ブログの習慣

ブログ4200日目に「レガシー・ステートメント」を考えてみる

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

ブログを書き始めて今日で4200日。
4200記事目となりました。
節目なので、ブログに関して思うところを記事にしていきます。




 

「ミッション・ステートメント」は必要か

世界的なベストセラー『7つの習慣』。
その中に「ミッション・ステートメントを書こう」という内容があります。

人として、どんな価値観を大切にするのか。
「ミッション=使命」を言葉にしていきます。
それを個人憲法のようにして、ミッション・ステートメントとして持っておくのです。
人生の指針にするために。

ミッション・ステートメントの価値は「遺しておくこと」にあると思います。
あなたが感じている
・価値観
・想い
・信念
といった抽象的なもの。
なかなかビシッと言葉にするのは困難ですよね。

たいていの人にとっては、つくることが困難です。
だからこそ、向き合う。
そんなプロセスに、気づきや発見があるわけです。

では、
・ミッション・ステートメントがある人生
と、
・ミッション・ステートメントがない人生
を比べたらどちらが良いのでしょうか。

私は、定期的に更新している身として、
・ミッション・ステートメントがある人生
を推したいです。

もちろん、ミッション・ステートメントを書いたからといって、
・すぐに収入アップする
・仕事の依頼が急激に増える
・モテる(笑)
なんてことはありません。
ミッション・ステートメントを書かなくても、幸せな人生を送ることは十分に可能です。

それでも。
ミッション・ステートメントを書いてみたほうがいいと感じているんですよね。
なぜなら「遺す」という発想は、私たちの人生を充実させるために重要だと考えているからです。

 


 

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「レガシー・ステートメント」とは何か

ミッション・ステートメントのような「遺す」ものとして、
「レガシー・ステートメント」
という方法があります。

「レガシー」とは、遺産。
まさに「遺す」ものですよね。

では、
・ミッション・ステートメント
と、
・レガシー・ステートメント
とでは、何が違うのでしょうか。

答えは、
「生きている間に遺すかどうか?」が違う
です。

ミッション・ステートメントは、先述の通り自分の「使命」を重視。
ですから、
「今の自分の人生を、どう生きるか?」
に目を向けています。

一方、レガシー・ステートメントは反対。
つまり、
「自分がこの世を去ったあと、何を遺したいのか?」
に目を向けているのです。

「自分がこの世に存在しなくなったあとに、何を遺した人だと記憶されたいのか?」

これは、即答できる人は少数派。
なかなか考えつかないところでしょう。
少なくとも、日常生活の中でフワッと出てきて、ズバッと答えられるような質問ではないですよね。

それでも、考えてみる価値はあると考えています。
なぜなら、「その日」は誰にでも必ず訪れるからです。

 

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「レガシー・ステートメント」を考えてみよう

先述の通り、ミッション・ステートメントを考えるのは簡単ではないものです。
それをつくるためのコーチングメニューやセミナーがあるくらいですからね。
私自身、1人で取り組むのは無理でした……。
そのため、継続してコーチングを受けたり、セミナーを受講したのです。

私がミッション・ステートメントを難しくしていた理由は、「生きている間」に意識を向けていたからです。
ですから、ミッション・ステートメントを書くのが「難しい」と感じる方は、レガシー・ステートメントで「この世を去ったあと」に意識を向けてみるのはいかがでしょうか。

もちろん、レガシー・ステートメントを書くことも簡単じゃないです。
ただ、「遺す」ものを考えることは、先述の通り「何を持って記憶されたいか?」という問いの答えにもつながります。

これは「やりたいことリスト」を書くのは手が止まるけれど、「やりたくないことリスト」なら書きやすい人がいるのと同じですね。
まだ起こっていないことを想像するほうが得意なのか。
それとも、いま体験していることから書き出すほうが得意なのか。
タイプが分かれます。

そして、私は、
・ブログは遺せるもの
だと考えています。
私がこの世を去っても、インターネット上に記事が遺ります。

私の子供たちには、遺したいものです。
友人たちにも、少しは遺せるはずです。
さらに、まだ見ぬ誰かが、この私の記事を読んでいただくこともあるかもしれないんですよね。

ですから、私にとってブログはレガシー・ステートメントの1つです。
本やKindleもそれに当たります。
そう考えていくと、執筆量を増やしたほうがいいんですよね。
そのほうが、レガシーが増えます。
(もちろん、質を担保しつつ、ですけれど)

そう考えると、また明日からも「ブログを更新しよう」と思える。
レガシー・ステートメントには、そんなパワーがあるんです。

さて、あなたがレガシー・ステートメントを考えるとしたら、何を遺したいでしょうか。
周りの人に「どんな人だったか?」と憶えられたいでしょうか。

ぜひ、じっくり考えてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。

夜は「良習慣塾」にてセミナーを開催。
2025年のゴール設定をテーマに。
やっぱりこういった内容のセミナーは好きなんですよね。
普段より20分も長めになってしまいました…。(^^;)


 


 

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・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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