こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
「見たくない自分」とは、本当は「現実の自分」だったりします。
そこを直視できると、改善の余地が生まれます。
自分のクロールを動画撮影した話
先日、参加したアクアスロンのレース。
そこで個人的には「驚愕」と言いたい体験をしました。
第25回 日野アクアスロン大会(2025年)完走レポート | 【良習慣の力!】ブログ
当日、レースの前に、ぜひとも実行したいことがありました。
それが何かというと、「自分がクロールを泳いでいる姿(フォーム)を、動画で撮影すること」です。
クロールは当然のことながら、水の中の動き。
自分のフォームを、自分で見ることはできません。
ですから、機会があったら動画で見てみたいなと思っていたんですよね。
そこで以前、普段泳いでいる市民プールまで妻に来てもらい。
プールの見学スペースから、動画を撮影してもらおうとしたんです。
ただ、こんな時代ですから。
プールは撮影禁止だったんです。
(当たり前ですね・汗)
あきらめていました。
それがですね、日野市民プールは屋外プールなのです。
しかも、プールにはレースに出場する選手と大会関係者しかいません。
レース前から、「これは動画撮影のチャンスだ」と期待していたんです。
念のため、スタッフの方に撮影について確認。
すると「ご自身のフォーム確認ということでした、まったく問題ありません」との回答でした。
ありがたいです。
そこで、レース前のウォーミングアップとして、100メートルを軽く泳ぎました。
その姿を、プール上から妻に動画撮影。
ようやく、私のクロールのフォームを見ることができました。
ただ、、、そこに映っていたのは、個人的には「驚愕」と言いたいほどの映像でした……。
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受け入れがたい現実を知る衝撃
もちろん、驚愕の映像といっても、心霊映像が撮れていたわけではありません(笑)。
では、何が驚愕だったのでしょうか。
私の泳いでいる姿は、私がイメージしている姿とは「まるで別人」だったんです。
私のイメージと動画という現実。
その間には、大きな相違点が2つありました。
まず、下半身。
沈みすぎていました。
私が泳いでいる感覚では、足先が水面からたびたび出ている感覚があります。
ですから、下半身はもっと浮いているはずだと思っていたんですよね。
それなのに、実際は、下半身がかなり沈んでいて。
「これじゃあ、水の抵抗を受けるよな……。遅くて当たり前だよ。」と思わざるを得ませんでした。
もう1つは、ローリング。
出て水をかくときに、上半身を左右に傾けながら進む泳法です。
これも、私はローリングしすぎてひっくり返りそうになることがあります。
ですから、「けっこう傾けることができているんだろうな」とイメージしていたんです。
ところが、動画(現実)を見たら、まったくローリングしておらず。
ほとんど傾いていないまま、ユラユラと水面に人が漂ってる感じだったんです。
まるで、赤ちゃんが駄々をこねて、左右に体を揺らしているみたいな……。
本当に、冗談じゃなくて「えっ?これ本当に自分?間違った人を撮ったんじゃないの?」と妻に確認したくなるほど別人に見えたんですよね。
いや、むしろ、別人だと思いたいレベルで、、、「ヘタ」でした。
マジで、悲しくなるくらいに。
(レース前に見てショックを受けたので、メンタルに悪影響でした……。)
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改善は現実を知る勇気から始まる
泳いでいる姿は、どんな形なのか。
基本的には自分ではわかりません。
ランニングやバイクだったら、鏡や窓にときおり映ったりして、フォームを意識することができますけれど。
しかも、私が普段から目にしているのは、YouTubeやショート動画などで目にする泳ぎがうまい人たちの泳ぎ。
その上手なレベルに、目が慣れてしまっていたんですね。
もちろん、そのレベルに達しているとは思ってもいませんけれど。
ただ、目に焼きついたイメージ(うまい人)と現実(ヘタな人)のあまりのギャップに、驚愕したわけです。
さて、こうした「イメージと現実のギャップ」。
私だけのことでは無いと思います。
たとえば、目標を設定したはいいけれど、自分の現在地を正しく把握できていないとか。
現在の自分の実力を、リアルに直面するのは怖いものですからね。
ただ、自分の現在地を正しく把握するのは、実は目標達成にはとても大事なこと。
路線検索にたとえるなら、出発駅を正しく入力することと同じですから。
ですから、うまくなりたい分野があるなら、
・動画を撮る
・他者からフィードバックを受ける
・自分の実力を数値化する
といった手段で、現実をチェックしてみましょう。
ときに、かなりの荒療治にはなることもあるかもしれません。
ただ、それも含めて、「効く」のは間違いありません。
私も、泳ぐフォームを、より意識するようになりました。
自分で気づくのが、もっともインパクトがありますので。
あとは、私がセミナーを収録した動画(教材)でも同じです。
これも、自分で自分のセミナーを見てみると、改善点がいくらでも出てきます。
ショックを受けるときもありますが、それこそが現実。
そこからスタートするしかないわけです。
大事なのは「これからどうする?」なのだと思うので。
あなたは、いかがでしょうか。
私のクロールやセミナーのように、あなたが「より良くしたい」と考えている分野があるならば、現実を知る勇気を出してみましょう。
それが、もっともインパクトあるフィードバックですから。
ショックを受けても大丈夫です。
逆に、ショックを感じられるだけ、その分野に「目が肥えている」ということですから。
あなたの伸びしろに期待できます。
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■編集後記
昨日は、夜にスタバへ。
月曜日発行の週刊メルマガを執筆。
今週も無事に発行できました。
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その後、1週間のふり返りや計画など。
次回の公開セミナーの日程など、時間をかけて考えることができました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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