時間の習慣

1日にメリハリをつける方法

投稿日:2020/11/25


「1日にメリハリをつけたいときは、どうすればいいのでしょうか?」という質問を受けました。

この課題について記事を書きます。




 

時間の達人たちはどのようにしてメリハリをつけているのか?

1日にメリハリをつけるためにはどうすればいいのか。

私も常に研究しているテーマです。

わかっているのは、万人に通用する正解はないということですね。

ただ、時間の使い方を見ていて「あの人は1日の中にメリハリを持っているな」という時間の達人たちがいます。

その人たちに共通することは何か。

わかってきました。

それは、

・時間に対してピリオドを打っている

ということです。

ピリオドを打つ。

辞書では「続けてきたことに終止符を打つ」という意味です。

ただ、そこまで大げさなものではなく、文章の句読点の「句点」である「。」ですね。

「モーニング娘。」の「。」です。(笑)

時間の達人たちは、時間に対してピリオドを打っているのです。

 


 

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24時間に対して3時間ごとにピリオドを打つ

シンプルにお伝えします。

あなたの24時間に対して、3時間ごとにピリオドを打ってみていただきたいのです。

たとえば、6時から活動をスタートする人なら、

(1)6時〜9時

(2)9時〜12時

(3)12時〜15時

(4)15時〜18時

(5)18時〜21時

(6)21〜24時

(7)1時〜3時

(8)4時〜6時

という感じですね。

人によっては朝4時がスタートかもしれませんし、7時がスタートかもしれません。

ただ、ひとまず3時間ごとピリオドを打ってみるのです。

こうすると、3時間単位で1日を考えることができます。

1日24時間ととらえると1日は1つのかたまり。

それを3時間ごとにピリオドを打つことで8つに分割できるのですね。

この3時間ごとのブロックに、あなたの活動を割り振ってみましょう。

たとえば、

(1)6時〜9時:オンライン朝活〜朝散歩〜ブログ

(2)9時〜12時:始業〜集中タイム

(3)12時〜15時:休憩〜外出

(4)15時〜18時:メールや書類業務

(5)18時〜21時:退社〜コーチング

(6)21〜24時:帰宅〜家族との時間

(7)1時〜3時:睡眠

(8)4時〜6時:睡眠

という風に、3時間ごとに活動を書き出してみます。

このようにして、3時間ごとにあなたが活動したいことを割りふってみるわけです。

すると、これだけでも「時間のメリハリ」を感じることができるはずです。

1日単位だと、私たちには単位が大きすぎます。

ですから、3時間ごとにピリオドを打つのです。

「1日ずっと集中していなさい」と言われても無理です。

でも、「3時間は集中しよう」ならできますよね。

自分でピリオドを打って、そこまでをやり切る。

そのくり返しが「1日にメリハリをつける」こととなるのです。

3時間が長いのなら、もっと短くしてもいいでしょう。

3時間が短すぎるときは長くしてもいいかもしれませんね。

大事なのは、自分で決めたピリオドを打つということです。

 


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自分で決めたピリオドを優先させる

会社の始業時間や学校が始まる時間は、ほかの人が決めた時間割です。

そこに合わせて生きるようになると、自分でピリオドを打つことができません。

ですから、あなたがご自身で決めたピリオドを優先させましょう。

たしかに、会社員だと始業時間と退社時間があります。

でも、早朝出社をして始業時間前にピリオドを打つことができます。

ダラダラと残業するのではなく「今日は定時退社する」というピリオドを打つこともできます。

その決意と行動が、あなたの1日にメリハリをつけてくれます。

ほかの人に決めてもらうとラクなことは多いです。

ただ、ラクではありますが、自分の軸はなくなってしまうのですね。

ですから、もしあなたが「1日にメリハリがない」と感じたなら、1日の中に3時間ごとのピリオドを打ってみましょう。

「始業までに間に合えばいいか」ではなく、「9時までに通勤電車の中で本を30分読む」というピリオドを打つ。

「この仕事は終電までに終わればやればいいや」ではなく、「18時までに退社してセミナーに参加する」というピリオドを打つ。

「もうちょっとスマホでゲームをやっちゃおうかな」ではなく、「早起きするために24時までに寝る」というピリオドを打つ。

そのようにしてピリオドを打つことで、あなたの1日にメリハリが生まれるのです。

ぜひトライしてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活参加からスタート。

夜は私の誕生日のお祝いで家族でやきとん屋へ。

ただ、残念なことに店長さんから11月いっぱいで閉店するとの知らせが入りました。。。

チェーン店なので店舗自体はなくなりませんが、近所のおいしいやきとん屋がまた1つ無くなってしまうのが悲しいですね・・・(T_T)


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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