「やばい!今のままの自分では、ゴールを達成できない可能性が高い、、、」
人生やビジネスでそのようなゴールがやってきたとき、どのように対応していけばいいのでしょうか。
自分の実力以上のゴールに対処するためには?
「やばい!今のままの自分では、ゴールを達成できない可能性が高い、、、」
人生やビジネスでそのようなゴールがやってきたとき、どのように対応していけばいいのでしょうか。
その状況におちいっています。。。
責任があるトライアスロンのバイクパート
先日、当選が決まった「横浜トライアスロン」。
世界トライアスロンシリーズ横浜大会情報サイト|YOKOHAMA TRIATHLON Website
リレータイプでエントリー。
3つのパートのうち、私はバイクパートを担当します。
言ってしまうとスイム、バイク、ランはどれも得意ではありません。(それでも、トライアスロンをやめないわけですが・笑)
トライアスロンは、バイクがもっとも長時間かかるパート。
スイムをがんばってトレーニングしても、バイクが遅ければその1分の貯金はあっという間に消費されます。
ランも同様。
ランを5分短縮するのは大変です。
それを実現したとしても、バイクパートが遅ければ全体のタイムは速くならないのです。
その意味では、バイクが速くなれば、全体のタイムも上がるわけです。
では、これが3人のチームになるとどうなるか。
そう、バイクパートは責任重大なのです。
それが私とは・・・。
そのため、冒頭のように
「やばい!今のままの自分では、ゴールを達成できない可能性が高い、、、」
と感じているわけです。
私個人としては、少なくとも、
・自己最高のトレーニング量を実行する
・バイクパートで自己ベストタイムを更新する
は達成する必要があります。
自分の努力でできることなので。
では、どのようにその目標を達成していけばいいのでしょうか。
目標達成のフレームを考える
このようなときは、考えるための指針があるといいのです。
目標達成にはたくさんのステップや方法がありますよね。
このブログでもご紹介しています。
たとえば、
・SMARTで考える
あなたは目標設定にルールを持っていますか?「SMARTルール」で目標をつくる方法。 | 【良習慣の力!】ブログ
・目標達成するための7つのステップ
ブライアン・トレーシー氏による「目標達成するための7つのステップ」とは? | 【良習慣の力!】ブログ
・NLPを活用したゴール設定
NLP式:7ステップの「効果的なゴール設定」方法 | 【良習慣の力!】ブログ
などですね。
そういったフレームの中で、私の最近のお気に入りは「8つの鍵」で考えること。
「8つの鍵」のことは、以前に記事にしました。
「8つの鍵」を満たせばあなたのゴールが実現する理由 | 【良習慣の力!】ブログ
そこで、今回のトライアスロンのゴールも「8つの鍵」で考えてみました。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
横浜トライアスロンのゴールを「8つの鍵」から考える
「8つの鍵」の要素は、以下の項目です。
1:明確な目的
2:強い願望
3:自分への高い信頼感
4:はっきりと書き出されたプラン
5:十分な専門知識
6:目的に向かった協力体制
7:強い意志
8:習慣になっている
この項目がどれも明確になっていること。
それが実現すれば、ゴール達成の確率が高まります。
そこで、1つの項目を10点満点でチェックしていきます。
それぞれの項目が8点以下になっている場合は、「悩む」以前の問題なのです。
不足しているものがわかれば、それは悩みではありません。
行動が足りていないだけになるからです。
そこで、今回のゴールで「8つの鍵」を考えていきます。
1:明確な目的
1つ目は「明確な目的」。
誰が見てもわかる明確な目標が言葉になっていたら10点。
頭の中でぼんやり考えているだけだったら1点。
ゴールは、
【私は、2021年5月16日の横浜トライアスロンにおいて、バイクパートを自己ベストのタイムで完走している】
です。
明確です。
ただ、「自己ベストのタイム」が現時点で明確ではありません。。。
なので8点ですね。
コーチにサポートしてもらい、目的をさらにイメージングしていこうと考えています。
