モチベーションの習慣

疲れる原因はライフスタイル。改善する6つのポイントとは?

投稿日:2020/06/17


「疲れ」は私たちの幸福感を奪い、パフォーマンスを下げます。

疲れを対策するための対策と6つのポイントをご紹介します。




 

やる気がでない理由とは?

「やる気がでない、、、」

「モチベーションが高まらない、、、」

「やろうと思っていることがあるのに先のばししてしまう、、、」

こういった状況になること、あなたにはあるでしょうか。

もちろん、私にもやってくるわけですが、この状況がやってくるのは原因があると思うのです。

というのは、先の状況とは反対に、

「やる気があってアドレナリン全開!」

「モチベーションがめちゃめちゃ高い!」

「アイデアがふってきて、やろうと思っていることを前倒して終わらせることができる!」

という状況がやってくることもあるからです。

要は、

・やる気が低いときがある

・やる気が高いときがある

という反対の状況があるということは、その結果をつくっている原因があるのではないかと思うわけです。

そこを分析することは、自分のやる気をはかるバロメーターとして重要なはずです。

その原因がどこにあるのか。

そこを内省やふり返りをすることによって気づいていくわけですね。

では、やる気がでないときはどのような要因があるのでしょうか。

結論としては、やる気がでないときは、

「疲れている」

という原因があったのです。

 


 

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疲れを生み出す原因は「ライフスタイル」にある

では、私たちは、どうして疲れてしまうのでしょうか。

先日、セミナーを受講した際に、その理由が判明しました。

セミナーで学んだのは、世界トップクラスの医療学校であるハーバードメディカルスクールの研究。

そこであきらかになったことがあります。

それは、

「疲れ=ライフスタイル」

ということ。

「疲れ=ライフスタイル」とは、どういうことでしょうか。

シンプルに言うと、私たちが疲れてしまうのは、

「ライフスタイルに原因がある」

ということなのです。

よくイメージするような「疲れる=体力がないから」ではありません。

「疲れる=年齢がいっているから」ということでもないのです。

「そもそも疲れが生じるようなライフスタイルをつくってしまっている」ということに原因があるということなのですね。

ということは、疲れがたまって困っている人は、

「疲れないようなライフスタイルに変えていく必要がある」

ということなのです。

たとえば、私の悪いパターンで考えてみます。

日中の仕事のストレスから、思わず夕食をドカ食いしてしまう。

ドカ食いをやってしまうと、寝るまで満腹感があります。

結果として、睡眠の質が下がる。

ですから、次の日に起きた時点で「疲れている」という状態がつくられてしまうわけです。

この「朝起きた時点で疲れている」という結果は、「夕食をドカ食いしてしまう」ということが原因ということなのですね。

つまり、「日中の仕事で疲れる→ストレスからドカ食いしてしまう」というライフスタイルが存在しているわけです。

その場合は、夕食をドカ食いしてしまうというライフスタイルを改善していくことが必要なのです。

これは、疲れたからといってレッドブルを飲んでごまかしてもだめ。

カフェインを大量に飲んでもだめ。

週末にお昼まで寝だめしてもだめなのです。

それらは対処療法にしかなりません。

それよりも、ライフスタイルを変える努力をすること。

それが、疲れを根本的に改善していくことになるわけです。

 


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疲れの6つの原因を改善していこう

ハーバードメディカルスクールが伝えている疲れの原因には、次の6つのポイントがあります。

この6つのポイントを改善していければ、疲れは減っていくわけですね。

6つのポイントは、

1:筋肉不足

2:質の低い食事

3:睡眠不足

4:清涼飲料水や過度のカフェイン

5:ストレス

6:孤独

です。

 

1:筋肉不足

「年をとると疲れやすい」というイメージはありませんか?

私にはそれがあったのですが、それは必ずしも年齢だけが原因ではないそうです。

それよりも、筋肉量が落ちてきてしまったために、疲れやすくなっているということです。

そう言われてみるとたしかに、マラソンやトライアスロンのレースで見かける高齢者は、いい筋肉がついている気がします。

だから疲れにくいのでしょうね。

筋トレなどのエクササイズで筋肉量を高めておきたいものです。

 

2:質の低い食事

もしもジャンクフードばかり食べているとしたら、疲れますよね。

炭水化物ばかり食べてしまうとか。

保存料が多すぎる食べものなども質が低いでしょう。

同じように、食べすぎも食事の質を下げます。

たんぱく質や豊富な野菜など、身体がよろこぶような食事をすることが、疲れないために大事なのですね。

 

3:睡眠不足

睡眠不足は、わかりやすいです。

睡眠が足りないと、疲れを感じる感覚はわかるからです。

日中に運動したり、寝る前のルーティンをつくるといったように、睡眠までの導線をつくれるといいでしょうね。

あとは、私が実践していることとして、寝る前に軽いストレッチをすることはおすすめです。

もちろん、早寝するために時間の使いかたを工夫し続けることも必要でしょう。

そのようにして、適切な時間の睡眠をとるようにしましょう。

 

4:清涼飲料水や過度のカフェイン

糖分が多い清涼飲料水やカフェインが多い飲み物も避けていきましょう。

それらを飲むことそれ自体が100パーセント悪いのではないと思います。

「飲みすぎ」が良くないのです。

研究での6つのポイントには入っていませんが、飲みすぎがよくないのは、おそらくアルコールも同じでしょう。

注意していきたいものです(自戒・笑)。

 

5:ストレス

ストレスがたまっていると、疲れを感じやすいですよね。

たとえば、感情が乱れてイライラする。

悩みごとが多すぎて不安を抱えている。

仕事や人間関係がうまくいかなくてもやもやしている。

そういったネガティブな感情を持つことで、ストレスがたまります。

運動不足もストレスをためますね。

自然にふれるグリーンエクササイズやリラックスできるアロマをかぐなど、ストレスを上手に解消する対象を見つけましょう。

 

6:孤独

孤立や孤独。

これが疲れの原因になるのですね。

個人的には6つの中でもっとも意外でした。

ただ、そういわれてみると思い当たることがあります。

人とのつながりを感じられなかったり、愛情を感じられなかったり、いいコミュニケーションが不足しているとき。

たしかに疲れを感じます。

とくに、人とのコミュニケーションが心の充電になる人には、孤独を感じることが疲れにつながるのでしょう。

私自身、大学に入るときにひとり暮らしで上京したときに疲れていたのは、孤独だったからなのかもしれません。

 

このように、疲れを感じていると私たちのパフォーマンスは高まりません。

そうなれば、充実した1日をすごすことも難しくなってしまうでしょう。

そのために改善のポイントは、

・「疲れ」を遠ざけるライフスタイルをつくりあげていくこと

なのです。

といっても、上記の6つのポイントを一気に改善していくのは大変です。

ですから、おすすめは1週間に1テーマずつフォーカスしていくこと。

「今週は食事の質を高めるために、夕食にかならず野菜を食べよう」とか、「今週は清涼飲料水やカフェインをやめて、ミネラルウォーターを飲むことにしよう」という感じですね。

そうして、あなたの疲れが回復するか、身体で感じていくのです。

そのようにして、一度にひとつのポイントを意識しながら、行動を具体的に変えていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、「良習慣塾」第3回セミナーのスライドづくりの仕上げ。

今回のテーマは「人生の目的を発見する」。

楽しすぎて、集中しすぎて、没頭しすぎて朝4時起きのハイテンションです(笑)。


 


 

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