読書の習慣

アウトプット量を増やすために取り組んでいる習慣

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

アウトプットが増えずに苦しむ理由の1つはネタ不足。
ネタ不足を解消し、アウトプット量を増やすためには、何をすればいいのでしょうか。




 

アウトプットを増やせた理由

先日行っていた「良習慣塾」メンバーとの個別オリエンテーションにて。
メンバーの方から「どうして、伊藤さんは日々、あれだけのアウトプットができるんですか?」というご質問を受けました。

そう思われた理由を聞いてみると、
・毎日のブログ
・毎日の複業メルマガ
・2週間に1度の「良習慣塾」セミナー
に加えて、
・毎月の公開セミナー
『アウトプットの習慣【考え方編】【実践編】』セミナー | 【良習慣の力!】ブログ

・毎週の週刊メルマガ(有料)
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を増やしたから、ということでした。
そう言っていただけるのは、素直にありがたかったですね。

ただ、私以上に大量のアウトプットをしている人たちをたくさん知っているので。
私の実感はそれほど無いのですけれど。
(そういった人たちを見ているから、アウトプットをもっとしないと、と思えているのでしょうね)

それでも、以前の自分に比べたら、アウトプット量が増えている部分はあります。

なにせ、初めは「Twitterを1日1投稿する!」というのが目標でしたから。

ブログも同じく。
「1日1記事更新!」を目標にしていました。
それでも、悩んだり、何時間もかかったり、投稿できないことも多かったんですよね。

それが、今はブログ以外にもメルマガやセミナーなど、アウトプットが増えました。

では、何が変わったのか。
転機は、私の「読書のスピードアップ」にあると考えています。

 


 

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本を読むスピードが速くなった2つの転機

読書のスピードアップ。
そのきっかけは、本『レバレッジリーディング』でした。
私が人生でもっともインパクトを受けた本かもしれません。

1日1冊以上の読書メソッド。
その読書体験がもたらすメリットや本をツールとして活用する思考法などが書かれていました。

私も、さっそく実践。
ただ、いきなりできるはずもなく(笑)。
あえなく撃沈しました……。

ただ、
・多読が大事
・全部を完璧に読まなくていい
・メリハリをつけて読む
という読書スタイルを感じることができました。

次に学んだのが『フォトリーディング』というメソッド。
高速学習という感じで、大量の本を読めるというこ手法でした。

フォトリーディングも、私の読書概念をいい意味で壊してくれた学習方法です。
フォトリーディングを練習して、(多少は)身につけた読書法。
それざ、私の学習スピードを変えてくれたからです。

具体的には、
・本のあらすじや目次を読む
・目的を持って読む
・質問をつくってから読む
・ページを早くめくる
なども、新しい体験だったんですよね。

イメージは、今までの読書が1文字ずつきちんと読むとしたら、フォトリーディングは文章をかたまりで読むような感覚ですね。
文字を追うというより、スキャンするような。
そんな読み方です。

これは実践的でした。
学校で習う「お勉強」としての読み方とは、まったく違うので。

この読み方をする人生と、小学生のときに習った読書法の人生。
もしも比べたら、圧倒的に差が出るだろうなと感じます。
(と言いつつ、今は、フォトリーディングの手法で読んではいないのですけれど)

 

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頭の中の音読をやめると速く読むことができる

速く読もうとすれば、自然とスピード感が出ます。
そこにコツがあり、さらなるメリットがあります。

それが何かと言うと、「頭の中で音読しなくなる」のです。
これが、読書スピードの家族に、非常に大きな効果があるのです。

以前の私の読み方。
それは、文字を読みながら、無意識のうちに文字を声に出すがごとく音読していました。
これだと、1文字ずつ読むことになります。
結果、読書スピードは遅くなるのです。

一方、音読しなければ文字を文字として、目で認識することになります。
すると、声より目の速度の方が速いので、スピード感を持って文字をキャッチできるのです。

このスキャニング的な読み方が習慣になってから、
・本
・Web記事
・雑誌
・メール
・Facebook
などをサッと読めるようになりました。

そのため、読書する時間は同じでも、目に触れる情報量が増えます。
そうして、アウトプットにもその情報が活かされることが増えてきたわけです。

ですから、冒頭で「良習慣塾」メンバーに「どうして、日々、あれだけのアウトプットができるんですか?」と聞かれたとき、私は「インプットのスピードアップが大事だと思います」と答えたのですね。

インプットの量が増えなければ、アウトプットの量が増えることはない。
そう考えています(私の中では)。

もちろん、スピードが上がると、内容が頭に入ってこないときもあります。
以前は、不安になっていました。
「読んだことを忘れていたら、意味がないんじゃないか?」と。

ただ、そもそも読んだ本の内容を覚えておくことなんてできません。
私の場合は。

ですから、速く読む。
その分、有効な学びを「探す」ことに労力を注ぐ。

その方が、結果的にアウトプットが増えました。
一方で、読んだことを忘れていても、多読をしていると、また同じ内容にふれることもあります。
そうして、くり返し同じ情報にアクセスした方が、記憶が定着する。
これは、数々の学習に関する研究が示している通りです。

さて、あなたはいかがでしょうか。

アウトプットを増やしたい。
それならば、インプットを増やしましょう。

シンプルですけれど、真実だと信じています。
(意図して「しん」の韻を踏んだわけではありません・笑)

 


 

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■編集後記

昨日は、連休明けで会社の仕事が立て込んでいました……。

夜は「良習慣塾」セミナーの準備。
集中力を最適化するために必要な感情についてまとめています。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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