感情の習慣

モチベーションを低下させないための2つの質問

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

・仕事
・勉強
・良習慣づくり
などでは切っても切れないモチベーションの問題。
2つの質問をするだけで、モチベーションが高まるという研究があります。




 

Superflyが『彩り』をカバーするという衝撃

週末に、とてもすてきな時間に浸ることができました。

さて、それはどんな時間なのか。
NHKの番組『SONGS』を観た時間です。

ゲストはSuperflyさん。
6月18日にカバーアルバムをリリースされます。

Superfly Cover Album "AMAZING" Special Site

そのカバーの選曲がしびれるんですよね。
有名な曲ばかりというわけでもなく。
「いい曲」がセレクトされている感じがします。

中でも、注目していたのはMr.Childrenのカバー。
選ばれたのは、あの名曲『彩り』なんです。

・・・と言ってもシングルではない曲。
ファン意外にはあまり知られていないかもしれません。
それでも、CMで流れていたりしたので、聞けばわかる人は多いのではないかと思うのですが。

『彩り』の世界観。
すごくいいんです。
ぜひ一聴していただきたいと思います。

私たちの日々の小さな仕事。
普通に過ごしていると「自分の仕事に意味なんかあるんだろうか?」と思うときもあります。
でも、確実に誰かを笑顔にしているし、幸せにしているはずなんです。
それは、お客さまかもしれないし、自分かもしれないし、自分の家族かもしれません。
ただ、新幹線のネジ1つでも、誰かがつくり出した立派な仕事なんですよね。

 


 

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目先の仕事がたどり着く場所を想像する

『彩り』は、そんな「自分と社会との確かなつながり」みたいなものを思い出させてくれる楽曲です。
そんなMr.Childrenの楽曲を、Superflyがカバーする。
興奮してしまいますよね(笑)。

YouTubeにもアップされています。

興奮して前置きが長くなってしまいましたが。

じつは、『彩り』の歌詞にあるように、自分の仕事の先を想像すること。
これって、実は仕事のやる気を高める効果があるんです。

今の私たちが取り組んでいる仕事。
それは、どんな風に社会に役立っているのか。
イメージしてみたことはあるでしょうか。

おそらく、職種によっても大きく変わると思います。
私自身もそうでした。
コンビニやカフェのアルバイトの接客なら、お客さまとのコミュニケーションはダイレクトです。

一方、テレビ番組の制作スタッフだと、視聴者が目の前にいるわけではありません。
バラエティ番組でも、笑ってもらえているのかはわからないんですね。
すると、誰のために仕事をしているのか。
見失うことがあるんです。
視聴者のことよりも、「とりあえず5分寝させて欲しいみたい」な……。

そうなっていくと、仕事へのモチベーションはどんどん下がっていくんです。

つまり、目先の仕事だけを見ていると、近視眼的になり、取り組みへのモチベーションを忘れてしまう。
一方で、自分の仕事の未来を想像すると、視野が広がり、活動へのモチベーションがキープされやすくなるという効果があるんですね。

 

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モチベーションを低下させない2つの質問

「未来への貢献からモチベーションが生まれる」ことについて、興味深い実験があることを思い出しました。

その実験では、高校生たちに、次の2つの質問をします。

Q1:どうすれば世の中はもっと良くなると思いますか?
Q2:いま学校で学習していることの中で、そのために役立ちそうなことはありますか?

この2つの質問を受けた生徒たちがどう変わったのか。
彼らは、2つの質問を受けていない生徒たちに比べて、試験の学習時間が2倍になったということなんですね。

要は、いま自分が取り組んでいる学習や仕事が、未来や社会にどう役立つか。
それをイメージしたので、学習へのモチベーションが高まったということなんです。
きっと、未来を想像することで、「数学ができたって、仕事の役に立たないじゃないか」みたいな発想が減るんじゃないでしょうか。

実際、2つの質問を受けた学生たちに、「エンタメ映像を観るか?」と「数学の問題を解くか?」という2つの選択肢を与えたら、なんと「数学の問題を解く」を選んだ生徒のほうが多かったそうです。
いやー、すごくないですか……?

ですから、何のために、この勉強をするのか。
誰のために、この仕事をするのか。
それがはっきりすればするほど、私たちはモチベーションをキープすることができるわけですね。

私自身も、「良習慣塾」メンバーが1年間の学びと実践をコミットしてくれているので、セミナー準備が楽しいわけです。

もし、あなたが仕事や学習や良習慣づくりでモチベーションが低下したときは。
ぜひ、今のあなたの行動が、未来や社会や周りの人にどんな好影響を与えられるのか、考えてみてはいかがでしょうか。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝から「良習慣塾」集中ルームに参加。
その後、「良習慣塾」セミナーを開催しました。

午後はオフ。
父の日ということで、ランチは娘がフレンチトーストをつくってくれました。

夜は自宅近くの寿司屋へ。
初訪問でしたが、おいしいお店でした。
すてきな父の日を過ごせました。(^^)


 


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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