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超ビギナースイマーは、いかにしてプールで1,500メートルを連続で泳げるようになったのか?私がクリアした3つの課題。

投稿日:2018/05/27


私が「やりたいことリスト」にはいっていた項目の1つに、

・プールで1,500メートルを連続で泳ぐ

というものがありました。

昨日、その「やりたいこと」をなんとなく(笑)達成しました。

 

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「プールで1,500メートルを連続で泳ぐ」という目標

今日はスイムのトレーニングを実施。
(というか、昨日おこなう予定だったのがさぼってしまったので妻に直訴してトレーニングの時間をもらった感じですね・笑)

私が、先日感じた上達の予感を確認するべく、長い時間を泳いでみたかったのです。

スランプを感じたら喜んでいい。私がスイムで感じた上達の予感(のようなもの)。

それと同時に、以前から

・プールで1,500メートルを連続で泳ぐ

という目標にもトライしてみたいと思っていました。

しかも、これは2013年に掲げていた目標。

足掛け5年もかかっていますね。。。

ただ、そもそも、

・プールで1,500メートルを連続で泳ぐ

という目標は、多くのトライアスリートにとっては簡単な目標だと思います。

実際、オリンピックディスタンス(ショート)では1,500メートルが基本だからです。

ですから、私がトライアスロンを目指してみようと本格的に思った2013年に、「プールで1,500メートル泳げなかったら、オープンウォーターで1,500メートル泳ぐのは無理だろうな」と思っていたのでしょう。

それで、目標という形での「やりたいことリスト」に書いたはずです。

 

超ビギナースイマーが抱えてきた3つの課題

しかし、これまでの私にとっては、

・プールで1,500メートルを連続で泳ぐ

かなり難しい目標でした。

なぜなら、連続で長い距離を泳ぎきるためには実力が不足しており、主に次の3つが課題になっていたからです。

それは、

1:プールでのターンがうまくできない

2:長い距離を泳ぐと息継ぎが苦しくなる

3:耳に水が入る

というものでした。

これらは、長い距離を時間をかけて泳ごうとすると個人的には大きなハードルになっていた課題。

普通に泳げる人なら笑ってしまうような目標でしょう。

しかし、過去にはプールを使って行われるレースで、750メートルの距離でも何十回も足をついて泳いできた過去があります。

最初に出た西武園アクアスロンでは、私のあまりの泳ぎのひどさと苦しそうな表情に、応援にきてくれていた妻に、「死んじゃんじゃないかって心配した」と言われる始末でした。(^_^;)

ですから、当時から、「プールで長く泳ぐ」というのは大きな課題だったのですね。

実際、ひとりでトレーニングしていると、
ですから、当時から、「プールで長く泳ぐ」というのは大きな課題だったのですね。

ひとりでトレーニングしていると、長く泳ぐと息継ぎのリズムが崩れて、疲れてしまい足をついてしまいます。

まず、ターンがうまくできないので、折り返しがスムーズにできずに足を着くことになってしまいます。

次に、長く泳ぐと息継ぎのリズムが崩れて、疲れてしまい足をついてしまいます。

最後は、長く泳いでいると耳に水が入ってしまい、その気持悪さから足を着いてしまいました。

この3つを対策しない限り、プールで1,500メートルを泳ぐと言う事は難しいものだったのです。

 

1,500メートル連続スイムに訪れた2回の中断

そのような超初心者レベルの私ですが、結果からいうと、1,500メートルを無事に泳ぎきることができました。

ただ、正確にいうと1,500メートルの間に、2回だけちょっとした中断がありました。

1つ目の中断は、ちょうど500m泳いだ時。

25mのターンをしようとしたタイミングで、同じコースを泳いでいたお年を召した女性に肩をたたかれたのです。

ターンをしようとしたタイミングだったので、少し驚いて泳ぎをとめました。

すると、

「あの、すいませんけどねえ、ターンをする場所を変えてもらえますか?ぶつかりそうになってあぶないから」

というクレーム(?)のようなものを受けました。

同じコースを泳いでいた女性2名(おそらく60歳を超えているくらい)は、マンツーマンのレッスンをしているようでした。

コースのへりで話しながら指導をしていたので、私が気を利かせてよけながらターンをしていたつもりが、それが気に入らなかったようです。。。

ただ、確かにタッチする場所をよくわかっていなかったので、いい学びになりました。(笑)

2回目の中断は、1,200mくらいだったと思います。

隣の自由コースを泳いでいた人が平泳ぎをやっていて、その人が大きくのばした足が私の腕にあたったのです。

レースやスイムスクールであれば当然そのようなケースを意識していたのですが、区営プールで無心に泳いでいたこともあり、ケリが飛んでくると想定しておらず。

何が起きたのか1瞬わからなくて、動揺して少しだけ右足を1回ついてしまいました。(^_^;)

