大失敗や大失恋など、ダメージが大きい悩みにはどう対処すればいいのでしょうか?
おすすめは「運動」です。
悩みへの対処法をいくつ持っているか
悩みがあるとき、あなたはどう対処しているでしょうか?
私たちが生きていくプロセスで、悩みが無くなることはありません。
だからこそ、悩みに対する自分なりの処方箋を持っておけるといいですよね。
私の場合は、
・考えていることを紙に書き出す
・ほかの人に相談する(コーチングやコンサルティングを受ける)
・インターネットで検索する
・本を読む
・セミナーを受ける
などという対処をとることが多いです。
それらの対処法で、自分が進むべき第1歩が見えてきたことは多いです。
昨年から、私の対処法のラインナップに加わった対処法があります。
それは何かというと、
・運動
です。
運動は、私たちの脳や思考に好影響を与えてくれるからです。
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「悩みの最良の薬は運動である。」
なぜ、悩みに運動が効くのでしょうか。
理由は、
・運動すると肉体に負荷がかかり、余分な思考を取り除いてくれるから
です。
現代では、運動が私たちの思考に及ぼす効果が実証されています(ベストセラーになっている本『運動脳』に詳しいです)。
悲劇作家の名言
運動が悩みに対して効果があるのは、現代に始まったことではありません。
古代ギリシア時代からあったんです。
それは、古代ギリシアの3大悲劇作家の1人といわれるソポクレス氏の言葉に残っているんです。
それは、
“悩みの最良の薬は運動である。
悩みの解決には、脳の代わりに
筋肉を多く使うことに限る。”
という言葉です。
古典として残るような偉大な悲劇作家が、
「悩みの最良の薬は運動である。」
と言っているんですね。
とても興味深いです。
大失恋への対処法
ソポクレス氏の言葉から、私が大学生時代に聞いたエピソードを思い出しました。
当時、私がアルバイトしていた飲食店での話です。
同じアルバイトの女性が、ひどく落ち込んでいたときがありました。
聞いてみると「ひどい失恋をしたんです……。」ということだったんですね。
彼女にとって、大ダメージだったと。
10代後半くらいの失恋は、確かにダメージが大きいですよね。
アルバイト同士で、彼女にフォローの声かけをしていたことを覚えています。
彼女は、本当にさみしそうだったのです。
ただ、次のバイトで出会ったときは、彼女の雰囲気が変わっていました。
失恋したダメージから、けっこう元気になっていたんですね。
「もう立ち直ったの?」と聞いてみました。
そのときの彼女の答えが、インパクトがあったんですね。
20年以上たった今でも覚えているくらいに。
では、彼女は何をしたのか。
それが、
・全力疾走
だったのです。
運動で悩みを軽減
彼女の話は、こんな内容でした。
「バイトが終わって家に帰っても、すごくモヤモヤしちゃって。
だから外に出て、全力で走ったんです。
思いっきり走ったら、すぐに心臓がドキドキしてきて苦しくなっちゃって。
これはヤバいと思って、走るのをやめたんです。
バクバクしている心臓を感じてたら、私、こう思ったんです。
ああ、私、生きてるんだなって。
そう思ってたら、失恋のことでずっと悩んでいるなんてバカらしいなって思ったんです。
だから、くよくよ悩むのはやめようって。」
できるだけ当時の記憶を頼りに書いてみました。
正確ではない部分も多いかもしれません。
ただ、ニュアンスが大きく違っていることはないはずです。
彼女は、
・運動によって失恋の悩みを軽減できた
のです。
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悩みへの対処法に運動を加えよう
もちろん、運動したからといってすぐに悩みがゼロになるわけではありません。
残念ながら、悩みにつける万能薬はないんです。
ただ、ポイントは
・運動によって悩みが軽くなる
ということです。
前述の失恋した彼女の例でいえば、失恋の痛みが90パーセントだったかもしれません。
ダメージが大きすぎます。
このような状態で「考えを書き出そう」とは、なかなか思えなかったりします。
ロールプレイングゲームでいえば、HPが少ない状態です。
すぐに宿屋に泊まらないといけません。
それでも、ゲームならすぐに回復できますが、現実世界ではそううまくはいきません。
では、どうすればいいのでしょうか。
メンタルがしんどい状態から抜け出すために、
・運動を活用する
のです。
運動で体に負荷をかける。
すると、ドーパミンやエンドルフィンといわれるようなホルモンが出ると言われています。
その時点で、思考がポジティブになるんですね。
さらに、心拍が上がるような運動をすると、脳は体を心配します。
脳にしてみれば「おい、そんなに体に負荷をかけて大丈夫か!?」という感じでしょうか。
すると、悩むために頭にのぼっていた血液が、体の負担を助けるために下がってくるそうです。
脳は「悩みにエネルギーを使ってる場合じゃない、体の負担を助けないと。」となります。
そのため、悩みに90パーセントかけていた脳のエネルギーが、60パーセントや40パーセントに下がるわけですね。
悩み度90パーセントのときは重すぎて、手をつけられなかったかもしれません。
ただ、運動によって悩み度が下がれば、書き出したり、対話ができるレベルになるのです。
前述の彼女の大失恋のように悩みが深いときは、1つの対処法では戦えないことがあります。
そのようなときは、運動を含めた複数のアプローチで立ち向かっていくことがおすすめです。
悩みへの対処法の組み合わせで、壁を乗り越えていきましょう。
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■編集後記
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7時から「習慣化オンラインサロン」スタッフ定例ミーティング。
8時30分から「良習慣塾」コーチングセッション。
10時から13時まで「習慣化三種の神器(R)実践プログラム」のセミナーを開催。
音声収録も。
午後はオフ。
ブログを書いて、夕方は妻と居酒屋へ。
ソバキュリアンはキープしています。(^^)
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