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仮説の習慣

遅効性の行動の積み重ねから生まれる自己信頼感を「自信」と呼ぶ。

投稿日:2017/03/22

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習慣化チームの友人が、Google+のコミュニティーで「自信」に関する投稿をしていました。

その投稿を私がフォローしたやりとりから、あらためて「自信」について考えることとなったので記事にします。

さて、あなたは「自信」についてどのように考えていますか?

 

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生まれた頃の人間には自信という概念がない

あらためて考えてみたのですが、「自信」という概念はけっこうあいまいですよね。

大辞林アプリで調べると、

“自分の才能・価値を信ずること。自分自身を信ずる心。”

とあります。

たしかにその通りだと思いつつも、「では、どうしたら自信が持てるのか?」ということは辞書からはわかりません。

それでは、いつから私たちは「自信」を意識するのでしょうか?

たとえば、生まれたばかりの赤ちゃんは、おそらく自信という考えはないでしょう。

赤ちゃんには、まだ言葉もわからないわけですから、守るべき社会のルールや無意味な常識もないのです。

そのうちに、ギャン泣きしたり、けたけたと大笑いしたり、危ないことにも平気でチャレンジするようになります。

これは、自信ではなくて、常に「自分がやりたいこと」を優先して生きているのですね。

つまり、自分欲求のかたまりです。

ですから、生まれてからしばらくは、「自信」という概念そのものが存在していないようにみえるのです。

 

困難を乗りきるための土台は「根拠のある自信」

ビジネス自己啓発のコンテンツでは、よく「根拠のない自信」という言葉を聞きます。

私もこの言葉は好んで使います。

根拠のない自信は、持っていて良いと思うからです。

「自分を信じる」「自分を信じない」という2択があれば、自分を信じたほうが良いのはあきらかですよね。

ただ、根拠のない自信というのは、困難やトラブルに巻き込まれたときには、ほとんど役に立ちません。。。

根拠がなければ、自分を支えるものにはならないからです。

実際、ビジネスやプライベートで活動していれば、うまくいかないことが出てきます。

その際は、誰でも不安になるのではないでしょうか。

そこで自分を支えてくれるのは、何かといえば「根拠のある自信」です。

ここでの根拠のある自信は、大小を問うものではなく、「自分が自信を感じられるかどうか?」というニュアンスです。

小さくても良いので、その自信を持てるかどうか。

自信の有無によって、進むルートが2つ出現するということで、要は「自分が望んだルート」か、「こんなはずではなかったルート」かに別れるのだと思うのです。

「自分が望んだルート」は往々にして、困難なルートが多いものです。

ですから、自分が望んだルートに進むためには、自分を信じ続けるための「根拠のある自信」が必要なのだと思うのです。

 

日本一になるメンタルは、地道な継続から生まれた自信が土台だった

中学陸上の世界で、13年連続日本一を輩出した原田隆史さんの著書に、自信を物語るエピソードがあります。

当時、陸上部の顧問をしていた原田さんは、陸上部の生徒の心を鍛えるために「毎日続けることを決めて、愚直に継続する」ということを課していたそうです。

ただ、生徒が設定する行動は、意外なことに陸上に関係することではありませんでした。

たとえば、家事を手伝ったり、身の回りを整理整頓するような行動でもOKなのです。

また、その基準は「たとえインフルエンザにかかったとしても、毎日実行できること」というルールでした。

陸上部のある女子生徒は、「毎日、家のお皿を洗う」という行動目標をたてました。

その生徒は家事を手伝うためにお皿を洗い続けます。

そして、陸上の全国大会で見事に日本一を勝ち取ります。

その女子生徒がインタビューで、「私は、毎日お皿を洗ったから優勝できました!」と語ったというのです。

陸上のトレーニングをハードにやったはずですが、最後に心を支えたのは毎日の習慣だったのです。

私は、今回の記事を書くときに自宅の本棚からこのエピソードを見つけ、「これこそが自信、つまり自分を信じるということなのではないか?」と思うにいたりました。

どう考えてみても、毎日お皿を洗ったからといぅて、当然ですが、陸上の記録がのびるわけではありませんよね。

しかし、「毎日、お皿を洗った。自分が決めたことを、毎日続けられた。」という事実が、その女子生徒に「根拠のある自信」を構築していったのでしょう。

それが、「微差・僅差の法則」によって、優勝をもたらすパワーになったはずです。

レベルは大きく異なるものの、私にとっての日々の習慣も、彼女のお皿洗いと同じような感覚があります。

たとえば、このブログも、「このまま続けるのか?」、「それともやめてしまうのか?」と、迷うことがあります。

もちろん、最終的には、私が決めることができます。

私がブログをやめたとしても、誰かに怒られたり、クレームを受けることはないでしょう。

ブログには、1日に少なくない時間(私にとって)を投資していますが、出版につながるような目に見えるような大きな成果はありませんし、投資時間にみあった収入がどかんと増えたわけでもありません。

でも、続けています。

やってもやらなくてもいいし、それは自分で選べるのですよね。

でも、そのような活動を自分なりに実行していくと、たとえ100%できていなくとも、、、「今日もできた」「なんとかやれた」という感情が積み重なっていきます。

それが、少しずつなのですが、ちょっとした自信になるのです。

 

まとめ

まとめると、「誰に強制されたわけでもないし、大きなインパクトがある活動でもないけれども、自分はこれだけのことを続けることができている」という想い。

そう思えるようになることが、少しだけ「自分を信じる根拠」になるのだと感じています。

もちろん、そのような自信は、私の周囲の巨人ブロガーたちからみれば、まだまだ小さなものですし、ちょっとしたことですぐに揺らぐものです。(笑)

でも、いざというときに「自分はこれだけのことを続けてきたのだから、今回も大丈夫!」という感情は、自分の気持を思いのほか安定させてくれるものです。

その気持こそが、「自分にもできるはず」「やればできるかもしれない」であり、それが「自分を信じる」ことにつながるのではないか、それが「自信」なのではないかと、今回考えました。

「やってもやらなくてもいい」といえば言いすぎかもしれませんが、遅効性の行動を継続していくこと、それが自己信頼感という「自信」の土台になるのではないかと思うのです。

あなたは、どう思いますか?

 

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■編集後記

「自信」のような大きなテーマを扱おうと考えると、ブログが止まりそうになります。(笑)

まるで、今の私には手に負えないぼんやりした大きな空気を必死で捕まえようとしているような感覚におちいるのですよね。(^_^;)

でも、大きな概念をなんとか自分でブログ記事にまとめようとするのは、貴重な経験です。

ブログを書いていなかったら、間違いなく言語化しませんものね。(笑)

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-仮説の習慣

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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