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アイスブレイク「イルカの調教」。「フィードバック」の重要性を学べるおすすめのアイスブレイク。

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昨日の「習慣化の学校」でおこなったアイスブレイクは「イルカの調教」というワークです。

フィードバックの重要性を学ぶ目的でトライしてみましたが、私の想像以上に盛り上がりました。

このワークのやり方と体験をレポートします。

 


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フィードバックとフィードバッカーについて

コーチングでよく使う言葉に、「フィードバック」という言葉があります。

今ではビジネスの現場やビジネス書でも目にするようになりました。

それでも、まだまだ一般的ではない感じもありますよね。

そこでまず、

・フィードバック

・フィードバッカー

について説明します。

 

「フィードバック」の意味

手元のiPhoneアプリ「大辞林」で調べたところ、「フィードバック」とは、

“(1)入力と出力のあるシステムで、出力に応じて入力を変化させること”

とありました。

これが本来の意味のようです。

私たちコーチが使うのは、

“(2)心理学・教育学で、行動や反応をその結果を参考にして修正し、より適切なものにしていく仕組み”

の意味です。

・・・と言っても、ちょっとわかりづらいですよね(笑)。

私なりに、もっとシンプルに説明すると、フィードバックとは、

“目標達成のために、軌道修正すること”

です。

 

「フィードバッカー」の意味

フィードバックをおこなう人のことを「フィードバッカー」と呼びます。

これは、軍事用語の意味もあり、

“砲弾の着弾点が目標から、どのくらいずれているかを射手に伝える人”

です。

撃った砲弾が目標にあたらなかったとき、打ち手に向かって「あと10度、東の方角に撃て」と声をかけて軌道修正をはかる人です。

 

イメージはスイカ割り(と、志村けんさん・笑)

そこで、イメージしていただきたいのは、スイカ割りです。

スイカ割りでは、目隠ししている人に対して、「もう少し右だよ」とか、「まっすぐ進んで大丈夫!」と声かけをしますよね。

その声かけをする人が、フィードバッカーです。

また、軌道修正のためのかけ声が、先述のフィードバックですね。

もっとわかりやすく言えば、ドリフのコントで「志村~!うしろ、うしろ~!」と言っていた声。

これがフィードバックです(伝わりますよね!?・笑)。

そして、観客席の子どもたちがフィードバッカーです。

これは、わかりやすいたとえではないでしょうか(笑)。


 

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「イルカの調教」ワークの流れと実践レポート

「イルカの調教」を通してチームで学ぶものは、目標達成における

・フィードバックの重要性

・フィードバッカーのスタンス

・コーチングマインド

を学ぶことです。

では、流れを説明しますね。

 

準備

・実施のタイミング:メンバーは、ある程度、親睦が深まっている状態が理想です(「習慣化の学校」は開講5ヵ月目)

・人数:10人以上は欲しいところです
 
・想定時間:5分~10分(ゴールの難易度によります)

準備するものは、特にありません。

 

進め方

では、手順を説明していきます。

流れは、以下の通りです。

1:イルカ役をひとり決める

2:イルカ役に室外に出てもらう

3:メンバーとゴールを設定する

4:メンバーにルールを説明する

5:イルカ役に部屋に入ってもらいゲーム開始

6:拍手でイルカ役をゴールに導く

7:イルカ役に感想をたずねる

8:フィードバッカーからも感想をもらう

説明に合わせて、実際にやってみた流れを書きます。

 

1:イルカ役をひとり決める

まず、メンバーの中でイルカ役を担当してくれる人をひとり決めましょう。

私は、

「では、イルカ役をやってくれる方を、どなたかひとりお願いしたいと思います」

と言いました。

ただ、この時点では、自分が何をやらされるのかわからない人ばかり。

「何をやるかがわからないのに、なかなかやりたいとは思えませんよね(笑)」と言いつつ。

「誰か、やりたいという勇気ある方はいますか?」などと尋ねて、挙手をお願いしましょう。

今回は勇気あるSさんが手をあげてくれました。

 

2:イルカ役の方に室外に出てもらう

イルカ役の方が決まったら、部屋の外に出て待機してもらいます。

このとき、イルカ役の方が部屋を出る前に、2つ伝言を伝えましょう。

1つ目は、

・イルカは話せないので、部屋に戻ってきたときに話さないこと

です。

2つ目は、

・部屋を出る前と再入室してしてきたときに、部屋の状態が部分が変わっていること

を伝えましょう。

今回は、

「イルカ役のSさん、部屋を出る前と、次に入ってきたときで、部屋の中で変わっているものがあります。」

「ちょっとだけ、今の部屋の状態を目に焼きつけておいていただけますか」

とお伝えしました。

ここであまり説明しすぎると、実践のワークがおもしろくなくなってしまうので、軽く説明するくらいがポイントです。

 

