仕事の習慣

私たちは「集中できる環境づくり」にもっと投資したほうがいいと考える理由

投稿日:2021/08/24


あなたの才能を発見したり、やりたいことに気づくために必要なのは「中断されない時間」です。

そのために、もっと集中できる環境づくりを考えていきましょう。




 

相互集中タイムで3ヶ月の先のばしタスクが完了

今朝は「習慣化オンラインサロン」絆チームのパートナーYさんと朝6時からZoomを接続。

停滞していた重要なタスクに手をつけました。

私のタスクは、「習慣化オンラインサロン」の新規ご入会メンバー向けのステップメールを書くこと。

今までも最初の10日間向けはありました。

それを拡充するために3ヶ月のメール(1週間に1通)にする必要がありました。

メールの数は14通。

それなりのボリュームです。

重要なタスクではあるのです。

でも、もっと緊急のタスクが多かったため3ヶ月ほど保留(仕掛り)になっていました。

ステップメールを書くために6時から7時まで1時間を投資。

2人でお互いのタスクに集中しました。

その後、はずみがついた私は8時からさらに1時間執筆。

結果、3ヶ月保留にしていたタスクが完了しました。

たった2時間の集中。

それだけで、3ヶ月保留にしてしまっていたタスクが終わったのです。

これは先のばしに悩む人にはありがち。

行動する前は「時間がかかりそうだな」と思っている。

少し手をつけるけれど、手強い感じがする。

だから保留にする。

でも、集中してやらざるを得ないタイミングがやってくる(それはたいてい締め切り前だったりします)。

本腰を入れて集中して取りくんでみると、思ったよりも短時間で終わるのです。

そして、誰もがこう思うのです。

「こんなにすぐに終わるんだったら、もっと早くやっておけば良かったな・・・」と。

あなたも、このような経験があるのではないでしょうか。

 


 

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人は「環境」によって、とる行動が決まる

ある研究によると、

・人は「環境」によって、とる行動が決まる

という結果が出ています。

たしかに、集中できる環境にいれば、私たちは集中できますよね。

シンプルなのです。

たとえば、学生時代の期末テストの時間。

間違いなく集中していました。

それは、

・教室なので誘惑がない

・先生の監視がある

・まわりが集中している

という環境にいたからです。

ノイズがないのですね。

でも、現代はノイズがあふれています。

たしかに、私たちの日常には、

・携帯電話への連絡

・スマホへのSNSの連絡

・「ちょっといいですか?」と呼びかけられる

など、集中しづらいのです。

ですから、

・ノイズ

・集中に不適切な環境

・集中力不足

となります。

そのため、注意力散漫になる。

意識も分散してしまうのです。

それでは、なかなか成果は出ませんよね。

私の今朝の集中タイムのように、友人とマンツーマンでお互いのタスクを実行すれば逃げられません。

実際、お互いに1時間集中できました。

2人とも「気づいたら7時」という感想だったのです。

これは日常とは異なり、

・ノイズをシャットアウト

・相互に監視

・集中力アップ

という環境がつくることができたのが、集中できた理由です。

その環境に身を置いたからこそ、3ヶ月の保留(先のばし)タスクが2時間で完了したのです。

先のばし解決に必要なのは能力ではありません。

大事なのは「環境」なのです。

これがまさに

・人は「環境」によって、とる行動が決まる

ということなのですね。

 

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集中するための中断を減らそう

私たちが成果を出すためには、集中力と集中タイムが必要です。

そのために、集中せざるを得ない環境に自分の身をおくこと。

それが手っとり早い解決方法です。

むしろ、タスクや予定が立て込んできたときほど、考える環境をととのえたいところです。

わずか2時間でいいのです。

YouTubeやテレビを見ていたら2時間なんてすぐに終わってしまいますよね。

その時間を、静かで集中できる環境づくりに投資していきましょう。

それがノイズへの対抗策です。

中断がなく、集中できる時間。

それが私たちを前進させてくれます。

一方、中断が多いと、私たちの才能や能力は発揮されづらくなります。

集中できる環境で、あなたの才能が開かれようとしているのに、その前に中断が入ったらどうなるか。

当然、あなたの才能が発揮されるタイミングを失うわけです。

同じように、

・やりたいことに気づくチャンス

・好きなものを好きだと感じるきっかけ

も失ってしまうのです。

たとえば、ピカソ氏が創作している時間は、集中していたはずです。

だからこそ、彼の才能が発揮されたわけです。

真剣に画を描いている最中に、ほかの人に何度も呼びかけられたりしていたはずはありませんよね。

集中して創作できる環境をつくっていたはずです。

ですから、アーティストたちは自分のアトリエをもっていたのです。

私たちが能力を最大限に発揮し、パフォーマンスを高めたければ、まず取り組むことは1つ。

「環境づくり」なのです。

これをいかに意図してつくれるか。

それが、私たちの集中力に影響を与えます。

私は、そのためにコワーキングスペースや有料会議室を活用しています。

有料ですが、その価値を感じています。

さて、あなたはいかがでしょうか。

集中力のための環境づくりの重要性は伝わったら幸いです。

意識して取りくんでいきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に「良習慣塾」メンバーの方との相互セッション。

お互いの今月のマストゴールを再確認。

そこから今週のマストゴールをコミットしました。

少ししびれるスケジュールで設定してしまいましたが、ヒリヒリしながらがんばろうと思います。(^^)


 


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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