タイムマネジメントの習慣

連休は「やるべき」より「楽しそう」で決める

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

年末年始の9連休をどう過ごすか。
今年も、家族で事前に話し合いました。
決め手にしたのは、大そうじや家事などの「やるべき」ではなく「楽しそう!」という基準です。




 

9連休の楽しみを最大化するには?

家族でクリスマスを楽しみながら、年末年始の計画を立てました。

今年、私は(会社は)9連休。
例年に比べると長めの休みです

だからといって、
・自分だけ好きなことをする
・家族のためきやりたいことをがまんする
というのは避けたいもの。

どうせなら、
・自分も家族も楽しめる
連休がいいと思うわけです。

すると、1人ではなく家族とのスケジュール調整が必要ですよね。

計画が大事なんです。

まずは計画で成功する。
そうしないと現実で成功する確率がガクッと減ってしまう。
そう思うからです。
(フィーリングで成功してしまう強者もいらっしゃいますけれど)

では、どうすれば楽しみの最大化ができるのか。
考えてみました。

 


 

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やりたいことで埋め尽くす

まずは、家族でふせんに「やりたいこと」を書き出しました。

1枚のふせんに1つ、
・今年中にやっておきたいこと
・年始にやりたいこと
などを書きます。

家族の分だけやりたいことはあるはず。
それをすべて詰め込むと、連休中に入りきらなかったりします。
やりたいことの整理が必要なんですね。

私が「理想の1日」を考えるときと同じです。
やりたいことをすべて詰め込むと「ダメだ、1日が30時間ないとできない……。」となるみたいに(笑)。

一方で、やりたいことを出し切っておかないと、天敵である「手持ち無沙汰」とか「退屈」がやってきます。
そのときに「スマホをチェック」「何となくテレビ」みたいになってしまうわけです。

気がつくと、すでに2時間が経過している。
私が嫌な「無目的な時間の過ごし方」です。

2時間あったら、
・本を4冊読める
・ブログを2記事書ける
・映画を1本観られる
わけですから。

「無目的な時間」を防止するためには、やりたいことを先に予定としておくことが必要なんです。

家族がいれば、各時間帯にそれぞれがやりたいことがあるはずですよね。
どうしてもやる必要があるものは、先に押さえておきましょう。

伊藤家なら、家族忘年会を毎年開催。
今年も12月27日の夜にすき焼きを予約しました。
すると、家族でその時間をブロックされますよね。

 

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優先したい感情に沿う計画を考えよう

計画するときに、大事にしたいポイントがあります。

あなたや家族のポジティブな気持ちを優先させることです。

もし、「大そうじ」をやりたくないなら先のばししてもいいんじゃないかと思います。
「いや、そんなこと言ったって大そうじはやらないダメでしょう」と思われるかもしれません。

でも、計画はパッと見たときに「楽しそう!」と感じるものであるべきだと考えています。
むしろ、「やるべき」ばかりがあるようなスケジュールなんて、テンションが下がりますよね。

普段も「理想の1日」を考えるときは、そのスケジュールを実行できたら「楽しそう!」と思えるようにすることがルールです。

だって、「理想の1日を描いたのに、見るだけでうんざり……。」だったらおかしいですよね。
むしろ「理想の1日」とはかけ離れているわけですから。

計画は大事ですけれど。
9連休がスケジュール通りにいくことは相当なレアケースですから。

楽しみ優先で。
もっと自由に計画してみましょう。

多少、家族みんなでわがままになる。
家族でやりたいことを優先するのも大切です。

連休中に1つでもやりたいことを実行する。
そんな連休を計画してみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、クリスマスということで早めに帰宅。
2日連続で家族とクリスマスを楽しみました。

郵便受けを見ると、封筒が2つ。
私にはMr.Childrenのファンクラブ会報誌。
妻にはback numberのファンクラブ会報誌。
私たち夫婦にとって、いいクリスマスプレゼントが届いていました(笑)。


 


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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