なぜ、あなたの目標は達成されないのか?「私はこうなりたい」という目的があるかどうか | 【良習慣の力!】ブログ
2:強い願望
2つ目は「強い願望」。
そのゴールをどれくらい求めているか。
「なりふり構わず」「わき目もふらず」という状態だったら10点。
まわりのことを気にして行動がとまっているとしたら1点。
ゴールは強く求めています。
レベルでいえば最高。
「Desire」です。
ただ、内容を正直に告白すると、
・ポジティブ50パーセント
・ネガティブ50パーセント
です。
なので点数としては6点です。
ポジティブはゴール通り、これまでの自己ベスト更新のタイムを目標にしていきます。
それで完走すること。
一方のネガティブは「もしも自分がリタイアして、トライアスロンチームの元帥から受け継いだバトンをザックに引き継げなかったらどうしよう・・・」という不安です。
とくに、私のようなサポータータイプは、自分の責任でほかの人に迷惑をかけることを避けたいという欲求があります。
そのために、自分ができることはできる限りやっていく。
そうして現状のネガティブのパーセンテージをどんどん減らしていこうと考えています。
願望レベルの「3つのD」。日づけが「Dream→Demand→Desire」に変える | 【良習慣の力!】ブログ
3:自分への高い信頼感
3つ目は「自分への高い信頼感」。
世界中の人たちが「無理だ。あなたにはできない」と言っていても、「いや、自分はできる。必ずできる」と思えれば10点。
「自分は絶対に挫折するに違いない」と思っていたら1点。
これは7点ですね。
以前に比べて、自己信頼感は高まっています。
ただ、楽観的に考えすぎるところがあるのですね。
ポジティブ・シンキングは、いい流れのときは問題ないのです。
でも、「馬鹿ポジティブ」になってはだめ。
「最悪を想定して、最善を尽くす」のスタンスにならなければなりません。
現段階では「最悪を想定して」という部分が弱い。
改善点です。
「プラス思考」はただの馬鹿ポジティブではなく、生き方の姿勢を決めること。 | 【良習慣の力!】ブログ
4:はっきりと書き出されたプラン
4つ目は「はっきりと書き出されたプラン」。
ほかの人も理解できるレベルでアクションが明確になっていて、スケジュール化されていれば10点。
「いつ」「何をやればいいのか」がまったくわからない場合は、1点です。
これは3点です。
まだスケジュールをつくっていないからです。
頭の中にぼんやりとあるだけ。
明確なトレーニングプランをつくる必要があります。
プランをつくりながら、私がフォーカスするポイントを考えていきます。
計画とは「管理」することではなく「フォーカス」を考えることである | 【良習慣の力!】ブログ
5:十分な専門知識
5つ目は「十分な専門知識」。
ゴール実現に向けて必要な知識や情報を豊富に持っていれば10点。
「知識?なにそれ?」という場合は1点です。
これは弱いところなので3点くらいでしょうか。
あらためて、
・ロードバイクの本で学ぶ
・動画学習
・メンテンス方法を再確認する
・体の動かし方
などを学ばねばなりません。
勉強法を学んでいきます。
「勉強法のキホン」書評。学ぶ習慣の重要性がわかる骨太の学習論。 | 【良習慣の力!】ブログ
6:目的に向かった協力体制
6つ目は「目的に向かった協力体制」。
応援してくれる専門家やサポーターがたくさんいる人は10点。
自分ひとりで家族も友人もいない場合は1点というイメージです。
ここは6点くらいかなと。
大事な
・リレーのチームメイト
はばっちり。
もちろん、
・家族
にも出場を伝えて理解してもらっています。
あとは、スポーツが大好きな
・コーチ
に声をかけてサポートしてもらう予定です。
あとは
・専門家
でしょうか。
「アスロニア」のパーソナルトレーニングなどを検討していきます。
こういうときこそ、自分だけの力に頼ってはだめ。
環境を変えるほうが確実に変化が起きます。
環境を変える。それが1番あなたの成果を変える | 【良習慣の力!】ブログ
7:強い意志
7つ目は「強い意志」。
どのようなトラブルがきても「絶対やりとげる」という意志があれば10点。
「雨が降ってるから今日はサボっちゃおう」といった程度の意志なら1点。
トレーニングに関しては、自分に言い訳をしないようにしていきます。
