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アイスブレイクにおすすめ。「共通点グランドスラム」のやり方と体験レポート。

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当ブログで密かに好評のアイスブレイク記事(笑)。

今回は「共通点グランドスラム」というアイスブレイクをアレンジして体験してみました。

 

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会う機会が3回目のメンバーに適したアイスブレイクを考える

先週末は「習慣化の学校」でした。

スタートから3ヶ月。

Facebookや個別コーチングではお互いのことをわかりあえるようになってきました。

とはいえ、東京以外に全国にいるメンバーですし、普段は会社員の方がほとんどなので、なかなか個別に時間をとることも難しいわけです。

今回は3回目の1日セミナーということもあり、初対面の頃の緊張感はなくなってきた頃。

アイスブレイク担当としては、ここで、さらに親睦を深めたい思いがありました。

そこで、ピックアップしたのが、「共通点グランドスラム」というアイスブレイクです。

 

「共通点グランドスラム」のやり方と体験レポート

「共通点グランドスラム」のやり方は、以下となります。

まず、事前準備ですね。

・適正人数:1 グループを4〜6人程度

・時間:3分~5分

・必要な準備物:A4の紙、ボールペンなどの筆記用具

という感じです。

やり方は以下の通りです。

1:グループに分ける

2 :各グループに用紙を配布する

3:グループのメンバーで「共通点」を探し合う

4:共通点をポイント制にする

5:時間がきたら終了してポイントを計算する

6:ポイント集計+全員そろった共通点発表してもらう

実際にやってみました。

 

1:グループに分ける

テーブルに座っていたメンバーで1グループをつくりましょう。

今回は、1グループ6名。

また、ゲームの要素を入れたかったので、グループの人数は均等が望ましいです(今回はお休みの方がいて均等ではなかったのが悔やまれます・・・)。

 

2 :各グループに用紙を配布する

用紙については以下のようなシートを私が作成。

1枚ずつ配布しました。

 

3:グループのメンバーで「共通点」を探し合う

メンバーで好きなように共通点のお題を出してもらいます。

見つかった共通点を、用紙の人数欄に書いていきます。

共通点のお題は自由なので、グループのメンバーにお任せします。

 

4:共通点をポイント制にする

今回、私が取り入れたのは、共通点が多ければ多いほどポイントを高くしたことです。

つまり、6人全員が共通して入れば6ポイント。

1人しかいなければ1ポイント、ということですね。

できるだけグループの得点を高めるために、6人全員が共通しているといいです。

 

5:時間がきたら終了してポイントを計算する

時間がきたら、そこで終了。

今回は5分にしました。

あまり短いと揃いませんし、10分だと長い感じがあったので5分にしました。

私もメンバーとして入っていましたが、5分はけっこう短く感じました。

時間に余裕があれば、7〜8分くらいとっても良さそうです。

 

6:ポイント集計+全員そろった共通点発表してもらう

最後にグループの総合計を計算していただきます。

それぞれのグループに合計点を発表していただき、最高得点をとったグループが優勝です。

また、その際に、6人全員が合致した共通点があれば、それも発表してもらいましょう。

以上の6ステップで終了です。

 

実施の感想と3つの注意点

実施した結果、好評でした。

仕事でのアイスブレイクにも活用してみたいと言ってくれたメンバーもいて、ありがたかったです。

私たちが「好きだな」「いいな」と思うときは、「共通点がある」ということです。

あなたも、自分と似た感覚の人を好きになった経験があるのではないでしょうか。

また、全員の共通点が出ると「おー!」となり、盛り上がりました。

今回出たのは、

・血液型

・運動部出身

・両利き

・出身地

などですね。

6人全員の共通点がそろったときは、けっこう感動ものです。

意外な共通点ほどインパクトがあって、グループの親睦も深まるでしょう。

最後に注意点を3つほど。

まず、外見的な特徴やコンプレックスを刺激するような言葉を出さないように事前に注意しましょう。

仲良くなることが目的なので。

次に、ファシリテーターは「なるべく、全員の共通点を見つけること」を伝えましょう。

先述の通り、盛り上がります。

最後に、これは私の反省点で、優勝チームには何らかの賞品を用意しておくといいですね。

セミナー中に食べられるお菓子でも良かったのに、と反省しています。(^_^;)

 

まとめ

「共通点グランドスラム」は、簡単なわりに盛り上がりました。

今回のように、「初対面ではないけれど、もっとメンバーのことを知りたい」という段階がおすすめですので、ぜひ。

 

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■編集後記

昨日は、早めに帰宅して、家族と一緒に自宅近くにある桜の穴場スポットへ夜桜を見に行きました。

まだ寒かったですし、咲き始めの桜も多かったものの、間近で桜を鑑賞し、楽しい時間を過ごせました。

帰宅後は妻と楽しく映画鑑賞・・・のはずが、私だけ寝落ちしました(笑)。

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