モチベーションの習慣

複数のゴールを追いかけるとき、混乱しないためには?

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

複数のゴールを同時並行で追いかけるとき。
どんな管理をすれば便利なのでしょうか。
私の工夫を記事にしてみました。
イメージは「植物の水やり」です。




 

ゴールへの情報管理をどうするか

「ゴールにたどり着くまでの情報を、どうまとめているか?」

先日、コーチングセッションで話題に出たテーマです。

私たちは、いくつかのゴールを同時並行で追いかけているものです。

たとえば、
・健康:健康診断でA判定をとる
・趣味:トライアスロンを完走する
・知識:1年で100冊の本を読む
というように。

本当は1つに絞れればラクなんですけれど。
生きている以上、そうもいかないんですよね。

1月の今、そうした目標をいくつか掲げている方は多いと思います。

でも、残念ながら、それらの目標を忘れてしまうことがあります。
冗談ではなく、目標が未達になる理由には「忙しくしているうちに、目標を忘れてしまった」という原因があるんです。

なぜ、そうしたことが起こるのでしょうか。
答えは「日々、見返していないから」です。
シンプルですよね。

では、なぜ見返さなくなるのでしょうか。
様々な理由がありますが、私は、
・アイデア
・気づき
・試してみること
を、計画に追加していないから、と考えています。

1年の最初に目標を考える。
そこから、だんだん放置される。
すると、水を注がれない植物のようになってしまうんですよね。

気づくと、1月には元気だった植物が、2月には干からびそうになっている。
これを防ぐことが、私たちの目標を実現するために重要です。

 


 

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1枚の紙に1つの目標をまとめよう

では、具体的にはどうすればいいのでしょうか。

私は、コーチングセッションで、クライアントの方に「1枚の紙に、1つの目標をまとめること」をおすすめしました。

やり方はシンプルです。
あなたが普段、目にするノートや手帳。
ルーズリーフでもいいですね。

その1ページの上に、目指したいゴールを書きます。
そのゴールを実現するために必要な行動を、下に箇条書きしていけばOKです。
簡単ですよね。

たとえば、「フルマラソン完走」なら、
・レースを選ぶ
・日程を押さえる
・家族に話す
・エントリーする
・入金する
など。
最初は、現時点で思いつくものをリストアップすればOKです。

そこから、そのリストを実行していきますよね。
チェックして、リストを消していきましょう。
このプロセスで、日々、目標を目にしています。
忘れることはありませんよね。

そうして動き出すと、新しい行動が見えてきます。
たとえば、
・ウエアを購入する
・補給食を練習中に試しておく
・当日のスケジュールを考える
・自宅から開催場所までのルートを調べる
・自宅出発で20キロ走れるコースを見つける
といったように。

そうした行動リストを、1枚のページに追加していくのです。
すると、リストがどんどん具体化していきます。

それらを実行すれば、ゴールに近づいていきます。
当然、思いついたら追加するわけですから、意識から無くなってしまうこともないわけです。

 

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「生きた目標」をつくろう

私の場合は、1年の大きな目標5つをノートの最初の5ページに書いています。
ですから、私が新しいノートを使うときは、6ページ以降から使い始めるんです。
ノートが変わったら、5つの目標も転記。
新しいアイデアを思いついたら、追加していきます。
もちろん、毎週のふり返りでもその5つを意識しています。

すると、5つのうち、4.5個のゴールを実現できました。
90パーセントの実現率。
悪くないと感じています。

もちろん、スムーズに行くことばかりではありません。
間違ったこともたくさんありました。

ただ1つ、良かったのは「目標を忘れることはなかった」ということです。

植物に欠かさず水を注いだのと同じです。
イレギュラーがトラブルがあることも、植物の育成と同じですね。
ゴール達成は、植物の花が咲くようなものですから。

そのために、日々意識を目標に向け続ける。
アイデアや気づきをノートに追加して、ゴールを「生きたもの」にしていきましょう。

さて、あなたはいかがでしょうか。
日々、どれくらい1年のゴールに意識を向けているでしょうか。
忘れることがないように工夫すれば、追いかけ続けることができます。
そうすれば、目標達成率は高まる。

1ページに1ゴールのシートをつくり、上手に育てていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜にトライアスロンのスイムスクールへ。
行く前は気が重たいところがあったんですが。
コーチに泳ぎ方が良くなっていると褒められて「来てよかった!」と感じました。
単純。(笑)

帰宅後、臨時帰省している息子と家族談義。
仕事観について、対話を楽しみました。(^^)


 


 

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・会社員

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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