すぐに泳ぎだしましたが、片足をついてしまったのは事実。

これらの2回、足をついてしまいましたが、

・プールで1,500メートルを連続で泳ぐ

というやりたいことは、おおむね達成できました。

・・・ということにします。(笑)

 

3つの課題への対処方法

今回、超ビギナーの私が連続で1,500mを泳ぐことができたのは、先にあげた3つの課題に対処できたからでした。

 

1つめの課題:ターン

まず1つ目はタッチターンのやり方を学ぶことでした。

じつは昨日、水泳部の息子と一緒にプールにきていたので、息子にアドバイスをもらうことにしたのですね。

息子はもちろんクイックターンですが、私はタッチターンから。

長くプールで水泳をやっているつもりですが、ターンの練習を集中してやったことがあまりなかったのです。。。

自己流も自己流。

見よう見まねで雰囲気でやり続けるという完全に悪いパターンです。(^_^;)

ただ、昨日は、プールに行く前にYouTubeでタッチターンの方法を見ましたし、息子にもやり方を習うことで、以前よりだいぶスムーズにできるようになりました。

コツが分かると意外とできるもので、ターンするときの視線を右手側のプールサイドを見るつもりでターンをするというコツをつかみ、意外とできるようになりました。

また、プールの壁を恐れすぎず、スピードは落とさなくていいということも意識しました。

そのようにしてターンのもどかしさを解決することができました。

 

2つ目の課題:息継ぎ

2つ目は息継ぎです。

これまではクロールで4回かくごとに1呼吸していたのですが、前回のトライアスロンスイムスクールで15分連続泳をやったときに、ふと思って2回に1度に変更してみました。

毎回息継ぎをすると、その分スピードは遅くなることが嫌でした。

しかし、そのようなことを言っているからいつまでも苦しくなるのであり、自分の巡航速度をマイペースに変えることによって息継ぎが以前より苦しくなくなりました(今更ですが)。

観察していると、毎回息継ぎをしている人も多いのですよね。

そのように、現状遅いスピードがさらに遅くなることを避けたい、という感情を手放したら、疲れにくくなったのですね。

以前は4回に1度の呼吸だったので疲れてくると呼吸がすぐに苦しくなっていました。

そのため最初の数百メートルをすぎるとつらくなり、25mのところですぐにひと休みしていたのです。

また呼吸が苦しくなると、コースの途中なのに足をついてしまうこともあり(汗)、スイム練習で「伊藤さーん、足つかないように!」と言われるなど、なかなか長距離を泳ぐことができませんでした。

自分のペースを守りつつ、毎回呼吸にすることでスピードはさらに遅くなってはしまいますが長い時間を泳げるようになったのです。

 

3つ目の課題:耳への水

3つ目は、耳に入る水でした。

なんだそんなことか、と思うかもしれませんが、これは長い時間を泳ごうとしてようやく気づいきました。

レースのときはそんなことにかまっていられないので耳に水が入ろうが泳いでしまっていたのですが、プールで耳に水がずっと入っていると地味にきついのです。(笑)

これには、水中用の耳栓を買って挑戦する予定でした。

ただ、タイミングが合わなくてまだ買っていません。。。

そのかわり、これも息子に教えてもらったのですが、私のスイムキャップはシリコン製の深いキャップなので、耳まで隠すようにひっぱって被れば、耳への水を防止できたのです。

これも以前トライしたような気がしたのですが、今までかぶり方がわかっていなかったし、そのようにキャップをかぶるのことになぜか抵抗がありました(なぜなのか・汗)。

試してみた結果、これも有効でした。

 

まとめ

そのようにして、3つの課題をなんとかクリアできたとき、

・プールで1,500メートルを連続で泳ぐ

という「やりたいこと」を達成することができました。

これは、長年掲げてきたゴールに到達したようで、個人的にとても感慨深いもの。

私と同じように、スイムが苦手で、超ビギナーから脱出できない方の参考になればと思い、記事にしました。

そのような人はあまりいないかもしれませんけれど、5年前の自分に贈りたい記事です。(笑)

 

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■編集後記

昨日は、午前中にコーチングセッション。

妻と家事をやった後にランチミーティング。

夜は家族で、気になっていた地元のたこやき屋さんにはじめての訪問。

何種類もの味が楽しめるたこやき屋さんでしたが、、、私たちの口にはあまり合わず、再訪はない感じです。(笑)

まあ、気になっているお店に行けたという事実のほうが大事なんですけれども。

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