3:メンバーとゴールを設定する

部屋に残ったメンバーと、ゴールを設定しましょう。

また、「イルカのゴール達成をサポートするフィードバッカーになってもらう」ということを伝えます。

できればメンバーでゴールを設定したいところですが、今回は時間に限りがあったので、私が事前に決めました。

私が考えたのは、2ステップで、

(1)ファシリテーター(伊藤)が首からかけている携帯ストラップを見つける

(2)携帯ストラップをファシリテーター(伊藤)の首に戻す

というものでした。

まず、携帯ストラップを外して、セミナールームの配布資料が置いてあるテーブルに置きました。

私は、いつも白シャツに、首から黒の携帯ストラップをかけています。

ですから、よく見れば「あれ、伊藤さんが首からかけているストラップがないな?」とわかるかもしれませんが、パッと見はわからない。

そのようなバランスを考えて、ゴールに設定しました。

「イルカのゴールを何にするか」というゴール設定は、ゲームの要素として重要です。

あまり難しすぎると時間がかかりすぎてしまいますし、簡単すぎるとあっけなく終わってしまいますので。

メンバーのみなさんに、「私の携帯ストラップを見つけて、そのあとに私(ファシリテーター)の首にかけるまでをゴールにしたいと思います。大丈夫ですか?」と尋ねました。

「え、、、それでわかるのかな?」という反応が多かったのですが、ここは気にせず、進めてしまいました(笑)。

 

4:メンバーにルールを説明する

ここで「みなさんにやって欲しいこと」ということで、ルールを説明しましょう。

「みなさんにやっていただきたいのは、次の3つです」と伝えます。

1つ目は、

・イルカ役のSさんがゴールに近づく行動をしていたら拍手する

というルールです。

メンバーは、拍手というフィードバックをすることで、イルカ役のSさんをゴールに導きます。

逆に、「まちがった行動をしていたら、わかりやすくスルーしてください(笑)」ということも伝えましょう。

イルカ役も、メリハリをつけたほうがわかりやすくなるからです。

2つ目は、

・声を出さないこと、ジェスチャーもしないこと

も伝えましょう。

迷っているイルカ役を見ているとつい応援したくなって声をかけたくなったり、ジェスチャーでガイドしたくなります。

しかし、そこはがまんしてもらうことを伝えます。

3つ目は、

・イルカは必ずゴールにたどり着くことができると信じること

を伝えます。

イルカは優秀な能力を持っている前提です。

ですから、必ずゴールにたどりつけるということを信じて、応援することだけを伝えます。

最後に、拍手だけでイルカ役をゴールにみちびくことを再確認しましょう。

 

5:イルカ役に部屋に入ってもらいゲーム開始

扉の近くにいる方に「イルカ役の方を呼んでもらってもいいですか?」と伝えて、イルカ役の方に部屋に入ってもらいます。

入ってきた瞬間から、イルカ役の方もメンバーも、全員が無言です。

そうして、

・イルカ役の方がストラップに近づいたら拍手する

・イルカ役の方がストラップから離れたら拍手をやめる

というリアクションをくり返します。

今回、イルカ役のSさんは「いったい何が起こっているんだろう」と感じできょとんとした表情でした(笑)。

ただ、それでOK(それがOK)です。

 

6:拍手でイルカ役をゴールに導く

イルカ役のSさんは、こちらを見ながら、不安そうに動きはじめました。

そこで「パチパチパチパチ!」と拍手。

間違った方向にいくと拍手がない。

拍手のあるときとないときの差に、Sさんがなんとなく気づかれました。

そして、最初こそうろうろしていたものの、ストラップに近づきます。

ここでまちがって名札をとりましたが、それは拍手がならなかったので違うことだとわかりました。

その後、近くにあったストラップを発見。

手に取ると、「パチパチパチパチ!」と拍手が大きくなりました。

これで第1ステージはクリア。

見ているこちら側は、「Sさん、よくやった!」という気持になります。

そこからは比較的スムーズでした。

Sさんがまっすぐに前進すると、拍手が大きくなってきたので、Sさんは前にいる私のほうに近づいてきました。

ここで、さらに拍手が大きくなり、ゴールに近づいていることを感じていたようです。

イルカ役のSさんは笑顔になり、私の前へ。

さらに鳴りひびく「パチパチパチパチ!」という音。

最後、私の前に立たれてちょっと迷われていたので、私も思わず頭をさげてしまいました(笑)。

そうして、ストラップをかけていただき、無事に第2ステージのゴールもクリア。

その瞬間、「パチパチパチパチ!」。

セミナールームに大きな拍手がなり響きました。

私は感動して、思わずSさんとハグまで(笑)。

席に戻ったSさんは、同じテーブルの方とハイタッチしているほど盛り上がりました。

 

