気づきの習慣

「現場」の仕事を忘れない。目の前の小さなタスクの積み重ねで大きく動く。

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オリンピックを見ていると、おもしろいことにみんな評論家になるのですよね。(笑)

フィギュアスケートの採点もよくわかっていない人が多いはずなのだと思うのですが。。。(笑)

このようなとき大事なのは「現場の視点」だと思っています。

 

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半日以上かけて工場を見学した成果

先日、会社の取引先の工場へ見学にいきました。

工場というのは場所が東京ではないことも多いので、毎日のように接している取引先ながら、現場を見るということはそうそうありません。

今回も、会社からいくと、往復で3時間、見学とミーティングが2時間30分かかってしまったので、半日以上は工場見学に費やしたこととなります。

もちろん、この時期を選んだのは韓国と台湾が旧正月に入っていたからで、大きなダメージが起きない日時を狙っていました。

それでも、5時間30分は痛かったです。。。

ミーティングが盛り上がりすぎたというのもありますが。(笑)

ただ、やはり「現場に足を運ぶこと」は重要ですね。

現場のみなさんにご挨拶ができましたし、日々、どのようなオペレーションで工場が稼働しているのかをリアルに見られたことは、非常に大きな成果でした。

 

現場の仕事を軽視してしまいそうになる時期

私が勤務している会社は、営業担当者が、新規開拓から対面セールス、そして納品管理や請求書作成まで、一連の業務はすべて1人でおこないます。

入社した当時はあまり得意でない事務作業も一生懸命やっていたものの、

・ここまで細かい部分まで計算しないとだめなのかな・・・

・この部分だけ専任担当者が入ってくれないかな・・・

・ただの対応窓口みたいになってきて、存在意義がよくわからない・・・

みたいに思うことがありました。

上司の指示を受けて、いわゆる現場レベルの仕事にばかり取り組んでいると、

・本当にこれでいいのかな・・・?

と疑問に思うことが出てくるのです。

営業職として就職したのに営業ではなく、

・なぜ、自分がこのような事務作業をやらないといけないんだろう?

と思ったことは何度もあります。

しかし、今だからこそわかります。

現場レベルの細かい数字を知っているからこそ、その先に自分がもっと大きなプロジェクトや複業に取りくむ際に、現場の苦労が役に立ったのですね。

 

仕事では現場を忘れてはいけない

入社半年や1年ではなく、数年経過している人であれば、短期的な目先のことだけでなく、その先の

・なぜ、今この仕事が自分に割り当てられているのか?

を考えておきたいものです。

たとえば、現場主義の上司と、現場をまったく知らない上司。

その2人がいたら、どちらの指示が受け取りやすいでしょうか?

私たちも、今後年齢を重ねていく場面で、後輩や部下ができるものです。

そのようなときに、現場での苦労話ができたり、当時の自分に照らし合わせてアドバイスすることも可能ですよね。

会社や組織の方針というものがあるでしょう。

ただ、何か現実に変化が起きるのは現場からはじまることが多いのですよね。

1人ひとりで見ると、ほんのわずかな作業かもしれません。

ただ、そのような小さなアクションが積み重なって、会社という組織が動いているわけです。

ですから、自分がやっていることを虫の目でとらえるのではなく、鳥の目で空高くから全体像を見渡してみましょう。

コーチングでも、これから実績を積んでいったとしても、評論家にはなりたくありません。

常にクライアントさんと接する現場にいたいと考えています。

少し広い視野で自分の位置づけを考えてみると、もっと自分の存在意義や存在価値を見つけることができると思うのです。

ほんの小さな仕事でも、現場の仕事は私たちの血となり、肉となるもの。

そのようにして成長していくことで、私たちの存在意義や存在価値は、さらに高まっていくのではないでしょうか。

 

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■編集後記

昨日は、夜中までかけてWordPressの復旧に注力。

自分の力だけではどうしようもなく、プロの力を借りました。(^_^;)

あまり知識がないままスタートしてしまったので、いったんどこかで学ばないとな・・・と思いつつ、そこにかける時間があるのかと言われると・・・。

迷いますね。(汗)

企画中の食事付のセミナーもまだブラッシュアップできていないのに。。。

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