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「記憶」で習慣化は困難。だから「記録」で習慣化しよう。

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あなたは、記録が好きですか。

それとも嫌いでしょうか。

面倒くさい一面は認めつつも、習慣化には「記録」という味方をつけていくのがおすすめです。

「記憶」で習慣化するのは困難です。

「記録」で習慣化しましょう。




 

「記録が苦手なのでどうにかしたい」という悩み

「記録が苦手なのでどうにかしたいんです……。」

週末に参加したセミナーで、そんなお悩みを聞きました。

ご相談者の方の悩みをざっくり書くと、

・記録が苦手という悩みがある

・たとえば、ダイエットで体重や食事を記録することが大切なのは頭ではわかる

・ただ、記録のことを考えると「めんどくさい」が先行して、やる気がなくなる

・習慣化している人は「記録の鬼」みたいなイメージがある

・記録が苦手な場合はどうしたらいいのか?

という感じでした。

これはもう、共感しかないです、私は。

私が思い出したのは、岡田斗司夫さんの手法「レコーディング・ダイエット」に取り組んだ過去です。

本『いつまでもデブと思うなよ』はベストセラーになり、大人気でした。

「レコーディング・ダイエット」のやり方は、じつにシンプル。

「食べたものを記録する」というその1点です。

わかりやすい。

実践しやすい。

しかも効果が出る。

こういった手法は、受け入れられやすいですよね。

私も興味を持ち、自分の体を使って人体実験をしました。

結果はどうなったか。

見事にやせたんですね。

すばらしいダイエット法だと感じています。

もちろん、紆余曲折はありました。

それでも、体重が本当に減っていったんです。

成果は、3ヶ月で6キロ。

悪くありませんよね。

ただし、このあとがいけませんでした。。。

そう、ご想像の通り、

・リバウンドした

のです。

理由は、

・食べたものを記録するのが面倒くさくなったから

です。

 


 

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「記録する習慣」に効果的な3つのアプローチ

食べたものを記録する。

ただそれだけのことなのに、私たちは「面倒くさい」と思うのです。

たとえば、サプリメントもそうですよね。

栄養補助剤を飲むだけ。

それでも飲み忘れたり、サボってしまったり、やめてしまうわけです。

人の本能は、かなり面倒くさがりなんですよね。

ですから、「食べたものを記録する」だけでなのに続かないのです。

では、どうすればいいのでしょうか。

対策を考えてみましょう。

私が取り組んでいるものを3つピックアップしてみました。

 

1:ツールを活用する

1つ目は、

・ツールを活用する

ですね。

面倒くさがり屋な人にはこれが1番です。

できるだけ自分が動かない。

自動的に記録してくれるツールを探しましょう。

おすすめは、スマホアプリですね。

私が今回のダイエット習慣で活用しているのはシンプルな2つのアプリ。

・「SmartDiet」

・「ヘルスケア」

です。

まず、体重と体脂肪の記録は「SmartDiet」。

体重計で計った体重・体脂肪2つの指標を入力するだけ。

自動的にBMIも算出してくれます。

今回のダイエットは、BMI22という数字。

ですから、記録はシンプルでOKです。

シンプルなほうが続きます。

次に、「ヘルスケア」では歩数計を活用しています。

これは自動的にカウントしてくれますので、見るのは1日1回か2回。

しかも、iPhoneに最初から入っているアプリです。

ポイントは、

・指標を減らす

・自動化に頼る

です。

 

2:ほかの人と一緒に取り組む

2つ目は、

・ほかの人と一緒に取り組む

です。

これは、何度お伝えしてもしきれません。

私が習慣化できるようになったものは、すべて誰かのおかげです(笑)。

他責ということではないんですが。

実際、アメリカの有名な著者の方が「HOW NOT WHO」という手法として提唱しているそうです。

つまり、目標達成は、

・何をやるか

よりも、

・誰とやるか

が大事だということです。

スポーツを見ていればわかりやすいですよね。

大谷翔平選手のように個人が大活躍をしても、優勝できるわけではないということです。

私は、「良習慣塾」の友人と一緒に、お互いのダイエット活動を報告しあっています。

最大のポイントは、

・報告しなければならないので、記録が必須

ということです。

記録しなければ報告できません。

しかも忘れようとしても無理です。

同志から報告がくるので、サボろうとしても無理なんですね。

この仕組みが最高なんです。

その仕組みも「気づいたらそうなってた」ということはありません。

自分からオファーすることも大事です。

 

3:取り組みを公開する

3つ目は、

・取り組みを公開する

です。

こっそり目標達成するよりも、プロセスを公開してしまう。

そのほうが人はサボりません。

むしろ、プロセスの共有は、見ているほうも気になったりします。

私は、「良習慣塾」の仲間や「習慣化オンラインサロン」のコミュニティーに宣言しています。

現在は、習慣化の部活「ダイエット部」の部長を担当しています。

部員のみなさんのがんばりとともに、自分もダイエットしているんですね。

このプレッシャーはパワフルです。

なにせ部長ですから。

ダイエット部の部長が、部活で1番ダイエットに失敗したら嫌ですよね(笑)。

さらに、こうしてときどきブログにも書いています。

そうすることで、ダイエットに取り組まざるを得ない状況をつくっています。

これくらいやらないと、私は忘れたり、サボったり、自分との約束を破ってしまうのです……。

 

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「記憶」で習慣化する(×)「記録」で習慣化する(○)

シンプルに記録する。

前述のように、習慣化のために有効なルールです。

なぜなら、人は忘れてしまうからです。

私自身、記録していなかったら、1ヶ月前の体重を思い出せません。

すると、「減ってるような気はするけど、そんなに変わってない気もするな……。」みたいにあいまいになるんですよね。

「記憶」で習慣化するのは困難です。

「記録」で習慣化しましょう。

あなたのために。

記録できれば、改善できます。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜にコーチングセッションを1件。

「良習慣コーチング塾」の講座準備も進められました。(^^)


 


 

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・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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