良習慣の習慣

「事実」と「感情」の間にあるものって何だか分かりますか?

投稿日:


最近、失敗を活かす気持で行動量を増やしていこうとしています。

上手くいかないことの方が多いのですが、それはどこまでいっても

【自分の思い込みが中心にある】

のだと考えているからです。

 

(ここから有料メルマガのご紹介です)
————————————————————

「早起き」メルマガ(有料)連載中です!

登録はこちらから!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

————————————————————
(有料メルマガのご紹介はここまでです。)

 

受け止め方の違い

たとえば、、、

ぼくの習慣化のお師匠は、若き日に(今も若いですが・笑)参加者1名のセミナーを開催したそうです。

詳しいことは聞けなかったのですが、おそらく収益がでるはずだった最小開催人数を割ってしまったはずです。

「3人分のお申し込みがあったのに、2名が当日キャンセルになってしまった」といった事情かもしれません。

普通は、へこみますよね。(^_^;)

でも、古川さんは言いました。

「マンツーマンだったので、ほとんど個別コンサルティング状態でした。(笑)」

「でも、そのおかげで参加者の満足度は高かったんですよ。」

と。

サラッと笑顔でネタにされていました。

ぼくには、このさりげなくネタにする感じが良かったのですよね。

お師匠にもそのような時代があったのだと、嬉しくもなりましたし。(笑)

同時に、

「ぼくだったら、こんな風に考えることができるのか、、、」

とも考えてしまいました。

 

「転勤」することになったら?

やはり、事実はひとつでも、自分のビリーフによって、受け止め方が変わるのですね。

ここで、習慣化セミナーでも出た質問をシェアいたしましょう。

たとえば、あなたに

「転勤」

の話が出たとします。

ちょっとイメージしてみてくださいね。

・・・。

 

さて。

「転勤」という話を聞いたとき、あなたはどう感じましたか?

セミナーでは、ぼくがどのように感じたか最初に尋ねられました。

正直なところ、ぼくは転勤の話を聞いて、

「なんだか楽しそう!」

と感じました。

0.1秒で思いついたことなので、直感でしょう。

ぼくは家族と一緒に新しい土地に行き、さまざまな新しい人や物事に楽しく触れて成長しているイメージが湧きました。

自然に。

 

でも、他の受講者の方は、

「転勤は嫌だ」

という回答が多かったのです。

 

a0002_005814

 

理由は、

▼今の職場環境が好きだから

とか、

▼友人と離れたくない

とか、

▼引越が面倒くさい

といったものでした。

いかがでしょうか?

そうなのです。

「転勤」というひとつの事象に対して、人によって物事に対する受け止め方が変わるのですよね。

要は、

(1)ひとつの事象

を起点に、

(2)自分のビリーフ(思い込み)

を通過して初めて、

(3)感情(プラスまたはマイナス)に変わる

わけです。

これは世の中の心理学が、どれも同じことを言っていることだそうです。

 

すべてはビリーフ

ということは。。。

つまり、真ん中の

(2)自分のビリーフ

がすべてを握っているのですよね。

たとえば、

「セミナーが1人しか来ない」

という事象があったとします。

そのとき、

「良質なセミナーは参加者がたくさんいる」

というビリーフを持っていたら、あなたは、

「なんて格好悪いことをしてしまったんだろう。自分のセミナーは面白くないのだ」

と考えて落ち込んでしまうかもしれません。

でも、ぼくのお師匠のように、

「少人数のセミナーは高い価値を提供できる」

というビリーフを持っていればどうでしょうか。

少人数のセミナーでも、価値提供が大切だという解釈に変わると思えるようになってきませんか?

むしろ、少人数で個別具体的な問題解決をしていこう、くらいまで考え方が変わってくるでしょう。

少なくとも、ぼくはそのような考え方を学んでから行動するようになりました。(友人たちに比べるとまだまだですが・汗)

大量行動ができる人は、自然とこのような思考のメカニズムを持っているんですよね。

でも、解釈を変えるスキルを学べは、ある程度までは意識的に改善できるようです。

ぼくはそのようなことを学び、実践、実践の毎日です。

このブログも、自分を実験台にした行動テストの一環ですしね。

 

ということで、

【ビリーフを書き換える】

トレーニングを続けていきましょう。

もちろん、簡単なことではありません。

常にパラダイムシフトを求める体質になります。(笑)

でも、「変われる人」はビリーフを書き換えていると思いませんか?

だからこそ、ぼくは実行する価値があると考えています!

 

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

 

【今日の良習慣】
自分が持っているマイナスのビリーフをプラスのビリーフに書き換え続けるスキルを学ぶ

 

お問い合わせ・ご感想・激励(笑)は下記まで!( ↓ )

ryoushuukan@gmail.com

 


-良習慣の習慣

執筆者:

関連記事

「1分間行動イノベーション」の手法で、コーチングの「究極の質問」を毎日自分に問いかける習慣。

  こんにちは、伊藤です。 本日は、昨日のエントリでお知らせしたように、 「1分間で行動にイノベーションをおこす方法」 をお伝えいたしますね。     1分間で行動に変化 …

実行したいなら、簡単にする。実行したくないなら、複雑にする。

継続するための行動には、 「実行したいなら、簡単にする」 「実行したくないなら、複雑にする」 というルールを考えてみましょう。   「確実に早起きできる方法」があるけれど 確実に早起きできる …

1日を最高の状態でスタートするための3つの習慣

新しい朝のルーティンを試して1ヶ月がたちました。 結論から言うと、超おすすめです。   朝のウォーキング習慣 ここ1ヶ月くらい、朝のウォーキングを習慣にしています。 20分程度、通勤を兼ねて …

良習慣の頻度を「人間関係の距離感」と捉えてみよう

習慣の頻度は、人間関係の距離感みたいなものです。 適度な距離感で長くつき合っていきましょう。   習慣と人間関係の距離感 「ボールはともだち」 名作マンガ『キャプテン翼』の有名なセリフです。 …

世界のCEOは朝をどのように過ごしている?仕事型、運動型、自己研鑽型の3分類で朝時間活用を最大限に活用する。

  こんにちは、伊藤です。 本日は、朝時間を有効活用する組み合わせを考えるために、 「朝時間の3つの分類」 を考えてみます。     世界の有名CEOは朝をどのように過ご …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。