7:イルカ役に感想をたずねる

ゴール達成後、イルカ役の方に感想をききましょう。

今回は、

「やっぱり、行動することなのかな」と。

「最初はわけもわからなかったんですが、拍手を頼りにすればいいんだな、ということが途中でわかりました」

「拍手が鳴ると、うれしかったです」

という感想でした。

ファシリテーターの意図をくんでいるすばらしい感想です(笑)。

 

8:フィードバッカーからも感想をもらう

拍手して協力してくれた方にも、感想をもらってみましょう。

今回は、

「仕事だと、部下に言葉で指示してしまうことが多いんですよね」

「でも、このワークでは、言葉以外でも応援をしめせるんだな、と感じました」

ということでした。

こちらも、まるで用意されていたかのようなすばらしい感想(笑)。

そのようにして、最後まで盛り上がるアイスブレイクの時間となりました。

 


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「イルカの調教」から学べる3つのポイント

このアイスブレイクの図式は、まさにコーチングの図式。

・ゴールを目指して行動するイルカ=クライアント

・フィードバックしながらゴールに導くフィードバッカー=コーチ

ということなのですね。

今回の「イルカの調教」から学べるポイントは3つです。

 

1:行動の重要性を学べる

「行動すれば、次の現実」という名言があるように、イルカ役を見ていると、何よりも行動が重要だということがわかります。

「ゴールを目指す」といっても、何をしていいのかわからないことがありますよね。

それでも、まずは動いてみる。

イルカ役の方が部屋に入ってきたときのように、右も左もわからない状況でも動く。

動くことで間違った方向にいくことがあっても、動かなければ現実は動きません。

どうしても行動できないときでさえも、「行動できない」と発信することが必要です。

クライアントからリアクションがあれば、コーチも何かしら手を打つなどのリアクションととれますよね。

「行動することが大事」というシンプルかつ重要な原則を学ぶことができます。

 

2:フィードバックの重要性を学べる

ひとりで行動しているときは、行動している人を客観的に見て、フィードバックをくれる存在が重要だということが学べます。

実際、たいていのクライアントは「自分のやり方が正しいはず」と思って行動しているのですよね。

しかし、その行動が「間違った方向に進んでいる」ということは多いもの。

そのようなときは、コーチのような存在からのフィードバックで軌道修正するわけです。

また、正解がわからなくても動けば拍手があり、ゴールに近づいていることがわかります。

動かなければ、誰からの拍手もありません。

このような行動+フィードバックのくり返しが、クライアントがゴールに早くたどりつくために重要な組み合わせだということが学べます。

 

3:コーチングマインドを学べる

今回の「イルカの調教」では、みんな言葉を話せません。

ゴールが見えているメンバーにとってみれば、思わず「なんであんな簡単なゴールなのに」と思うレベルなのです。

そこで、「こっちがゴールだよ」と、イルカに口で教えてしまえば簡単です。

しかし、そうなると、イルカがプロセスから気づくこともなければ、成長もありません。

だからこそ、ここを自力で乗り越えておかないと、次に同じような課題が出てきたときに、また悩んで動けませんよね。

それではクライアントの成長にならないのです。

ですから、イルカ(クライアント)が、自力でその問題を解決できるようになるまで手助けする。

これが、フィードバックの本質でしょう。

「こっちがゴールだよ」「もう少しでゴールだよ」と言いたくなるけれど、グッとこらえる。

イルカが自力でゴールにたどり着けることを、コーチは信じるマインドが大事です。

情報さえあれば、クライアントは自力でゴールにたどりつくことができる。

「少し難しいかもしれないけれど、あなたならできる!」と信じる気持。

それがコーチングマインドです。

 

まとめ

今回の「イルカの調教」、とてもおすすめです。

ほんの10分ほどのワークでしたが、コーチングやチームビルディングの大事な要素が学べました。

とても盛り上がりましたので、アイスブレイクのファシリテーターの方には、ぜひトライしていただきたいと思います。

 


 

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■編集後記

昨日は、5時30分に起きて、カフェで第2領域の時間。

その後は「習慣化の学校」1Dayコンサルティングでした。

記事に書いたように初めてのアイスブレイクもうまくいき、ひと安心。

懇親会もすばらしい幹事の手腕でとても盛り上がり、充実の1日となりました。

 


 

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・良習慣プロフェッショナルコーチ
・習慣化コンサルティング(株)認定「習慣化の達人」
・行動習慣ナビゲーター(国際ナイン・マトリックス協会認定)

法政大学経済学部経済学科卒業。
「最も過酷」と言われるテレビ番組制作アシスタントディレクター(AD)を経験。週に4回徹夜する日々を送る。
結婚・息子の誕生を機に人生を見つめ直し、営業マンとして一般企業に転職。
その後は朝から晩まで他動に流される時間に翻弄され、長時間残業を続けるも成果が出ない日々を送る。
そんな中、ビジネス書の多読を開始するうちに「良習慣」の効用に開眼。ビジネスとプライベートが劇的に好転する。

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