気づきの習慣

師匠のタイプは自分の特性にあったタイプの師匠を選ぼう。

投稿日:2016/10/05


師匠を持つことは、より良い人生を送るうえで必須のことだと考えています。

それと同じくらい「誰を師匠にするのか」ということも大事なことです。

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早起きセミナーの告知文を真似された件

先日、私が所属しているコミュニティーで、あるかた(私がお会いしたことがない人)がセミナーの告知をしていました。

なんともなしに読んでいると、大きな違和感を覚えました。

「あれっ・・・?このセミナーの告知文、、、早起きセミナーの告知文をパクられてる・・・!」

違和感、、、というよりも既視感だったのですね。

セミナーの内容が違うので多少のアレンジこそ入っているものの、言い回しやフォームの型がまったく同じでした。

私の告知文も、ものすごい告知文ではないかもしれませんが、何度もブラッシュアップしたり、友人にタイプミスをしてもらって修正する等して、私なりに苦心して書いている告知文です。

さすがに、

「おいおい・・・」

と思ってしまいました。

 

真似る方向性や真似るタイプを見きわめる

しかし先日、師匠のブログを読んでいたところ、「真似されるということは、良いと思われていること」という意見を拝読し、その違和感は大きく解消されました。
(とらえ方というのは、大事なものですね。)

そのとき、「まあ、いくら参考にするからといって、そっくりそのまま真似するのはまずいよな・・・」と思ったのです。

もちろん、上記のとおり、著作権がからまない限り真似すること自体は悪いことではないと考えています。

・・・というより、現代では誰かの真似でないことはほとんどないようなものですし、私自身も常に誰か(うまくいっている人)の真似をしてここまできています。

ただ、真似る方向性や真似るタイプはよく考えて選ぶことが大事でしょう。

自分がどれほど心酔しているからといっても、100%真似ることは厳しいものです。

タイプが似ていようとも、師匠のスタイルをそっくりそのまま真似をしようとするのは注意が必要だということです。

なぜなら師匠には、

・師匠のスタイルがあり、
・師匠の才能があり、
・師匠の能力があり、
・師匠のスキルがあり、
・師匠の努力がある。

だからこそ、そのルートを歩むことができたわけですよね。

もっと言えば、師匠の能力やスキル以上を持っている(あくまでも概念的なたとえです)人がいたとしても、真似をするだけでは同等もしくはそれ以上の成功はありえないと思います。

 

真似する人は自分の特性を認識してから選ぶ

よく言われるように、「学ぶは真似る」です。

私も経験しましたが、子どもたちが歩いたり、言葉を話すようになるプロセスはまさに「真似ることが上達の近道」であることは間違いありません。

そのように考えれば、ものごとを覚えるコツは真似ることにあります。

ただし、野菜が木になることはありません。

たとえば、くだものは木になり、野菜は地中から育ちます。

基本的には、逆はありませんよね。

それと同じように、人間もみんなそれぞれ異なります。

「そのようなことは言われなくてもわかってるよ・・・」

たしかにそうかもしれません。

ただ、私も含めて、自分の特性を認識できていない人は意外に多いように思えます。

自分の特性を認識していければ、顕在化することはありません。

それだけに大事なことは、自分が持っている特性を認識していることでしょう。

自分のその特性を認識した上で、憧れの人を真似ることです。

だからこそ真似る人は、自分の特質が向上するような人を選びましょう。

 

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■編集後記

昨日は同期のコーチの友人と会いました。

久しぶりに会ったのですが、数ヶ月ですごく成長されていたので驚きました。

正直、思わず嫉妬心のようなものが湧きあがってしまいましたが・・・(汗)。

冷静に考え直して、内面も外面も成長した友人を誇らしくも感じました。

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