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やる気が出るのを待ってはいけない。「チャンドラー方式」で集中モードをつくる

投稿日:


・先のばししてしまう

・大事なことに取り組めない

・集中できない

私はそういった困りごとがあるときは気持ちを「集中モード」になれる環境をととのえるようにしています。




 

「良習慣塾」での週間「集中タイム」

昨夜は、オンライン集中タイムをすごしました。

20時から「良習慣塾」メンバーと一緒に。

「一緒に」といっても、Zoomをつなぐだけ。

それぞれがパソコンの画面の前で25分間、個人の大事な活動に取り組むスタイルです。

ですから、直接のコミュニケーションはほとんどありません。

30分の中で、最初と最後に何をやったのかひと言ふた言を話すくらい。

基本的にはもくもくと個人ワークに取り組む時間です。

地味です。(笑)

でも、この時間がいいのです。

私の場合、ひとりで25分間集中するよりも、あきらかに質が高まります。

なぜなら、ほかの人と一緒に取り組むことによって、

・ほかの人の目があるのでサボれない

・集中マインドが伝染して相乗効果がある

・この時間に約束することで「集中モード」をつくることができる

といった理由があるからです。

「良習慣塾」メンバーなので、お互いがどんなゴールを目指しているのかわかっています。

ですから「あの人も取りくんでいるんだから、自分もやらねば」と思うのですね。

こういう環境、つくろうと思ってもなかなかつくれなかったりします。

ですから、貴重な時間なのです。

 


 

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「集中モード」で先のばしを撃退する

「良習慣塾」でのオンライン「集中タイム」。

私はKindle本を進めるための時間に設定しています。

Kindle本は、私の今年のゴールのうちの1つ。

どうしても取り組みたいことのリストに入っています。

そのために、井ノ上陽一さんの動画セミナーも購入して学習しています。

これまでにKindle本を書いたことはありません。

ですから、今年のゴールに掲げたものの、本当に書けるのかもわかりません。

ですから、Kindle本を書こうとしても、

・初めてのことなので何をどうすればいいのかわからない

・時間がかかりそうで不安

・原稿を書く以外にもいろいろな手続きがあって複雑そう

という気持ちになってきます。

そうなると、どうなるか。

そう、「先のばしモード」が発動するのです。

先のばしの悪癖が出てきたら、なかなか前に進みません。

ゴールに向かえなくなるので、それは避けたい。

だからこそ、何か手を打たなければなりません。

そのために必要なのが「集中モード」です。

「集中モード」をつくろうと思ったら、

・日時を決める

・アクセスする場をつくる

・場に入ったらKindleを書くことに集中する

という環境を自分に用意すること。

そうして「集中モード」を発動させるのです。

「良習慣塾」で取り組むオンライン「集中タイム」は1週間に1度。

1回あたり30分の時間を確保して開催しています。

1週間に1度30分なので、時間がたくさんあるわけではありません。

それでも、毎回参加すれば1ヶ月に100分間は進みます。

毎週25分は前進するので、先のばししている感覚がありません。

この「前進感」が大事なのですね。

日常をすごしていれば、いろいろとトラブルがあります。

そうなると、ゴールに向かう時間が確保できないこともありますよね。

そのようなときもで、1週間に1度は「集中タイム」をすごす。

そうすれば、自分がゴールに向かって少しずつでも進んでいるという手応えを感じられます。

それが、私たちの人生に充実感や幸福感を生み出してくれるのです。

私の場合は、集中すれば25分で1500文字程度は進みます。

ですから、100分あれば6000文字くらい書けるのですね。

Kindle本には大事な文字量です。

そのペースだとあまり意味が無いようにも思えるかもしれません。

それでも、1週間に1度でも確実に前進していくことで意識がKindle本に向かいます。

ゴールを忘れることはないのです。

 

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環境で自分の「集中モード」をつくり出す

「集中モード」をつくるために、重要な活動に一定の時間を配分する。

これは、一流の方々が持っている良習慣です。

たとえば、作家の方々は、たとえば書くことが思いつかない状態でも、毎日決まった時間を書くことに時間を配分しています。

有名なのは、村上春樹さんの「チャンドラー方式」ですね。

「ロング・グッドバイ」などで有名なアメリカの小説家レイモンド・チャンドラーの良習慣です。

シンプルです。

毎日決まった時間にデスクに座り、一定の時間をすごすこと。

それ以上でも、それ以下でもありません。

書けないとしても、とにかく座る。

そうして、原稿に取り組むわけです。

書けなくてもいいのです。

でも、その時間はほかのことはやりません。

2択。

書くか、何もしないか。

本を読んだり、メールを打つことはNGです。

そうすることで、とにかく一定の時間座る。

そして書く。

それだけの時間です。

そうすることで「集中モード」をつくるのです。

この方式。

私は強く共感します。

実際、2800日以上ブログを書き続けてきて、1つわかったことがあります。

それがまさに「チャンドラー方式」。

要は、

・「書きたいことができたら、ブログを書こう」と思っていてはブログは書けない

ということです。

私にとっての真実は、

・たとえ書きたいと思えることがなくても、ブログのためにノートを広げるからブログのアイデアを思いつく

です。

順番は、

・ネタがあるから書く

ではありません。

反対で、

・書こうとするからネタが出てくる

が正しいのです。

ですから、毎日一定の時間をブログに配分しています。

そうすることで、ノートを開くと「集中モード」に入るのですね。

これが習慣化のパワーです。

根性でがんばって取り組むというより、環境や仕組みを整えることで「集中モード」に入れるようになるのですね。

さて、あなたの習慣はいかがでしょうか。

自分の気持ちのスイッチがONになる「集中モード」がやってくるのを待つことをやめてみませんか。

それよりも、やろうとする気持ちになる環境を整えること。

順番を変えることに労力を注いでみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時30分の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。

夜は20時から集中タイム。

21時から「習慣化オンラインサロン」スタッフの定期ミーティングでした。

アイデアの連鎖で、またおもしろい試みが生まれそうで楽しみです。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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