その意味では「きっとやりとげる」くらいのレベル。
ただ、レース中のメンタルも研究が必要ですね。
なので8点にしておきます。
このあたりはリスクマネジメントやセーフティネットを考えることでメンタリティーをきたえていきたいです。
『ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント』に学ぶ6つのポイント | 【良習慣の力!】ブログ
8:習慣になっている
8つ目は「習慣になっている」。
「この習慣を継続していけば、どうやってもゴールが実現してしまう」くらいの習慣を持っていれば10点。
「ゴールに向けてどんな習慣が必要かわからない」という場合は1点です。
最後は、やはり習慣。
ロードバイクに乗ることは、今のところ習慣というレベルまで日常化しているとはいえません。
自宅からロードバイクを出すときに「ちょっと面倒くさいな、、、」という気持ち。
ロードバイクで走ることができる場所までのちょっとした道のり。
寒さとか。
そういった諸々の要因があって、「今日はランニングにしておこう」という選択になってしまっているのです。
おかげでランニング自体は習慣化しているのですが、このバランスを変えなければなりません。
少なくとも、練習量だけは自己ベストを更新していく必要があります。
ここも学びつつ、専門家のアドバイスを聞きながら習慣化していこうと考えています。
現時点では4点ですね、、、
今回のレースへの試みをゲーム化して、真剣にとり組んでいきたいきます。
習慣化を「遊び」ととらえてみる視点。真剣に取り組むことが自分のレベルアップやスコアアップにつながる。 | 【良習慣の力!】ブログ
■スポンサーリンク
「8つの鍵」の要素を8点以上にしていく
今回の横浜トライアスロンのゴールについて「8つの鍵」を考えてみました。
現状のスコアは、
1:明確な目的・・・8点
2:強い願望・・・8点
3:自分への高い信頼感・・・6点
4:はっきりと書き出されたプラン・・・3点
5:十分な専門知識・・・3点
6:目的に向かった協力体制・・・6点
7:強い意志・・・8点
8:習慣になっている・・・4点
です。
これらを総合的に高めていきます。
理想は8つの項目すべてが8点以上になっている状態。
それでレースにのぞめると理想的です。
ですから、不足しているところを中心に行動していけば大丈夫なはず。
そのような仮説を持つことが大事なのですね。
「80日プロジェクト」を発足する
そこで重要になるのは、ゴールまでの
・時間
・お金
・労力
です。
3つの要素のバランスを考えながら、日々のトレーニングを積み重ねていきます。
「時間」で計算したところ、今日(記事執筆時点)からレースまでの日数を考えると80日。
キリがいいですね。
そこで、今回の
【私は、2021年5月16日の横浜トライアスロンにおいて、バイクパートを自己ベストのタイムで完走している】
というゴールを「80日プロジェクト」としてとり組んでいきます。
プロジェクトのプロセスは、ブログでもご紹介していこうと考えています。
100日プロジェクトで300キロのランニングを達成できた7つの理由 | 【良習慣の力!】ブログ
悩む前に「8つの鍵」で考えていく
もし、あなたが私と同じように「やばい!今のままの自分では、ゴールを達成できない可能性が高い、、、」というゴールが出てきたとき。
悩む前に、ぜひ今回のように「8つの鍵」で考えていきましょう。
やるべきことが少しずつ明確になっていきます。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
■スポンサーリンク
■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。
夜は家族と一緒に夕食を食べて、その後に「習慣化オンラインサロン」の定期ミーティング。
話したいことがありすぎて、1時間の予定が2時間になりました。(笑)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!
▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内
▼ご登録は下記よりお願いいたします!
■スポンサーリンク
コメントを投稿するにはログインしてください。