良習慣の習慣

習慣の条件づけに「場所」が使えないときの対処法

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

「この場所に来ると、この行動をする」という条件づけはパワフルです。
「布団に入ったら、眠る」みたいな感じですね。

ただ、場所が使えないときもあります。
そんなときの対処法は「手でさわれるツール」です。
要は「触感」から良習慣を思い出しましょう。




 

「Aという条件のときに、Bをする」の効果

「良習慣塾」のZoomに接続している間は、メンバーそれぞれがゴールに近づく時間になっている。

それが、私が理想にしていることです。

なぜなら、「良習慣塾のZoomに入ると、ゴールが前進する」という効果をつくる。
そうすれば、メンバーの方も、私もうれしいからです。

たとえば、私なら「良習慣塾のZoomに入って集中タイムを過ごすと、1時間でブログが2記事書き終わっている」という効果をつくっています。
すると、集中タイムが近づくことが楽しみなんですよね。

いつもは、1記事に90分の時間を確保して、タイムマネジメントをしている。
それが、「良習慣塾」メンバーとの集中タイムだと、1記事30分で終わります。
すると、1日に1時間の時間が増えたような気分になるんです。

もちろん、24時間という枠は変わらないんです。
でも、できることや達成できることが増えるわけです。
1時間で、読書をしたり、オンラインセミナーの動画を見たり、考えごとをしたりできる。
とても貴重な時間です。

そうなると「良習慣塾の集中タイム=楽しみ」になりますよね。
脳の回路が、そう認識するからです。

脳が「楽しみ」と感じるようになるまで続けること。
この回路を通すことが継続には欠かせないものです。

 


 

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「条件づけ」の回路を開発する

私たちが工夫できることが、ここにあるんじゃないかと考えています。

つまり「Aという条件のときに、Bをする」という回路をつなげること。
何度も何度もつなげると、新しい回路がつくられる。
そんなイメージです。

「このデスクに座ったら、ブログを書く」
「このカフェに行ったら、セミナー準備をする」
「このZoomに入ったら、スクワットをする」
みたいに。

そんな条件づけをすることで、行動するハードルが下がります。
ちょっと重ためのタスクであっても、条件づけが発動すれば行動しやすくなるわけです。

きっと、あなたの学生時代にも、同じような体験があったはずです。
「理科室に行ったら、実験をする」
「体操着に着替えたら、体育をする」
みたいに。

この条件づけを開発できると、私たちのパフォーマンスは高まるんですよね。

 

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「場所」が使えないときは「触覚」をきっかけにする

私たちの行動は、多くの場合、「場所」と紐づいています。

・ジムに行けば、運動する
・プールに行けば、泳ぐ
・図書館に行けば、読書をする
というように。

ただ、場所だけの条件づけだと、限界があります。
私も、先日「あっ、家でスクワットするのを忘れた」と思い出したのは、会社のデスクでパソコンを起動させたタイミングでした。
さすがに、その場でスクワットすることはできませんでした(笑)

ほんのささいなことに感じるかもしれません。
ただ、こんなささいなことで習慣が途切れることはよくあることなんです(あなたも、思い当たることがあるかもしれませんね)。

ですから、場所に頼らない条件づけも考えてみましょう。

おすすめは、「手でさわれるツール」です。

・ノートを開いたら、ジャーナリングをする
・スマホを手にしたら、Kindleアプリを起動させる
・コートのポケットに手を入れたら、薬用リップを塗る
というように。
「触感」から習慣を思い出しましょう。

良くない習慣は、すぐに考えられるんですよね。

・スマホを触ったら、SNSやゲームをしてしまう
・パソコンを開いたら、トップ画面にYahoo!ニュースを設定してしまっている
・LINE通知を確認したら、ニュースを見てしまう
という習慣にひっぱられないように。

場所に縛られないようなアイテムをきっかけに、良習慣を始めましょう。
あなたが取り組みたい良習慣をスタートするきっかけにするために。

そのために、「手でさわれるツール」は何が使えるでしょうか。
ぜひ、考えてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、午前中に「良習慣塾」コーチングセッションを1件。
その後、「良習慣塾」募集ページづくりなど。

午後はオフ。
伊藤家サミットを開催。
そこから、家族と家の片づけなど。
夕方に、妻と地元の中華で食事。
帰宅後、家族パーティーを楽しみました。

Amazonプライムで偶然見つけた(見つけてしまった・笑)ロバート秋山さんの番組にハマっています(^^)
『ロバート秋山の市民プール万歳』


 


 

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■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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