気づきの習慣

シンプルかつ筋肉質の言葉を追求。「小さなテクニックを多く」よりも「大きな原則を1つ」を持つ。

投稿日:


小さな細かいテクニックをかき集めるよりも、大きい筋肉質の原則が強いことが多いです。

自分が興味関心を持つ分野には、「シンプルかつ筋肉質の言葉」を持っておきたいものですよね。

 

スポンサーリンク


 

細かすぎる指示と大まかな指示の間

会社員になった当初、私は細かく指示をもらうことを望んでいました。

ですから、丁寧な指示をくれる上司を好んでいました。

しかし、ある程度経験を積んでくると、今度は指示が細かすぎると、逆に混乱するようになりました。

私自身、本来は「ざっくりとした方針があってそれを外さなければ、あとは(私が)自由にやってOK」というスタイルを好みます。

そのため、「これだけはやらないでね」とシンプルに言われたほうが、仕事を進めやすいと思っています。

要は、いろいろな指示を出して、相手に「で、結局何が言いたいの?」と思われるよりも、

・重要なことを
・シンプルに
・ひと言で

伝えたほうが、自分も相手も、覚えやすいということです。

 

「小さなテクニックをたくさん」よりも「大きな原則を1つ」が重要

早起き習慣化を目指したとき、たくさんの本を読みました。

早起き本には、あらゆるテクニックやノウハウが書かれています。

たとえば、

・起きたらふとんの中でストレッチをしよう
・換気をしよう
・お気に入りのスイーツをごほうびにしよう
・目覚まし時計を3つかけよう
・朝シャワーを浴びよう
・寝る前に起きたい時間の数だけまくらをたたこう

といった方法ですね。

素直なだけがとりえの私(笑)は、「これは良さそうだな!」と思うものを、片っぱしから試していきました。

しかし、その通りに実践しても、すぐには早起きできませんでした。。。

いくつか短期的に成功したことはあるものの、中長期視点として習慣化するまでにはいたらないのです。

「なぜできないんだろう・・・」と、悩み、困っていました。

そのような時期に、習慣化コンサルタントの古川武士さんのセミナーに参加。

セミナー後の質疑応答で、古川さんから、「起きる時間ではなく、寝る時間を守るように焦点をあてる場所を変えてみましょう」というアドバイスを受けました。

「おお、、、そう言われるとそうだよなぁ・・・」と、その視点の移動のインパクトは、今でも忘れられません。

古川さんが伝えたかったのは、シンプルにいえば、「早く起きたいなら、早く寝ましょう。以上!」ということでしょう。

先の上司からの指示のように、重要なのは、本来そのようなシンプルなものでいいと思うのです。

ピストルを連射するよりも、バズーカ砲を1発撃ったほうがダメージが大きいですものね。
(最近観た映画からのインスピレーションで・・・)

 

興味関心がある分野の原理原則を自分で言語化していこう

会議の場での発表やほかの方のスピーチを聞いていて、わかりづらいことがあります。

それは、発表者が伝えたいことを、ただ単に羅列しているだけのケースが多いです。(^_^;)

そうならないためには、伝える順序を意識します。

たとえば、

1:最初に全体のテーマを伝える
2:話がいくつあるか伝える
3:今後どうしていくのか、どのようにして欲しいのかを伝える

といった感じです。

これは有効な方法ですし、私もブログの記事にも使うときがあります。

知っておくと役立つものです。

ただ、さらに目指したいところは、その言葉自体をシンプルにすることです。

早起きであれば、まさに「早く起きたいなら、早く寝ましょう。以上」という言葉を持ちたいのです。

原理原則は、早起きに限らないでしょう。

ダイエットでも、やせるためのダイエット法は数限りなくありますが、結局は「摂取カロリーと消費カロリーのバランスと運動」につきます。

私はまだわかりませんが、スイムやマラソンにもあるはずで、その原則を自分なりに気づき、発見することが「探求の旅」なのだと思っています。

そのために、私は、ブログやセミナーなどで、相手に何かを伝えようとする際には、早起きの原則のように「早く起きたいなら、早く寝ましょう。以上!」の言葉を持てることを目標にしています。

様々な分野での原理原則、それを自分なりに体得し、言語化する。

そのような体験を積み重ねていくことを目指してみませんか?

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

「早起きタイプ」か「夜ふかしタイプ」か。

それは、先祖の影響があるかもしれない、という記事を読みました。

早起きか夜更かしか それは先祖のせいかも

そうなると、夜ふかしタイプを先祖に持つ人は、早起きが苦手だということになりますよね。。。

私の先祖は夜ふかしタイプだったのでは、、、(笑)

それでも、早起きに関しては、「シンプルな筋肉質の言葉」を守れば、安定して早起きができるようになります。

▼セミナーでもお伝えしています。
2017年8月3日開催:【もう2度寝しない!「早起き習慣化セミナー」 〜朝2時間の自由時間を生み出す!〜】

【募集中】
2017年7月27日開催:【「1年で100個のやりたいことを叶えるワークショップ」〜やりたいことリスト100をつくろう〜】

2017年8月3日開催:【もう2度寝しない!「早起き習慣化セミナー」 〜朝2時間の自由時間を生み出す!〜】

2017年8月17日開催:【これで続けられる!「良習慣の見つけ方」セミナー 〜今の自分に本当に必要な習慣を発見しよう〜】

【お知らせ】
メルマガをスタートいたします。

読者さんが50名集まったところで配信をスタートする予定です。

ご興味を持っていただけたら、ご登録をいただけると嬉しいです。(^_^)

▼登録は下記からお願いいたします!
https://55auto.biz/ryoushuukan/touroku/entryform3.htm

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-気づきの習慣

執筆者:

関連記事

世界一の情熱発見ツール「パッションテスト」であなたの情熱を発見する方法

「世界一の情熱発見ツール」と言われる「パッションテスト」という診断ツールがあります。 本記事で「パッションテスト」のやり方をご紹介いたします。   幸せな成功者の共痛点とは? 「幸せな成功者 …

自分の習慣のリストが、自分の実力。

私たちの「実力」をはかる公式を考えてみました。 それは、 ・良習慣×情熱×才能=実力 です。 そう考えるに至ったプロセスを記事にしてみました。   自分の習慣のリストが、自分の実力。 「自分 …

「感情が先。理屈は後。」理論には、「人が動く」プロセスがある。

「感情が先。理屈は後。」という理論は、パワフルです。 その理論は、まさに「人が動いてしまう」プロセスだからです。   スポンサーリンク   「蒙古タンメン中本」の蒙古タンメンに感情 …

「問題」と「課題」の違いとは?「悩み」との関連性を区別できますか。

あなたの中で、 ・問題 ・課題 ・悩み という言葉の意味は、区別できているでしょうか。 本記事では、この3つの言葉を整理していきます。   あなたの「問題」は本当の問題なのか? 「自分の時間 …

世の中、世間、社会に自分自身をオファーしてみよう!そうすれば道は開かれる!:トーニャハーディングさんに学ぶ!その5

昨日は、トーニャさんが「反応する人」から「オファーする人」になったきっかけについて書きました。 ※ご参考 「反応するだけの人生を脱したい!」強い想いが現実を変容させていく!:トーニャハーディングさんに …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。