運動の習慣

2024年「川崎港トライアスロンin東扇島(第17回)」完走記(最終回)

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「川崎港トライアスロンin東扇島」の完走記。
今回で最後です。

トライアスロンで6年ぶりのスイムパート完走(軽い過呼吸も) | 【良習慣の力!】ブログ

常に追い抜かれ続けたバイクパート(川崎トライアスロン) | 【良習慣の力!】ブログ




 

いよいよ最後のランへ

鬼門のスイムパートを完泳。
追い抜かれ続けたバイクパートもトラブルなく完走。
最後はランのパート。
10キロです。

川崎港トライアスロンは、東扇島公園内。
2.5キロを4周です。

ここまできて、制限時間は105分ほど残っていました。
「大きなトラブルが無ければ、完走できるはず」
最悪、早歩きでもと。
期待感が出てきました。

心配は、天候です。
当日は曇り。
気温は21度くらいでした。

動いてなければ、涼しいかもしれません。
ただ、スイム1.5キロとバイク40キロのあとに走ると、暑いのです。

キャップをかぶっていたのですが、1周目で汗が吹き出してきてもうダメ。
キャップを取りました。

さらに、バイクでは思ったより脚を使っていたようです。
やはり重たいのですね。
このトライアスロン特有の脚の重さ。
「まるで自分の脚じゃないみたいな感じなんだよな、毎回」と。
今回も思いました。

 


 

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暑さとの戦いから感謝の気持ちへ

幸いにも、1周目で脚の重さは落ち着きました。
ようやく、自分の脚が戻ってきた感覚です。

 

暑さ対策

暑さは、どうだったか。
給水所で、水をかけてもらいました。

スタッフの男性の方が、待機していて「お願いします!」と伝えると、頭から水をバシャッとかけてくれます。
これが本当に気持ちいい。
暑さが軽減するのです。

以前は、シューズが濡れるのが嫌でやりませんでした。
でも、背に腹は代えられないとはまさにこのこと。
それに、一度やると病みつきになります。

ランでも、バイクパートと同様の現象が起こりました。
すべてのランナーに抜かれました。

抜いたのは1人だけ。
しかも歩いてしまっていた方だけ。
みなさんスタスタと走っていて。
私より年配(と思われる)男性や女性の方々に、どんどん抜かれていきました。
「いや、すばらしいよな。年齢を重ねても、あんな感じでいたいものだよな」と。

ただ、さすがに少し悔しかったのか。
「でも、俺はブログを4100記事書いてるし!」とか、「良習慣塾を運営してるし!」とか。
脳内でよくわからない比較をしてました。(笑)
あまりにも抜かれ続けたので、メンタルがおかしくなっていたのかもしれませんね……。

 

6年ぶりの想いがこみ上げる

何とか周回を重ねて、いよいよ最後の1周へ。
泣いても笑っても、あと2.5キロです。

「6年ぶり……。長かったなぁ」と。
思い返すのは、リタイアしてきたレースのこと。
やっぱり、悔しいのです。
(リタイアした大会は、また参加して完走したいと考えています)

そして、7月から始めたスイム特訓。
かつてないほど時間を投下しました。
スイム13年目にして、何かが変わりました。
ほとんど速くなってないのですが。

「ゆっくり走る」とか、「バイクをゆっくりこぐ」みたいに、「ゆっくり泳ぐ」ということができるようになったんですね。
これは、私にとってスイム人生で初めてのこと。
水泳経験者には笑われると思いますが。
プールでも、本気で「おぼれるかも」と思ってましたから。

そんなことを思い出しながら走っていたら、いよいよ最後の給水です。

スタッフの男性の方(初老)に「4回目だよね!あと少しがんばってね!」と激励されました。
そして、水をくれた女性スタッフの方に、笑顔で「がんばってくださーい!」と言われ。

・・・きてしまいました。

感極まってしまって。
涙が流れてきたのです。
しかも、けっこう嗚咽(おえつ)系でした……。

だって「完走経験が6年も無い」って、さすがにやばいよね。
と、急に友だちみたいに書きたくなるくらい久しぶりです。(笑)
6年ぶりというのは。

泣きながら走っていたら、スタッフの方に「大丈夫ですか!?」と尋ねられました。
私は「ありがとうございます!大丈夫です!感動系のほうです!」と答えました。

 

家族への感謝

家族にも感謝の気持ちがあふれてきました。
毎週火曜日のスイムスクール。
週末のプールトレーニング。
そして、レースの準備などのフォロー。

「気持ち良く送り出してくれる状況は当たり前じゃないんだよな」と。
トライアスロンを始める前は賛成されませんでした。

それでも、3年ほど話し合いを続けて。
最終的には「そんなにやりたいなら、いいんじゃない」と。

小競り合いもあったのです。
ロードバイクのお金はどうするのか。
ロードバイクはどこに置くのか。
今では解決したそんな問題も、当時は大変だったのですよね。

今ではいい思い出。
家族は応援してくれています。
レース当日も、妻と娘も5時台に起床。
私を見送ってくれました。

だからこそ、「完走しなくては」という想いが強くなったのです。

 

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6年ぶりのゴール!

そんな思い出を噛みしめながら、引き続きラン。
気づくと、最終コーナーでした。

ゴール前は、直線です。
ようやく見えてきました。
6年ぶりのゴールが。

ゴール前のスタッフの方から「ナンバーベルト、曲がってますよ」と声をかけていただいたので、正面に整えて。

無事、ゴールできました。

うれしかった。

正直、2016年に初めて完走したレースより感動しました。
3回も連続でリタイアになってましたから。
「もう完走できないんじゃないか?」なども思いましたし。

それだけに、喜びも一入(ひとしお)。
しばらく放心状態でした。
身体のつかれというよりは、6年間サボってきた自分から抜け出せたことがうれしかったのですね。

「続けていて良かった……!」
心から、そう感じました。

「続けていて良かった」という言葉は、私が震える言葉です。
「お客さまに言っていただきたい言葉ナンバーワン」なのです。

同時に、自分でも言いたい言葉です。
何度でも。
「続けていて良かった……!」と。

これまでにも、
・コーチングで国際資格を取得
・ブログから出版
・「良習慣塾」でのメンバーの成果報告
などで、聞いてきました。

そして、これからもたくさんの「続けていて良かった……!」を耳にしたい。
そんなことを感じたレースでした。

さて、3記事に渡ってトライアスロン完走記を読んでいただきありがとうございます!
次回の記事からも、あなたの「続けていて良かった……!」を生み出すために、ブログを書いていきます。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に「良習慣塾」セミナーの準備。
今回はアウトプット祭り。
「良習慣塾」メンバーのみなさんの発表が楽しみです。

その後、塾帰りの娘と一緒に帰宅でした。(^^)


 


 

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