書く習慣

「ひとり会議」で自分と話そう。「モヤモヤする」のは自分自身のことを考える時間をつくっていないから。

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大きな不満があるわけではないけれど、「このままでいいのかな・・・」という気持もある。

そのような状態こそ、「ひとり会議」をおこなうとすっきりします。

 

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「何か」が足りない感じ、ありますか?

当ブログを読んでくださっている読者層の方であれば、

・会社で、上司やお客さまからの仕事をやっているとき

・休日に家族とどこかに出かけたとき

・友人たちと飲み会をしているとき

など、それなりにやりがいを感じ、けっこう楽しい日常を過ごされているのではないでしょうか。

しかし、その一方で、

・けっこう充実しているけど、これでいいのかな、、、

・先が見えなくて、なんとなくすっきりしないな、、、

・自分の人生、こんなものじゃないはずなんだけどな、、、

といったような、ささいな疑問を感じるときもあるかもしれませんね。

そう、特別な不満はないけれど、「何か」が足りないような、あの感じ。

そのような瞬間、ありますでしょうか?

 

自分の価値観からはずれるとモヤモヤが出現する

では、その「何か」とは、どのようなものなでしょうか。

これは、私の体験からいうと、その「何か」とは、「自分の価値観に沿った欲求をきちんと満たすこと」ではないかと思っています。

仕事やプライベートで、自分の価値観とずれた行動をとり続けていると、自分がどのような対象に対して幸せを感じるのか忘れてしまいます。

そこで、自分の内面から、「ちょっと、コースをはずれているよ!」という感じで、先のような「このままでいいのかな・・・」という疑問が浮かんでくるのです。

ですから、大事なことは、

・多くのタスクにまみれた人生やほかの人の価値観に沿った人生

ではなく、

・自分の欲求や自分が大事にしたい価値観に沿った人生

に、手綱を取り戻すことです。

そのためにも、自分自身について考える時間をとるべきでしょう。

自分を知るために、ひとりで会議をおこなう「ひとり会議」。

自問自答したり、セルフコーチングをおこなうスタイルですね。

このような時間を意識して確保しないと、

・時間がないという思い込み

・世の中の情報にふりまわされる

・ほかの人の価値観に引きずられる

といったように、どんどん自分の価値観からはずれていきます。

すると、無意識のうちにほかの人の価値観に沿うようになってしまい、「なんかモヤモヤするな・・・」という状態になってしまうのです。

だからこそ、定期的に自分の感情や価値観、欲求ややりたいことを確認することが重要です。

ひとり会議を定例化することにより、モヤモヤ感は減少します。

これは裏を返すと、モヤモヤしている原因は、自分の価値観や欲求についてじっくり考える時間がなかったから、という面もあるのですね。

 

「ひとり会議」の5つのメリット

ひとり会議にかける時間は、

・1ヶ月に2時間をとる
・1週間に30〜60分をとる
・毎日15分をとる

など、いろいろありますが、その人にあった時間のかけ方があると思いますので自分なりに試してみましょう。

私は、

・1週間に30〜60分をとる

を採用していますが、最近、思うところがあり、

・毎日15分をとる

を試しています。

さて、ひとり会議には、どのようなメリットがあるのでしょうか。

私は、以下のような5つメリットがあると考えています。

 

1:夢、目標、ゴールの忘却を防止できる

自分会議をやるたびに、目指したい夢、目標やゴールをリマインドできます。

「目標達成のために何をやるか?」というのは、何度も思い出しましょう。

 

2:自分の価値観にふれられる

自分の価値観や自分欲求は、日々触れておかないと、すぐに離れていきます。

それらを忘れないように、ひとり会議で確認をしておくのです。

 

3:やるべきことが整理できる

頭の中だけで考えていると、やるべきことがたくさんあふれていきます。

そのようなときこそ、ひとり会議で項目を整理しましょう。

 

4:いま取り組むべき対象がわかる

項目を整理すれば、「今はこれをやろう」という対象が明らかになります。

それが決まると、行動を起こしやすくなるのですね。

 

5:新たな決断ができる

行動を起こすことが明確になれば、あとは「やる」という決断をするだけです。

目標や価値観を離れずにアクションを起こすので、決断もしやすいのです。

 

さて、以上のように「ひとり会議」5つのメリットを見てきました。

では、ここであらためて考えたいのですが、会議をするもっとも重要な目的は何でしょうか・・・?

そうですね、会議をやることそのものではなく、「行動を起こすこと」ですよね。

行動に至らなければ、会議の意味がありません。

もしも、行動に転化することなく、会議に投下した時間が無駄になってしまったら、その会議は「浪費」です。

せっかくの貴重な時間の投下を「投資」に変えたいものですよね。

そのためにも、会議で決めた行動をちょっとでも前進させていき、リターンを得るようにしましょう。

 

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■編集後記

昨日は、会社終わりで継続クライアントさんとのコーチングセッション。

ミッション・ステートメントづくりの2回目でした。

セッションの話が盛り上がり、今日のセッションで終えるはずだったワークの部分が中途半端になってしまいました。。。

セッションのタイムマネジメントもコーチの大事な仕事なんですが、やってしまいました。(^_^;)

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