行動の習慣

「タスクあふれ」を解消する3つの方法

投稿日:


やることが重なってくると「タスクあふれ」の状態となります。

その「タスクあふれ」を解消する3つの方法を記事にしました。




 

やることがおおいと「タスクあふれ」になる

「より好ましい人生にしたい」

そう願えば願うほど、私たちがやることはどんどん増えていきます。

そのとき、私たちはどうすればいいのでしょうか。

できれば、やっておいたほうがいいこと。

絶対にやるべきこと。

どうしてもやらなければならないこと。

緊急や重要なものがたくさんありますよね。

ビジネスパーソンなら、

・IT

・会計

・英語

・マーケティング

・コミュニケーション

・マネジメント

などなど。

サバイバル時代を生きていくとすれば、どれも必須科目かもしれません。

こうなってくる「タスクあふれ」状態となります。

このようなとき、私たちが考えるのは「たし算」です。

「あれもやりたい。これもやっておこう。次はあれだな」という発想ですね。

習慣化も似ています。

早起きができるようになったら朝ランする。

朝ランができるようになったら片づけに取り組む。

朝ランして片づけができるようになったらブログを書く。

こんな風にどんどんたし算をしていきたくなるわけです。

もちろん、悪いことではありません。

より良いライフスタイルをつくっていくのは習慣化の目標でもあります。

 


 

【お知らせ】

【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー

パーソナルコーチングのお申込み

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

伊藤 良のプロフィール





「タスクあふれ」を解消する3つの方法

ただし、どんどんたし算をしていくと、誰もがぶつかる壁があります。

そう、それは「時間の制限」です。

1日は24時間と決まっています。

これは大統領でも大富豪であっても、大人でも子どもでも誰もが平等。

例外はありません。

バケツの容量は決まっていて、動かせないのです。

ですから、「タスクあふれ」になるわけですね。

たし算だけをやっていると、いつしかタスクがあふてしまい、破綻してしまうのです。

では、たし算ができなくなったら、どうすればいいのでしょうか?

対策を3つ考えてみました。

 

1:入れ替える

1つ目は「入れ替える」。

A行動とB行動を入れ替えます。

たとえば「今まで読書に使っていた1時間を、ランニングする1時間に変える」という感じですね。

これなら時間は変わりません。

プロ野球選手が交換トレードをして、チームの総合力を高めるようなイメージです。

人生の質を高められるように行動の入れ替えをおこない、24時間の最適化を狙うわけです。

 

2:ひき算する

2つ目は「ひき算する」。

24時間というバケツに入りきらない石は、あふれてしまいます。

それでも、どうしても新しい行動が必要になってくるときがあります。

たとえば、毎週火曜日の夜はランニングしてから帰宅する習慣があったとしましょう。

でも、新しいプロジェクトにアサインされて、火曜日の夜は仕事になる。

こうなると、今までやっていた行動を手放すしかないのです。

重要度を見極めて、習慣を手放すしかないときもあります。

このときは、できるだけやらなくてもダメージが少ない習慣を手放すようにしましょう。

 

3:同時にやる

3つ目は「同時にやる」。

今までの習慣を手放さない工夫を考えることもできます。

ランニングの例でいえば、仕事におされて運動する時間をカットするしかない状況での対処を考えるわけです。

たとえば「ウォーキングをしながらコーチングをする」ことは可能です。

先日、「習慣化オンラインサロン」メンバーのYさんは、定例ミーティングに参加しながらランニングをしていました。

1時間半ちかくのランニングで、ミーティング終了時には10キロ走っていたのです。

もしかすると「えっ!?ランニングしながら会議に参加するなんて」という人もいるかもしれません。

その際は事前に参加メンバーに共有しておきましょう。

事前にメンバーへの周知もしていたのでそれ問題ありませんでした。

もちろん、すぐにメモが書けないとか、ログを残せないといったデメリットはあります。

ただ、同時にやるからには効果としていくらかのデメリットを引き受ける必要があるのが現実でしょう。

 


■スポンサーリンク




現状からのひき算にトライする

3つの方法のうち、パワーが必要なのは「ひき算する」です。

私たちは、たし算は好きなのですが、多くの人にとってひき算は苦手。

「努力してせっかく手に入れたものを手放したくない」という感情がはたらくからです。

そして、今やっていることやたし算したことは、一見とても大事に見えるのです。

それに、「現状を維持したい」というのは人間の本能。

ひき算をすることで、現状維持が崩れてしまうのではないかという恐怖があるのですね。

その恐怖に負けないようにしましょう。

そのために、3つの対処法をうまく活用していくのです。

現状維持を抜けださなければ、私たちの成長はありません。

 


 

【お知らせ】

【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー

パーソナルコーチングのお申込み

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。

夜は「習慣化の学校」チャレンジシートへのフィードバックを書いていました。

あと、家族のLINEグループでもりあがったのが「鬼滅の刃」占い。

水晶玉子の『鬼滅の刃』占い | 鬼滅の刃 | 鬼滅の刃占い | MEN'S NON-NO WEB | メンズノンノウェブ

12の鬼殺隊タイプ × 10の鬼タイプの全60パターンで、あなたの性格と「鬼になる瞬間」が分かります。

私は「不死川実弥 × 猗窩座」タイプ。

微妙にネガティブな気持ちになりました、、、なんとなくですけれども。(笑)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-行動の習慣

執筆者:

関連記事

「やりたいことなのにできない行動」に取り組めるようになる方法。3ステップで重たいタスクの意味づけを変える。

やろうとしている行動なのに、優先順位があげられなくて取り組めない。 あなたがそれに困っていたら、本記事が参考になるかもしれません。   スポンサーリンク   時間がとれない理由は、 …

習慣が続かない原因は「性格」のせいではなく「行動」のせいです

「自分の性格のせいで、習慣がまた続かなかった……。」と落ち込んでいる人はいるでしょうか。 習慣が続かないのは、あなたの性格やタイプのような内側の責任ではありません。 環境や行動という外側の責任です。 …

瞑想の習慣化を1ヶ月実践。体験した効果はどのようなものか?

8月24日から始めた瞑想の習慣化チャレンジ。 行動習慣が定着する1ヶ月が無事に終了したので、現時点での感想をレポートします。   スポンサーリンク   初心者が感じる瞑想のメリット …

「もっとストイックな自分になりたい!」ときは何をすればいいのか

あなたは「もっとストイックな自分になりたい」と考えたことはあるでしょうか。 以前より「ストイックレベル」が少しだけ上がった私(当社比)が何をしたか考えみました。   仕事納めでも「パーッっと …

音声コンテンツ発信のトレーニングに有効な5つのポイント

音声でのコンテンツ発信をおこなうためには、どのようにトレーニングすればいいのか。 コーチングのクライアントさんと一緒にトレーニングしたことを5つのポイントにまとめてみました。   音声発信の …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。