから、「とにかく動き出してみる」ということです。
誰かとの約束でもいい。
何かきっかけをつくってもいい。
デジタルタイマーのスイッチを入れるだけでもいいのです。

やる気が出ないときほど、小さく一歩を踏み出してみる。
少しだけ、歩き出してみる。
それが、スイッチになり、あなたの「モチベーション」に小さな火を灯すことになりますから。

私たちに必要なのは、マッチの火のように「高いモチベーションに火をつけること」ではないと考えています。
たしかに、火力が強ければ「ボワッ!」と燃えます。
でも、火が勢いよくつくだけだと、「シュン……」と消えてしまうのも早いです。

それよりも大事なのは「モチベーションを保温する」イメージだと思います。
100度の温度ではなく、70度くらいの温度で。
炭火のように。

それが、継続していくためのマインドなのかなと思っています。
70度をキープしていれば、瞬発的イベントやほかの人からの刺激で進めますから。

あなたのモチベーション。
燃やすのではなく、保温していきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜にトライアスロンのスイムスクールへ。

ふと思い立ち、スイムの合同練習前にジムエリアに立ち入り。
ランニングマシンとエアロバイクのトレーニングも少しずつ試してみました。

いい感じだったので、今後はランとバイクのトレーニングも増やしていこうと思います。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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