良習慣の習慣

やる気が出ないときに、たった3分間でモチベーションを高める方法。

投稿日:2018/12/21


行動したいけれど、なぜかやる気が出ない。

そのようなときは、3分間でいいので小さく行動してみましょう。

 

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やる気がないときどうすればいいのか

「頭では、やろうと思っているんですが、いざやろうとすると、どうもやる気が出ません。このような場合どうしたらいいでしょうか?」

コーチングや習慣化をサポートするようになり、そのような質問を受ける時があります。

私はそのような時、

・とにかく3分間だけ手をつけてみましょう

と伝えることにしています。

3分間。

ほんの180秒ですね。

これはとても短い時間のようにも思いますが、3分だけ、どれだけやる気が出ないとしても3分だけやってみるのです。

たとえば、読書の習慣をつけたいのに、疲れて本を読む気がしない。

そのときは、目次だけ目を通したり、1ページだけでも読んでみる。

ブログなら、編集後記を書いたり、結論の1行を書いたり、途中の1行でも書いてみる。

英語学習をしているなら英単語を1つでも覚える。

ほかのことを考える前に、まず3分間、手をつけてみるのです。

そして3分だけでも行動に移したことに対して、自分にOKを出してしまう。

そのようなことをおすすめしています。

 

行動すれば感情が動き出す

人は、行動すると、感情が動き出すものです。

ですから、モチベーションがわかないときは、行動から感情を変えていきましょう。

習慣化でいうと、「環境を整えることに3分間を使う」という工夫があります。

自分の身の回りの環境を整えることで、その後の行動を自分に促すという事です。

たとえば、私がやっている例としては、コーチングセッションの準備をするスタンバイの時間があります。

・セッションログを取るためのPCをセッティングする
・Evernoteを起動する
・iPhoneをセットする
・ワイヤレスマイクイヤホンを左耳にセットする
・1分間COACHステートに入る(コーチとしてのステートを良い状態に整える)

という流れで、環境や心をセッティングするのですね。

このようにして何百回とやってきたので、この状態を作ることで、自動的にコーチとしてのスイッチがオンになるわけです。

別の例でいえば、アクションを起こしやすいように、

・いつ
・どこで
・何を
・どれくらい
・どうする

ということを決めて、自分の「行動の定位置」をつくります。

また私の例でいえば、「通勤電車の中でブログを書く」という習慣があります。

朝、会社に向かう電車の中で、ブログを書きます。

また、ブログの記事を書く順番を決めているのです。

まず最初に書くのは、編集後期です。

なぜ編集後記から書くのかといえば、前日の活動の報告をすることは、事実ベースなので書きやすいのですね。

編集後記を書けば、その記事は少なくとも「0→1」になります。

そうなると「ブログを1記事書く」という行為が、白紙の状態から「仕掛り」の状態になるわけですね。

そうして、勢いをつける。

これは「習慣のモメンタム」と呼んでいて、勢いをつけるためのテクニックでもあります。

 

とにかく3分間だけ行動してみよう

行動を前進させるためには、このような

・行動から感情を変える

という原理を活用してみましょう。

難しい理屈はいりません。

とにかく、まず3分だけアクションを起こしてみる。

カップラーメンを待っている間でもいいのです(笑)。

行動することで、「作業興奮」がおこり、やる気が出てくるものなのです。

3分間でもやってみると、やる気が喚起され、5分、10分、30分、1時間になることは、私は何度も経験しています。

自転車をこぎ出すタイミングと同じで、最初に1番エネルギーが必要ということですね。

良くないのは、モチベーションがわかないからといって、ただぼーっと待ってしまうこと。

これでは、いつまでもやる気は起きません。

ですから、多少気のりしなくても、まずは3分間だけ行動にうつしてみる。

3分のあいだ、目の前のタスクに集中して取り組んでみる。

スマホやネットサーフィンに逃げずに、「今、ここ」に意識をむけること。

そうして一歩を踏み出せば、感情も動き、モチベーションは後からついてくるものなのです。

この3分間は、タイマーをセットしてもいいですし、スマホのアラームを活用してもOK。

そのようして、はじめの3分間をつくりだしてみましょう。

 

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■編集後記

昨日は、会社終わりでコーチングセッション。

クライアントさんのセミナーコンテンツ案についてフィードバックをしていました。

コンテンツの視点から私自身の活動にもヒントをいただき、充実した時間でした。(^_^)

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