夢に近づくための正解はどのようなルートなのでしょうか。
じつは、わからないまま進まくてはいけないことのほうが多いと考えています。
それでも、ゴールのために時間を投資していくことが大事です。
「いつかフルマラソンを完走してみたい」という願望とは?
「いつかフルマラソンを完走してみたい」
私がそんなあこがれを抱いたのは大学生時代。
村上春樹さんのエッセイをむさぼり読んでいる頃でした。
村上さんがフルマラソンを走っている文章を読んで「かっこいいな」と感動。
影響されやすい私は「人生で一度はフルマラソンを走ってみたいな」と思ったのです。
でも、当時私のまわりにはフルマラソンを完走したことがある人はひとりもいません。
フルマラソンを完走するという行為について、まったく想像ができませんでした。
最後にマラソンレースに出たのは中学校のマラソン大会。
過去すぎますよね。(笑)
たしか距離は5キロだったと記憶しています。
その距離が、私にとっては人生最長のマラソンの距離。
当時の私にとっては本当にしんどい距離だったのです。
それはそうですよね。
5キロなんて1年間でそのとき1回走るだけですから。
しんどいのは当たり前です。
ですから、マラソンには苦しいイメージしか持てませんでした。
フルマラソンといえば、その距離の8倍以上の距離。
5キロで死にそうになっていたのに、それを8倍なんて。。。
「いつかフルマラソンを完走してみたい」
その想いは嘘ではなかったものの、本当にやろうとは思えませんでした。
人生最長の距離を走ったマラソン大会の8倍の距離。
そう考えるだけで「いやいや、、、まだ無理だよなぁ」と考えていました。
そんなことをぼんやりと考えているうちに、すでに15年がすぎてしまっていたのです。
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自分の想いを行動として表現できているのか?
「いつかフルマラソンを完走してみたい」
そう思っていた大学生時代の私。
もしも、現在の私が過去の私と話すことができたなら、何て声をかけるだろうか。
そんなことを考えたとき、きっと質問をすると思いました。
「フルマラソンを完走したいというゴールのために、毎日どれくらい走っているの?」と。
すると、学生の私は答えるでしょう。
「え・・・!?いやあ、、、じつはウォーキングすらしていません。。。」
そうなのです。
「いつかフルマラソンを完走してみたい」というのは、ただの願望なのですね。
日づけが入っていないので、願望で終わっていたのです。
ですから、実際の行動にも反映されていないわけです。
確かに、思い返すとおかしな話です。
よく考えてみましょう。
この現象は、
「私はいつか3つ星シェフになることが夢です!まだ料理はつくったことがありませんが、、、」
というのと同じです。
これで夢は叶うのでしょうか。
残念ながら叶いませんよね。
かくいう私は、同じことをやってしまっていました。
たとえば、
「いつかトライアスロンを完走したい。でも、ずっとクロールができないカナヅチだ、、、」
とか、
「いつか本を出してみたいと思っている。でも、ブログもメルマガも書いていない、、、」
とか、
「いつか会社以外に収入を複線化して複業家になりたいです。しかし、何をビジネスにするかずっと考えているだけで何もリスクをとっていない、、、」
という感じです。
これでは、永遠にゴールにたどりつくことはできませんよね。
現在の私は、学生時代の私に「いや、フルマラソンを完走したいって嘘だよね?」と言わざるを得ません。
過去の私は反論するかもしれません。
「いや、私は本当にフルマラソンを完走したいと思っているんです!」
その想いは本当かもしれません。
でも、どれだけ大きな声で叫んでいたとしても、1キロも走っていないという事実。
自分の想いとは反対で、自分が行動で表現しているのは「私はフルマラソンを完走したくありません」ということなのです。
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今できる1歩が次の1歩を見つけてくれる
もしもあなたが本当に夢を叶えたいなら。
もしもあなたが本当にゴールにたどり着きたいなら。
もしもあなたが本当に目標を達成したいなら。
毎日ほんの少しの時間でも、未来のために時間を使いましょう。
過去の私なら、トライアスロンを完走するために、まずはプールに行ってみることが必要でした。
「いつか本を出してみたい」と思っているなら、無料で文章を書けるブログを1記事書いてみる行動ができたはずです。
複業家になりたいといいながら、セミナーの内容を考えることさえしていなかったのです。
こんな状態では、
「いつかフルマラソンを完走してみたい」
という言葉はむなしく響くだけですよね。
そんな状態でしたが、2011年の3月11日のできごとをきっかけに、「今こそフルマラソンに挑戦しなければ、一生やらないのではないか?」という深い気づきがおりてきました。
ここでようやく、フルマラソンを完走するためのトレーニングを開始。
本を読みながら、少しずつ走る距離を伸ばしていったのです。
そして半年後。
念願の「いつかフルマラソンを完走してみたい」というゴールを実現することができたのです。
実際、フルマラソンを完走するための方法はわかりませんでした。
私は当然のことながら経験はありませんでしたし、周囲にもフルマラソン経験者はいなかったからです。
でも、ランニングする時間や距離を増やさなければフルマラソンを完走することができないのは確実でした。
ですから、走り出すしかなかったのです。
そんなふうに方法がわからなくても、今できる1歩を踏み出すこと。
そうすれば、次の1歩が見えてくるのです。
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■編集後記
昨日は、妻から「おでんと日本酒がおいしそうなお店を見つけたよ」とLINEが届きました。
先のばしせずに、すぐに訪問する日を決めました。
ただ、まだ午前中でお店が開店していない時間。
ネット予約もできない電話予約のみのお店でした。
せっかく先のばししなかったのに「このままでは忘れそうだな」と。
こういうところは自分を信じないようにしています。(笑)
そこで思い出したのが「ぺこったー」というアプリ。
私のブログの師匠である井ノ上陽一さんの記事で知り、記憶にありました。
懇親会・飲み会の予約を効率化するには。電話で予約してくれる神アプリ 『ペコッター」 | EX-IT
簡単に使えました。
おかげで無事に予約に成功。
これはおすすめのアプリです(元帥、ありがとうございます!)。
まさに「計画」と「期待」。
充実した毎日のために必要なのは「計画」と「期待感」 | 【良習慣の力!】ブログ
当日までの日々が楽しみです。(^^)
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