良習慣の習慣

世界への扉は、人とのご縁で開かれる

投稿日:2013/10/09


■先日、本田直之さんの講演を聞きにいきました。

 

いつもの通り、本田さんが1番よく見える最前列に席を陣取りました。(笑)

わたしが会場の雰囲気をおさめるために写真を撮っていたら、

「本田さんのファンの方ですか?」

と、とても自然な感じで、横から話しかけられました。

見ると、20代なかばくらいの男性でした。

 

「あっ、はい、そうですね。

 けっこう、いや、かなりのファンです!」

とわたしが答えました。(笑)

 

彼も本田さんのファンということで、共通の話題で盛り上がり、

すっかり意気投合しました。

別れぎわ、近いうちに食事をしようということで、連絡先を交換しました。

 

■そして約束通り、先日ランチをご一緒しました。

彼はKさんといって、ニュージーランドに移住して3年が経っているということでした。

今は一時帰国中で、来週ニュージーランドに戻るということ。

 

お互いが価値提供できることをシェアしあい、非常にたのしく充実したランチとなりました。

 

■Kさんは、「自分には他の方に提供できるようなことが見つからない」と言っておりました。

しかし、わたしが素朴な疑問を投げかけてみると、

ニュージーランドへ安く旅行する裏技や、

現地のワークスタイルやライフスタイルの現状、

そして経済状況やニュージーランドの将来の展望など、わたしがまったく知らなかったことを詳しく教えてくれました。

 

Kさんは、

「こんなことで良いんですね〜!」

とおっしゃっていました。

 

■やはり自分が普通に思っていることでも、他の人からすれば大きな学びになることって多いのですよね。

 

そして、楽しく話しすぎた(汗)ランチの終わりに、

「ニュージーランドにおこしの際は、ぜひお立ち寄りください!」

とおっしゃってくださいました。

 

■この瞬間、

わたしは、いざとなったらニュージーランドに行っても、

なんとかなる(かもしれない)という

【扉が開かれました。】

 

たまたま講演会で隣に座った方と意気投合し、ランチをご一緒するという約束をしただけです。

それだけで、食事をする1時間前には想像もしていなかったルートができたのです。

 

もちろん、2度お会いしただけの方ですから、社交辞令かもしれません。

でも、とても誠実で好感の持てる青年でしたし、夢を熱く語る姿は素晴らしいものでした。

 

■Kさんは、ニュージーランドにいたこともあって、初対面の方にもオープンに話しかけるタイプなのだそうですが、

日本だと無視される人もあるそうです。(汗)

 

わたしは偶然気があっただけかもしれませんが、

話しかけに応じて、わたしがシェアできる情報をなるべくたくさん提供することで、

今までの人生でまったくご縁のなかった国に行けるかもしれない可能性の種をいただいたのでした。

将来、子どもがニュージーランドに留学するかもしれませんしね。(笑)

 

KさんはFacebookやTwitterのアカウントは持たれていなかったので、わたしの自分名刺を渡し、LINEのIDを交換しました。

 

そうすることで、お互いが世界のどこにいても、連絡だけは取れるようにしました。

そして、今度お会いする時は、お互いもっと成長した姿で会おう!

と握手をしてお別れしました。

 

■ご縁というのは、本当にどこにあるか分かりませんね。

しかし、地球の人口から考えると、1度の人生で出会う人たちというのは、

途方もない確率でご縁をいただいているのです。

 

いただいたご縁を大切にする。

つながりを絶やさないようにする。

 

ただそれだけで、いろんな未来が開けてくるはずです。

チャンスや成長の機会をいただけるのは、いつも「人」を介するものです。

 

一期一会の出会いを大切にするために、マイメディアを持っておいて良かった!

そんなふうに思うのです。

 

【今回の良習慣】
初めてお会いした人とつながりがゼロにならないようなマイメディア(自分名刺、Facebook、Twitter、ブログなど)をつくる

 

 

 

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