行動の習慣

あなたの人生に独自性をつくる方法

投稿日:2025/01/10


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

平凡な人生を送っているように見える人と、オリジナリティーあふれる人生を送っている人。
私の周りには、両方の種類の人たちがいます。
なぜ、違いが出るのでしょうか。




 

「不快なタスク」と「快のタスク」

あなたが日々取り組んでいるタスク。
それらは、大きく2つに分類できます。

どんな分類かというと、
(1)不快なタスク
(2)快のタスク
です。

「不快なタスク」とは、やるべきタスクです。

たとえば、
・会社の定例会議
・ゴミ捨て
・請求書の支払い
などです。

進んでやりたいわけではない。
でも、やらないと痛みがある。
そんなタスクですね。
私にもあります(もちろん、あなたにも何かしらあると思います)。

一方、「快のタスク」とは、取り組みたいタスクです。

たとえば、
・得意なアウトプット
・好きな運動
・楽しい学習
などですね。

誰かに強制されてやっているわけではない。
でも、自分がしたいからやっている。
そんなタスクです。

どちらも、自分が取り組むタスクです。
それらは、
(1)不快なタスク
(2)快のタスク
に分けられるのです。

 


 

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「外側からのタスク」と「内側からのタスク」の違い

先日、「習慣化コミュニティー」で読書会を開催。
その内容に合わせたショートセミナーも開催しました。

その際に扱ったのが、この
(1)不快なタスク
(2)快のタスク
の区別をする必要性だったんですね。

私たちの日常は、ほうっておくと
(1)不快なタスク
に埋め尽くされていきます。

なぜでしょうか。
不快なタスクは、外側から自然発生してくるからです。

先述の
・会社の定例会議
・ゴミ捨て
・請求書の支払い
以外にも、
・LINE通知
・メールの返信
・電話がかかってくる
など。

私たちがどんな状態でも無関係にやってくるんです。
そうして飛んできたボールを「打つべし、打つべし」と打ち返す。
バッティングセンターのように。

達成感はあります。
ただ、何も残りません……。

メール返信を1日100通返信したら、どうでしょうか。
達成感はあるかもしれません。
仕事も進むでしょう。

でも、何も生み出していませんよね。
なぜなら、「外側から発生しているから」です。

これをやり続けても、現状維持。
人生の質がグッと上がることは、ほとんどありません。

一方、私たちが取り組みたいのは、
(2)快のタスク
です。

先述の
・得意なアウトプット
・好きな運動
・楽しい学習
などであれば、私なら、
・ブログやメルマガの執筆
・トライアスロンのトレーニング
・人生をより良く過ごすための読書やセミナー
などがそれに当たります。

快のタスクが、不快なタスクと大きく違うところがあります。
それは、
「自分からすると決めなければいけない」
ということです。

誰かが私に「伊藤さんは良習慣塾をやる必要があります」とは、言ってくれないわけですね。
つまり、快のタスクは「自分の内側から発生させるタスク」なのです。

 

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「快のタスク」のメリットを追求しよう

朝一番に、会社で書き出すToDoリスト。
ほとんど「不快なタスク」です(笑)。
なぜなら、
「ほぼ、外側からの要求に応えるためのタスクだから」
です。

あなたはその日のToDoリストを眺めて、どう感じるでしょうか。
気分が下がることが多かったりしないでしょうか。

しかも、ToDoリストは、ほかの人たちと同じようなリストです。
実際、
・会社の定例会議
・ゴミ捨て
・請求書の支払い
というようなリストは、あなたにもありますよね(当然、私にもあります)。

こうしたタスクを一生懸命に消し去る。
それでも、人生に変化が起きません。
なぜなら、みんながやっていることと同じだからです。
みんなと同じことをしていたら、同じ結果が出るだけなんですよね。

私自身、このトラップに長い間気づかず……。
超・平凡な会社員生活を送っていました。

一方、「こんな自分になりたい!」と近づくために、あなたの内側から書き出すタスクのリストはどうでしょうか。
見ているだけでも、ポジティブな気分になります。
なぜなら、1つずつ完了させたら、それが自分を磨くことになるからです。

そのような「快のタスク」を実践する。
そして、継続していく。

すると、どうなるでしょうか。
あなたのオリジナリティーが表現される人生がつくられていくのです。
なぜなら、あなたの内側から発生した「これをしたい!」という気持ちこそ、ほかの人のものではありません。
あなただけのタスクだからです。

では、「快のタスク」を考えるためには、具体的に何をすればいいのでしょうか。
私のおすすめは「前倒しのタスクリストをつくる」です。

あなたの中で「前倒ししてでも、これをしたい」という行動は何でしょうか。
旅行のために1年先のスケジュールを確保する人がいます。
トライアスロンのレースのために半年先のレースにエントリーする人も。
好きなアーティストのコンサートのために、チケットが取れなくても3ヶ月先のホテルを予約する人もいますよね。

ほかの人たちとは少し違う行動。
オリジナリティーがあります。
そういったタスクは、ちょっと面倒でもやれるんですよね。

ほかの人が面倒に感じる。
でも、あなたはできてしまう。
これこそ、快のタスクのパワーです。
これなら、人生に違いが出ますよね。

さて、あなたの行動力を上げる「快のタスク」は、どんな行動でしょうか。
ぜひ、前倒しのリストをつくってみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。

夜は「良習慣塾」セミナーの準備。
カットできるところは泣く泣くカットしたのですが、代わりに追加したい内容も出てきてしまいました(笑)。


 


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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