良習慣の習慣

停滞感や倦怠感を遠ざけるコツ。日常の中の非日常で小さなリスクをとり続ける。

投稿日:2016/07/10


大人になってお金や時間を自分の感覚で使えるようになると、守りに入りがちです。

意識して小さなリスクをとっておくことが、停滞感や倦怠感を遠ざけるきっかけになるでしょう。

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週末の夜に渋谷でレイトショーのホラー映画を観た体験

土曜日に、夜の渋谷にひとりでホラー映画を観にいきました。

といっても、会社での取引先のお客様にご招待いただいたので、仕事の要素はあったのですが、最近の私にとっては「非日常」の体験でした。

ざっと考えると、

・週末の夜の渋谷にひとりででかけること
・ホラー映画を観ること
・映画観賞用のチケットを買わずに映画を観られること

といった体験は、私にとっては日常生活ではあまり体験しないことです。

特に子どもが生まれてからは子育て自体が非日常の連続だったので、あえて非日常を味わいたいという感性がにぶってくるもの。

そのような意味では、貴重な経験であり、きっかけをくださったお客様と送り出してくれた家族に感謝しました。

 

意識して実行したい非日常にアクセスする習慣

日々やることがたくさんある日常で、忘れないでおきたいのは「非日常」に接する習慣です。

ちょっとハードルが高いところでいえば、

・ホテルのラウンジでひとり会議をする
・高級なレストランで食事をする
・静かなジャズバーに入ってみる

などで、ひとりの時間をすごしてみるのは非日常でしょう。

私のように、レイトショーの映画を観ることも人によっては非日常です。

ただ、それだどハードルが少し高い面もあると思うので、

・ファミレスでふだんはまず食べないようなメニューを注文する
・いつもと違うルートを通って駅まで歩く
・読んだことがないジャンルの雑誌を立ち読みしてみる

といったことであればいかがでしょうか。

グッとハードルは下がるでしょう。

このレベルであれば、「日常の中の非日常」の範囲です。

それでも、やらないよりはずっと良いものです。

 

「日常の中の非日常」でちょっとしたリスクをとってみる

「無意識に安全な選択肢を選ぶ」というのは、人間の本能によるものです。

知っていることや予想できることだけをやっていれば、リスクは少ないからです。

しかし、それだけだと、

・変化がない
・たいくつだ
・刺激が少ない

といった日常になりがちです。

これはこれでで幸せでもあるのですが、あまり長い間続いてしまうと倦怠を感じ、充実した人生から遠ざかってしまうでしょう。

よく「大人になると、子どもの頃より時間が過ぎるのが早い」という話があります。

それはまさに、大人は日常が知っていることばかりになって刺激が少ないために起こる感覚です。

よく考えてみると、「知っていることばかりになる」のではなく、「知っていることしか選ばなくなる」ということですもあります。

これでは、新しい発見や興味のあることに出会えなくなります。

安定を求める傾向にある人ほど、現状に停滞感や不満を感じやすいのはこのためです。

この状態になると自分の「やりたい」「好き」「やってみたい」といった感覚を感じにくくなっているので、小さなことから変化を起こしていくことがおすすめです。

ぜひ、「いつも通り」の日常から抜け出して、リスクがない「日常の中の非日常」にチャレンジしてみましょう。

あなたの感性の解像度がクリアになっていくはずです。

 

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■編集後記

ということで、昨日はお客様からご招待を受けてレイトショーの映画鑑賞へ。

ジャンルとしては必ずしも得意なものではありませんでしたが、、、(^_^;)

イベントとしての特別映像のお披露目もあって、非常にお得な上映でした。

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