思考の習慣

「アクティブひとり時間」をつくる3つの要素。オフライン環境・集中状態・まとまった時間。

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浅い思考だけでは自分や未来のことがよくわかりません。

深い思考に変えていくためには、

1:オフライン環境

2:集中状態

3:まとまった時間

の3つの要素をととのえましょう。




 

毎月1回の「アクティブひとり時間」

先週金曜日は、夜に「良習慣塾」メンバーと集合。

毎月1回の「月間集中タイム」を開催しました。

月間集中タイムの習慣。超集中する時間をつくるための3つの工夫 | 【良習慣の力!】ブログ

時間は120分。

お互いにZoomに集合して、1ヶ月のふり返りや次月のプランニングをおこないます。

私も超集中できた時間となりました。

理想の1日のデザインや「良習慣の種」を変えていくアイデアが湧いてきて良かったです。

このように、ふり返りをすると改善点がたくさん出てきます。

私がふり返りが好きなのは、

・自分の内側だけに目を向けられるから

です。

普段は、仕事や家庭で人と接しています。

自分の外側を意識せざるを得ません。

でも、ふり返りの時間は自分とだけ向き合えばいいからです。

「アクティブひとり時間」です。

それがいいんですよね。

そもそも、現代ではそういった「アクティブひとり時間」をすごすことが、簡単ではなくなっています。

積極的に孤独になる「アクティブひとり時間」を習慣にしよう | 【良習慣の力!】ブログ

自分の未来を計画すること。

自分にとって何を大切にするのか、といった人生で大事なことを考えること。

そういったことに時間を使えなくなっているんですね。

スマホがあるので。

スマホを見ていると、外側からの刺激や外部の情報が入ってきます。

そのため、自分の内側から出てくる想いや感情が抑えられてしまうわけです。

ですから、「やりたいことや自分が好きなことがわからない難民」が出てきてしまうわけですね。

私のまったくの個人的な肌感覚ですが、スマホの影響で「やりたいことや自分が好きなことがわからない難民」は増えています。

このブログは、あなたの内側を刺激する内容だと信じていますが(笑)。

 


 

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浅い考え方と深い考え方

「アクティブひとり時間」。

活躍している人たちが大切にしている時間です。

なぜ、彼らは「アクティブひとり時間」を大切にしているのでしょうか。

それは、

・周りに流されないため

です。

立ち止まって、ふり返り、内省をしないと、簡単に「その他大勢」になってしまうことがわかっているのですね。

「アクティブひとり時間」を確保しないと、考えることをしなくなるのが私たち人間なんです。

なぜなら、考えるのは脳に負荷がかかるからです。

脳にとって、「考える」ことはストレスなんです。

そもそも脳は、ものごとをあいまいにしておくのがお好きです。

ですから、

・人生計画を明確にする

・ゴールを設定する

・自分の大切な価値観について考える

といった行為は苦手なんです。

ただ、それだと私たちの考え方はどんどん浅くなります。

判断が短絡的になってしまうんですね。

たとえば、浅い思考で「ダイエットしよう!」とします。

すると、解決策は「とにかく食べない」という解決方法しか出てきません。

ダイエットの専門家の人たちがその解決策を聞いたら「まあ、それはそうなんだけどさ……」でしょう(笑)。

「とにかく食べない」が継続できれば、たしかにダイエットに成功するでしょう。

ただ、「とにかく食べない」でダイエットが成功するなら、肥満に困る人はいません。

浅い思考のまま「とにかく食べない」とダイエットを始めるから、リバウンドが待っているわけです。

20キロ近くのダイエットに成功している「良習慣塾」のBさんは、「とにかく食べない」という浅い考え方ではありません。

マイルールをつくりつつ、そして柔軟に変更しつつ、

・夜の食事はナッツに代替する

・1日に2万歩歩く

・ダイエットブログを公開する

・ダイエットのプロセスを「良習慣塾」コミュニティーに宣言する

といった手法を組み合わせています。

これは、浅い考え方ではありません。

スタートこそフットワーク軽く始めたものの、取り組みは深い考え方にどんどん変わってきているのです。

 

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「アクティブひとり時間」をつくる3要素

深い考えを生み出すためには、「アクティブひとり時間」が必要です。

その「アクティブひとり時間」をつくるためには、次の3つの要素が必要です。

1:オフライン環境

2:集中状態

3:まとまった時間

 

1:オフライン環境

外部のノイズをさえぎるオフラインの環境をつくりましょう。

あっ、Zoomにはつないでいるんですが(笑)。

もちろん、スマホはオフ。

インターネットもオフラインにしたいですね。

「誰かから連絡がくるかもしれない」という意識をゼロにしておくのです。

1ヶ月に2時間くらいは、そんな時間を確保してもいいですよね。

「良習慣塾」では、集中タイムを「良習慣塾シェルターに入る」と呼んでいます。

 

2:集中状態

考えることに集中できる静かな環境をととのえましょう。

「考えること以外はできない」ように。

少なくとも、私は意識が分散する状況をつくってしまった時点で負けです……

私たちは、

「何をやってもOKという状況で、何をするのか?」

で未来が決まると思っています。

「ひとりのときの自分が、本当の自分」なのです。

 

3:まとまった時間

すきま時間だけでは、深い気づきは生まれません。

まとまった時間が必要です。

中断が何度も起きてしまったら、思考が深まらないからです。

研究では、集中している状態から一度脱線すると、もとの集中状態に戻るために15分かかるという結果が出ています。

せっかく集中タイムを確保しても、2時間で1度でも中断が起きてしまうと15分もロスしてしまうわけです。

せめて2時間は中断されない時間をつくりたいですね。

 

さて、あなたは「アクティブひとり時間」をどれくらい持てているでしょうか。

3つの要素をととのえて、ぜひ思考を深めていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。

7時から1週間のふり返りとプランニングのファシリテーション。

7時30分から目標達成会ミーティング。

8時から9時までガッチリ集中TIMEでタスクとブログ。

9時から10時までブログ部の部会。

10時から12時までセミナー受講。

夜は家族と食事に行き、その後に妻と2人で居酒屋さんの新規開拓。

目当てのお店はどこも満席だったので、直感で新しいお店に入りました。

いまいちでした。。。(笑)


 


 

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・会社員

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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