思考の習慣

「忙しい」を禁句に。忙しいと口にすることが自分と周囲に与える影響を考える。

投稿日:2018/02/23


あなたは「忙しい」という言葉を使うタイプの人でしょうか?

できれば、「忙しい」と言う言葉は使わないことがおすすめです。

 

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いつも「忙しい」と言っている人

私が通塾しているマーケティング塾は、課題が多いです。

・・・というのは言い訳で、やっている人はやっていますから言い訳はできません。(^_^;)

そういう私自身、成果の出る活動にしぼる風を装いながら、できていない課題があります。(笑)

塾の同期たちを見つつ、私自身もふり返ると、いつも「忙しい」と言っている人は、「時間ができました」ということがないように見えます。

私の知人にも、Facebookでいつも忙しいと言っている人がいます。

何かとやっていて、仕事や飲み会など、余裕のある日がなさそうです。

このような人は、意外と仕事が進んでいないことが多いとも言われているのですね。

私も時期によってこうなりますが、、、まさに「仕事に追われている」のです。

一方で、仕事をスピーディーにおこなっている人はいつも余裕があり、「忙しい」と言っているのをきいたことがありません(そもそも禁句にしています)。

この違いはどこからくるのでしょうか。

 

自分が「1時間でどれくらいのタスクをおこなうことができるのか?」を知る

「忙しい」ということは、私自身をふり返ってみると、

・仕事の処理スピードが遅い

・自分の能力以上に仕事を受けてしまっている

・へんな責任感があり、最後まで完ぺきにやろうとする

・ほかの人に仕事を任せることができない

ということが多いです。

いずれの場合も、仕事でいいパフォーマンスを残せないものです。

同じような人もいるかもしれませんね。

そういえば、何を思ったのか、自分の仕事の処理能力を理解していない刺入社員のとき、たくさん仕事を請け負ってしまい、最後までできずにあせっていました。(笑)

いまはタスク管理ソフトを活用しているので、タスクの標準時間をおおよそ把握しています。

ですから、「1時間でどれくらいのタスクをおこなうことができるのか?」ということを自分なりには理解しており、重要なことだと思っています。

その時間を記録して明らかにしていくこと。

まずはその感覚を身につけていくことが、「忙しい」と言わずに仕事ができるようになるためのファーストステップだと思います。

そのようにして、自分の処理能力と必要な時間を知っておく。

すると、時間に対する意識が高まってきます。

 

自分のためにも周囲のためにも「忙しい」と言わない

事実、脳科学的にみると、「忙しい」という言葉を口にだすことは脳のはたらきを悪くする影響があると言われています。

口で「忙しい」という言葉を出すことで、耳から自分の脳に再び情報として入力されてしまうのです。

すると、セロトニンが減っていき、脳にストレスをかけて陣形細胞自体を減らすことになります。

その反対に、前向きに考えることで、セロトニンが増えていくという研究結果もあるのですね。

実際、仕事で成果を上げている人は、「忙しい」とは言わないものです。

私が自営業でクライアントさんがたくさんきてもらえたら、「忙しい」ということは否定的なものにはなりません。

自分が役立てる人が増え、ビジネスの収益にもつながるわけですから、「忙しい」ような状況はプラスの意味となります。

ですから、「もっとコーチングをやりたい!」と思えるわけです。

その一方で、会社の仕事で「忙しい」というと、否定的な意味になることが多い。

ですから、「忙しい」と口に出さないことです。

その否定的な言葉は、周囲にもネガティブなエネルギーを送ってしまい、そのマインドが伝播してしまうのですね。

そのような意味で、「忙しい」という言葉は使わないほうが、自分にも周囲にもいい影響があります。

ぜひ、「忙しい」という言葉を使わないようにしてみましょう。

 

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■編集後記

昨日は、朝5時30分からコーチングセッション。

お昼は、ランチタイムを利用してコンサルティングを受けました。

夜は会社終わりでセミナーに参加。

内容が良かったので講師の方と話をしていたら懇親会に連れていっていただけることとなりました。

セミナープロデュースのベテランの方ともつながり、新しい仕事につながる可能性が出てきました。(^_^)

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