良習慣の習慣

来年の目標は10月に考えよう!来年こそ重要な目標を達成するために。

投稿日:2015/10/30


「1年の目標を考えるのは10月がベスト!」

最近、知ったのですが、そのような話があるのです。

その話を聞いて、「なるほど。良いかもしれない。」と思ったので、1年の目標の立て方について考えてみました。

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神無月に来年の目標を考えたほうが良い理由

10月は、「神無月(かんなづき)」と言われます。

これは、全国の神様が10月に出雲に集まるので、日本各地で神様がいなくなるから、「神無月」と呼ばれるようになったということです。

出雲では、「神在月(かみありづき)」と言うそうです。

神様たちは、10月に集まり、来年のことについて話し合いをするらしいのです。

神様たちが来年のことを考えるのが10月。

であれば、私たちも10月に来年の目標を考えると良い、ということなのですね。

今までは12月や1月に目標を立てていたのですが、そうなるとスタートダッシュが難しいのです。

また、12月までにゴールを達成している人がいれば、今度は1月まで力が入りません。

力を出すまでに余計なタイムラグが生じてしまうのです。

そのような理由で、来年の目標を考えるのに最適なタイミングが10月なのだというわけです。

 

1年の大きな目標をたった1つに絞り、チャンクダウンする

私も、今年から10月に来年の目標を考えることに変えます。

また、来年の大きな1つの目標を例にして、ぜひ一緒に目標を設定してみましょう。

 

(1)もっとも重要な目標を1つだけ選ぶ

まず、 来年1年で達成したい目標をリストアップしましょう。

10個や20個くらいあがるかもしれませんが、そのリストを眺めたら、自問自答してみてください。

「たった1つだけしか達成できないとしたら、何を選ぶ?」

選択できましたか?

その後ゴールは、直感にしたがって、心から「やりたい!」と思える目標にしましょう。

「とにかく来年は、これを1番に達成したい!」と、何ヶ月もモチベーションをキープできる目標を選びましょう。

私の場合は、「100人コーチング」です。

100人の方により良い変化のきっかけを提供していきたいです。

 

(2)スモール・ゴールにチャンクダウンする

次は、その中の小さな「スモール・ゴール」に注目しましょう。

1年の目標を1ヶ月単位に細かく分割するのです。

私の「100人コーチング」で考えると、9月までに達成するためには、1ヶ月で8人以上の方にコーチング体験をしていただく必要があります。

 

(3)1週間のゴールを決める

スモール・ゴールの達成に向けて、今度は1週間単位でのゴールを決めましょう。

また、私の「100人コーチング」で考えると、少なくとも1週間に2人以上の方とアポをとる必要があります。

そのため、「1週間に2人以上の方にお会いするかSkypeで話す約束をし、別の方をご紹介いただけるように依頼する」という行動が必要となります。

 

(4)1日に取り組むタスクを決める

1週間のゴールを達成するために、1日のうちでもっとも重要なタスクを1つだけ設定します。

この1つのタスクが、「最重要タスク」となります。

このタスクを1日のスタートにしてしまうのが理想です。

ほかの用件や仕事がやってくるまえに、まず最初に手をつける。

どうしても気が進まなかったら、5分でも10分でも良いです。

この「毎日、最重要タスクを1つ片づける」というシンプルな目標を達成するだけで、1年でもっとも達成したい目標に近づいていきます。

「100人コーチング」でいえば、毎日Googleカレンダーをチェックして、セッションが入っていればクライアントさんのことを考え、セッションの約束がなければ、私からアプローチする必要があります。

 

小さなタスクをクリアし続けるだけで大きな目標を達成しよう

一見すると、若干複雑に見えるかもしれませんが、実際にやってみれば非常にシンプルです。

このやり方で実行していけば、毎日1つずつ小さなタスクをクリアしていくことで、常に目標達成に向かって前進している感覚が味わえます。

毎日、毎日、ゴールに近づいていくのです。

そんな毎日、楽しいですよね?

あなたが今まで目標達成できなかったのは、おそらく、ゴール設定が1年では達成できないくらいに大きすぎたか、もしくは、むやみにいろいろと手を出して集中できなかったのではないでしょうか?

「今年は、たった1つの目標に集中する!」

そんな1つのゴールを目指して、あなたのすべてのエネルギーを注ぎ込んでみましょう。

 

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【編集後記】

昨日は友人コーチへの定期コーチングセッション。

高い目標があると、現状が物足りない感じがしてしまいます。

しかし、目標を目指せるだけの環境があることは幸せですし、「無いもの以外は全部ある」ものです。

「人生にウルトラC」はありませんが、ウルトラCを起こせる努力を続けることは大切だと思うのです。

 

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