思考の習慣

「同じような毎日」を変えるために、思考習慣にちょっとした変化を取り入れてみる。

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「毎日が同じような日々のくり返しで変化がない・・・」という悩みは、かつての私の悩みです。(^_^;)

今はおかげさまでだいぶ変化が出てきましたが、どのように変化してきたのか、ということについて記事にしてみました。

 

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人は良くも悪くも一定のパターンで生活をしている

私たちは、日常生活を一定のリズムのパターンで過ごしています。

・早起きして、残業もなく、毎日にコントロール感があって充実しています!

という人もいれば、

・寝坊して、終電まで残業をして、下りエスカレーターに乗っているような日々です。。。

という人もいるでしょう。

ただ、いずれにしても、「いつもと同じ」リズムで日常がまわっているものなのですね。

習慣化には、

・行動習慣
・身体習慣
・思考習慣

がありますが、それらの習慣に変数を入れないかぎり、「昨日と同じ今日」がくり返されてしまうのです。

 

私の人生に変化が起きない理由は「ほかの人を優先させる習慣」に起因

さて、あなたはどのようなパターンを持っているでしょうか?

日常のパターンに変化を起こすコツは、毎日の日常生活のパターンを変えてみるのが手っ取り早いです。

私の例でお伝えいたしますね。

数年前の私は、今の私よりもずっと「ほかの人を優先させる習慣」が身についてしまっていました(これでも・・・)。

たとえば、友人とランチを食べる際に、本当は食べたいものがあったのにもかかわらず、「友人と同じにしておこう」とか、「ランチピークだから、同じ料理のほうがお店の人も楽だろうな」などと考えて、メニューを選択していたのです。

また、本当は気が進まない飲み会(会社の二次会)に誘われたときも、「お金も使うし、時間も使うし、翌日に影響があるし、奥さんとも小競り合いが起きるな・・・(笑)」と思いつつも、その場の雰囲気や流れから断れませんでした。
(結果、お金も使ったし、時間も使ったし、翌日に影響がありましたし、奥さんとも小競り合いが起きました。。。)

すべては、「ほかの人を優先させる習慣」が根本です。

これは恐ろしいことなのですが、ほとんど無意識のうちにおこなっている思考習慣でもあったたのです。

しかし、習慣化のセミナーやコンサルティングを通して学ぶうちに、大きな間違いがあったことに気づきます。

「人生に変化を起こしたい」と願っていた私の人生に大きな変化が起きなかった理由が、まさにここにありました。

つまり、この「ほかの人を優先させる習慣」が、「自分がやりたいこと」をうやむやにして、感情をぼかしてしまう元凶だったのです。

「ほかの人を優先させる習慣」がある人に、「自分は本当はどうしたいんだろう?」という問いは、なかなか出てこないからです。

それでは、自分の人生に変化を起こすのは難しいですよね・・・受け身すぎて。(^_^;)

 

いつものパターンを抜けて、いつものセルフイメージを捨ててみよう

もし、私と同じような課題を抱えている方があれば、脱出方法を試してみましょう。

それは、良い意味で、自分自身にもっとわがままになることです。

「ほかの人を優先させる習慣」を実践している場合ではなく、もっと自分がやりたいことにエネルギーを使うのです。

そのようにすることによって、いわゆる「自分らしい」人生の道が切り開かれるもの。

私はそう感じています。

それは、言葉を変えていえば、

・いつもと同じリズム
・いつもと同じパターン
・いつもと同じ感覚

という状況を抜け出して、「いつもと少しだけ違うことを試してみる」ということになるでしょう。

それは、ある意味では、「今まで自分だと思いこんでいた自分」を捨てることにもなるかもしれませんので、多少の勇気は必要です。

もちろん、いきなり大きく変えるのはたいへんなので、徐々に変化させたり、リスクのないところで試してみれば良いのです。

私自身も、ちょこっとだけですが、徐々に、

・「いい人」のイメージを捨てる
・「優しい人」のイメージを捨てる
・「協調性がある人」のイメージを捨てる

ということを試みて、家族には「だいぶ変わったよね・・・(良くも悪くも)」と言われるようになってきています。(笑)

「今までの自分ならこうするべき」「自分はこうあるべき」という固定観念、必ずしも悪くはありませんが、そのがんこさをちょっとだけ捨ててみることから、人生が変わっていくはずです。

 

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■編集後記

昨日、宮崎県から継続のクライアントさんが上京していたので、一緒に食事。

5時55分にビールで乾杯をしました。

・・・夜ではなく、朝の5時55分に。(笑)

4時30分に起きて、待ち合わせの居酒屋へ(早朝にオープンしているカフェで良い場所がなかったのです)。

「24時間居酒屋の早朝の時間帯って、お店としてはコスパ悪そう。。。いったいどんな人が飲むんだろう・・・?」と思っていたら、それは私でした。(笑)

飛行機の時間があったのでほんの1時間ばかりの会食でしたが、楽しいひとときを過ごせました。(^_^)

クライアントさんの奥さまには、朝からのビールを爆笑していただけたそうで、何よりです。(笑)
(Iさん、ありがとうございます!)

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