こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
1日のふり返りは「点」のようなものかもしれません。
12月にふり返ることで、その点が「線」となり、傾向が見えてきます。

12月のふり返りが有効な理由とは?
年末になると「ふり返り」という言葉を見聞きする機会が増えますよね。
なぜ、3月や9月ではなく12月なのか。
意味があるんです。
理由は、
「自分のパターンを受け止めやすいから」
です。
たとえば、読書の習慣。
私の場合、
・平日は1冊以上読める
・週末は1冊読めない
という傾向があります。
週末は家族と過ごす時間があるからですね。
この傾向、1週間や2週間だけだと「点」です。
感想は「今週末は読めなかったな……。でも、家族と外出したから仕方がないか。来週末はがんばろう」みたいになるだけ。
1回や2回のミスなら「次に取り返そう」と思ってしまうんです。
一方、この流れを1年で見るとどうか。
「線」に変わります。
「あれ、、、週末の読書は、40回以上読めてないじゃないか」ということに気づきます。
すると「週末はしっかり計画をしないと読書が進まない」というパターンが認識できますよね。
すると「何とかしないと、来年もまた同じことになるな」という傾向が読めるわけです。
そうなれば対策を打てます。
受験時代、参考書名にあった「傾向と対策」みたいに。
年末はまさに「傾向と対策」を考えやすいタイミングなのです。
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「成果は点、成長は線」を発見する
1日でふり返ると「点」。
年末にふり返りをすると「線」。
私がよくお伝えしている「成果は点、成長は線」と同じです。
年末に自分の傾向を把握できると「なるほど、こうすると自分はうまくいくんだな」というパターンがわかりやすくなります。
「やっぱり朝ルーティンを実行してから出発できると、1日のリズムが良くなるな」とか。
一方で「たしかに、この流れにはまると悪い流れにハマるんだな……。」という傾向もわかるんですよね。
「金曜日の夜に飲みすぎると、土曜日の午前中はつぶれるな……。やめないと」みたいに。
本来、悪いパターンというのはあまり目にしたくない部分だったりします。
至らない自分を積極的に見たい人はあまりいませんから(笑)。
ただ、1年という期間を通過していると、自分の良くない傾向も受け止めやすくなっていたりします。
「1年間やり続けているなら、もう言い訳できない。変えていこう」と受け止めやすいわけです。
これが「自分のパターンを受け止めやすいから」という理由なんです。
すると「変えていこう」というエネルギーに転化できるんですね。
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未来を変えるためにふり返りをしよう
私も、1年でみると、
・積み上げたこと
・課題になったこと
がたくさんあることに気づきます。
ただ、大事なのは「じゃあ、これから(来年は)何を変えていくの?」という部分ですよね。
良かったことは継続する。
課題になっていることは変化に向けて手を打つ。
ふり返りをすると、はっきりしてくるんです。
また、1年という区切りで見ると、新しい考え方や新しい行動を採用しやすいもの(忘れなければ、ですけれど)。
「フレッシュスタート効果」です。
「フレッシュスタート効果」を活用して「新しい自分」になる方法 | 【良習慣の力!】ブログ
ですから、年末は時間をとってしっかりふり返りすることがおすすめです。
さらに重要なのは「次、どうする?」を見極めることですね。
あなたの未来を変えるためにふり返りをしましょう。
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■編集後記
昨日は、朝に読書と読書メモづくり。
その後、ブログ、メルマガなど。
午後は、妻と小そうじ(大そうじほどではない・笑)。
その後、
・ランニング
・買い物
・孤独のドリンク
を楽しみました。
夜は、妻と『ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTH』スペシャルドラマを鑑賞。
福山雅治さんと大泉洋さん、やはりいいコンビですね。
映画、観に行きます。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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