思考の習慣

優柔不断な自分を抜け出す3つの考え方

投稿日:2024/01/07


優柔不断は、人生を前進する際にはデメリットです。
できるだけ優柔不断を減らしていきましょう。




 

優柔不断の性格を改善する日々

長い間、「優柔不断」に悩んできました。

今でも、完全に克服したとは言えず……。
悩む時間が長いときがあります。

優柔不断とは、なかなか決断できず、迷うこと。
私は、「自分はなんて決断力が不足しているんだろう」と思っていたんです。

とくに困ったのは、複業に取り組もうとしたときです。
決意をしたものの、決断ができず。
自分でビジネスをやることができませんでした。

では、なぜ決断できなかったのか。

その理由は、
・間違った選択をして、損をしたくないから
です。

「損をしたくない」

この気持ちは、私に限らず、どんな方にもあると思います。
ただ、損したくないという気持ちを優先してばかりいると、行動が止まるんですよね。

なぜなら、損をしたくないと考えたとき、私たちがとる行動は「昨日までと同じ行動をくり返すこと」だからです。
過去と同じ行動をくり返していたら、新しい結果が出ることはありませんよね。

それでも、本能的には安心・安全を求めてしまうのが私たち人間。
私自身も、決断力が無かった理由は「現状を維持したい」という気持ちが強すぎたからです。

ですから「この道を選んで良かった!」という正解にも、たどり着かなかったんです。

それが、会社員以外の可能性を広げようと考えて、複業をスタート。
今では、「この道を選んで良かった!」と思えています。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





優柔不断が改善した3つの考え方

優柔不断に悩んでいた私が、なぜ複業を開始できたのか。
そして、なんとか10年以上複業家を続けられているのか。

3つ考えてみました。

 

1:1つの決断が致命傷になることは無い

以前は「この選択を間違えたら、どうなっちゃうんだろう?」と不安でした。

ただ、よほどのことがない限り、たった1つの決断が、大きなマイナスをつくることはほどんどありません。
そもそも、複業で自分のサービスを打ち出すためには、決断することが必要ですので。

「不正解になるかもしれない」という可能性とともに前進するしかないわけです。

実際にたくさんの不正解を経験しました。
ただ、その不正解が直ちに私の複業を終わらせるようなミスではなかったんです。

「不正解をこわがりすぎてたんだな」と思っています。

 

2:結局は決断するまで損するかどうかはわからない

正解がわかるまで、決断したくない。
以前の私は、そう考えることが多かったんです。

ただ、決断する前に正解がわかることって基本的にはありえませんよね。

むしろ、選択する前って、選択肢が横一直線なんですよね。
その時点では何が正解かはわかりません。

そんなリスクがある中でも「これ!」と決断するから、前進できます。
その意味では、正解を知りたいと思うなら、何かを選ばないとだめなんだと気づいたわけです。

実際、うまくいっている人たちを研究していると、日常的に不正解を選んだりしているんです。

 

3:「実験」と思えば行動のハードルは下がる

その選択が正解か不正解かを知る。

これは、学校のとき、理科の授業でやっていました。
「それをやるとどうなるか?」という結果を知るためには、実験が必要なんですよね。

以前の私は、この「実験」とか「試す」という発想がほとんどありませんでした。
その代わりに持っていたのは、「1回で正解にたどり着かないといけない」という思い込みです。

それって、すごくハードルが高いですよね。

もっと気軽に「実験してみよう」と思えば、行動力や決断力がつきます。

その意味で、活躍している人たちは、「実験者」でもあるんです。
そのスタンスを見習っています。

 

■スポンサーリンク




「正解の反対」は何か?

なぜ、私たちは「損したくない」という気持ちが強くなってしまうんでしょうか。

いくつか理由がありますが、私が感じるのは、
「損する=正解から遠ざかる」
という思い込みがあるからだと思っているんです。

実際、「損する=正解から遠ざかる」だったら、誰でも損したくないと思いますよね。

つまり「正解の反対は、不正解だ」と捉えているということです。
私の感覚も同じでした。

ただ、本質は違うんですね。

「正解の反対」は何かというと、「何もしないこと」です。

何かを選べば、損をする可能性が増えます。
選択しなければ、損しないかもしれません。

それでも、その損した経験から気づきや発見があれば、正解に近づくかもしれません。
でも、何もしなければ、正解に近づくことはないんですよね。

要は、損のリスクがゼロの状態で正解が得られることって少ないわけです。

そう考えると、むしろ「損しても仕方がない」と受け入れて前進することは、正解に至るまでの1部とも言えるでしょう。

正解するために、決断していきましょう。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。

7時から「ライフスタイル向上『習慣プログラム』」のファシリテーション。
8時から「習慣化オンラインサロン」スタッフの定例ミーティング。
9時からブログ部の部会。
10時から家族でカフェにモーニングへ。

午後はオフ。
家族と一緒にそうじなど。

夜は家族4人で「鳥貴族」へ。
楽しいひとときをすごせました。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-思考の習慣

執筆者:

関連記事

対人関係のストレスを激減する「地図は領土ではない」という考え方について

「○○といえば何か?」 この問いかけをするゲームから、興味深い体験につながりました。   「○○といえば何か?」でわかる価値観 昨日の東京は台風模様。 日中は、自宅待機を余儀なくされました。 …

予定調和の人生から抜け出す方法

予定調和の人生から抜け出すためにはどうすればいいのでしょうか。 答えは、予定不調和な状況を自分でつくっていくことです。   不確実な未来に挑むから予想外の変化が起こる 予定調和。 予想通りに …

うまくいかないときの脱出方法。うまくいっている人の思考をインストールする

「早起きのためには早寝が大事なのはわかっているつもりなんです。でも、早寝するのがもったいないという気持ちもあって、、、悩みます」 このような悩みへの対処策を考えてみました。   「早起き完全 …

ミスで落ち込んだときに、立ち直るための考え方とは?

「このタスクをやろうと決めていたはずなのに、できなかった……」 あなたは、こういったミスをして、落ち込むときがあるでしょうか? そのようなときに、立ち直るための考え方をご紹介します。

スコアボードを気にしすぎるよりも自分の「選球眼」を鍛える

私たちは、つい周りの状況を気にしてしまいがちです。 その状態は、スコアボードばかりを見て悩んでいる状態なのかもしれません。   野球における「選球眼」 野球には「選球眼」という言葉があります …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。