良習慣の習慣

目標達成グセをつけるために。自分にもほかの人にもごほうびをつくる

投稿日:2017/01/19


目標を達成するクセがついている人は、ごほうびをうまく使っています。

それは自分ににんじんをぶら下げるのはもちろんのこと、自分以外の人にも上手にごほうびを活用していると思っています。

 

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自分へのごほうびをあげていますか?

自分にごほうびをあげることは、大きな目標に向かっていくためには必要なことだと考えています。

なぜなら、そもそも目標を持っている人でないと目標達成ができないからです。

また、大きな目標を持っている人ほど、自分にごほうびを与えることが上手だと思います。

大人になると、あまり周囲の人にほめられなくなりますから、せめて自分で自分をほめてあげたいもの。

自分をほめると、小さいけれど確かな喜びになりますし、達成感を味わえます。

そうすることによって、「明日からまたがんばろう!」と思えるのです。

 

自分の大切な人にプレゼントを贈る

もちろん、何でもないことでたびたびごほうびをあげていてはいけませんよ。(笑)

自分にとってある程度高いハードルをクリアしたときや、「0→1」を達成したときなどにごほうびが効きます。

これは、脳にも良くて「クリアする→良いことがある」と思えるようになれば、また次にチャレンジするモチベーションが生まれるのです。

脳は快感が好きですから、何度でも達成する快感を味わいたくなり、「達成グセ」がついて、その快感エネルギーが行動に転化されていきます。

自分が欲しかったけれど、我慢していた少し高価なものを買うのでも良いし、行ってみたかったレストランに行ってみるのも良いでしょう。

また、私が体験して、ぜひおすすめしたいのは、家族や大切な人にプレゼントをすることです。

自分以外の大切な人にごちそうしたり、プレゼントを渡すというのは、とても心が満たされる行為です。

以前、法人向けのプロジェクトに参加したとき、家族との時間を削ってしまったので、食事をプレゼントしました。

そのとき、妻や子どもたちの喜ぶ顔を見ていたら、「よし!またがんばろう!」と思えたのです。

これは会社員の収入だけ(おこづかい制)だと難しくて、、、私にはできませんでした。。。(~_~;)

それだけに、そのような機会を持てた瞬間に、目標をあきらめないことや複業のメリットを味わえたのです。

このプロセスが、夢や目標に向かうエネルギー増加の仕組みなのですね。

 

ごほうびを無駄づかいではなく投資と考える

反対に、自分ががんばったときでも、何もごほうびをあげないと、どうなるでしょうか。

私はこれも経験があるのですが、「やっても意味なかったな・・・」というふうになりがちです。

自分なりにやり遂げたことがあっても、「今は成果なんて言えるレベルではないから、ごほうびをあげている場合じゃない」と、ごほうびを我慢していたのです。

そのようにして「がんばる→でも良いことがない」ということになると、目標に向かうエネルギーは減少していくのです。

エネルギーが減少すると、目標をあきらめてしまうことにもつながってしまうかもしれません。

せっかく行動するのですから、挫折しないように、ときにはお金もけちらずにごほうびをあげて良いはずです。

一見すると、このようなお金の使い方は、無駄づかいに見えるかもしれません。

でも、見方を変えれば、お金との上手なつき合い方だとも言えるはずだと思っています。

がんばった自分に、そして大切な人に、適切なごほうびをプレゼントしてみましょう。

 

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■編集後記

昨日は、「習慣化の学校」向けのメルマガを何記事か執筆。

自分のメルマガもやらないと・・・。(^_^;)

「メルマガを書く」という行為をすることで、うまくベビーステップアップ(笑)していこうと思います。

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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