思考の習慣

トラブルを起こした相手を責めるより、人間関係のダメージに注意しよう。

投稿日:


トラブルが起きたとき、何をポイントに解決に向かえばいいのでしょうか。

 

スポンサーリンク


 

トラブルは避けられない

トラブルに巻き込まれること。

その状況にすすんで入っていきたい人はいませんよね?(笑)

昨日、一昨日と、会社の仕事でトラブルに巻き込まれました。(^_^;)

取引先の担当者と謝罪に向かうと、先方は、

・なぜこんなミスが起きたのか?
・どう責任をとるつもりなのか?
・謝ったところで現状は変わらない

という姿勢でした。

もちろん先方も人間。

このようなトラブルに限らず、感情が先に立ってしまい、責めてしまうこともあるでしょう。

ただ、責めたところで、事態が進展しないのも確かなのですよね。

 

どこにポイントをおいて解決をはかるか

仕事をしていれば、トラブルは避けられないものだと思います。

ただ、重要なのは、どこにポイントをおいて解決に向かわせるかが重要だと思うのです。

私が重要視するのは、人間関係です。

トラブルがおきた現象に対しては、解決の道があるはずです。

しかし、人間関係はいったん壊れてしまうと、修復はなかなか難しいのです。

深刻なトラブルになればなるほど、当事者は自分を責めているはずです。

自分を責めている人には、相手の言葉が武器になることもあります。

ですから、特に立場が上の人から責めるような言葉はかけないほうがいいでしょう。

 

相手を許して救われる人

トラブルは時間がたてばたつほど問題がこじれていきます。

すると解決も困難になっていくことが多いです。

「覆水盆に返らず」という言葉もあるように、起きてしまったことは元にはもどりません。

それならば、

・いま、何ができるのか?
・どうすれば解決に向かうベビーステップになるのか?
・ポイントは何だろう?

ということを考える。

そのようなセルフトークを使って、解決に向けた行動を一緒に起こしていくべきでしょう。

さて、そのようにして相手を許すことができたとき、もっとも救われるのは誰でしょうか?

ほかならぬ、あなた自身なのですよね。

これなら、後味の悪さも残りません。

トラブルを起こした相手を責めないようにしましょう。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

昨日は、継続クライアントさんとのコーチングセッション。

早起き習慣化の不安定期の乗り越え方について話しました。

「ひとりだったら、絶対挫折している自信があります(笑)」とのことでした。

このようなときこそ、一緒にいられることの価値を感じるのですよね。

【募集中】
2017年9月7日開催:毎日目標を達成する!「1年で100個のやりたいことを達成する!」ワークショップ

2017年9月14日開催:これで習慣化できる!「良習慣の見つけ方&続け方」セミナー 〜今の自分に本当に必要な習慣を発見しよう〜

2017年9月21日開催:もう2度寝しない!「早起き習慣化セミナー」 〜朝2時間の自由時間を生み出す〜

【メルマガはじめました】
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

▼登録は下記よりお願いいたします!
https://55auto.biz/ryoushuukan/touroku/entryform3.htm

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-思考の習慣

執筆者:

関連記事

自己嫌悪は「より好ましい自分に変わりたい」というサイン

「自己嫌悪」は、できれば味わいたくない感情です。 自己嫌悪がやってきたときの考え方を記事にしてみました。   「自分はだめだ」という自己嫌悪 「なんで、いつも同じことで後悔をするんだろう…… …

幸福の基準はどこにありますか?幸せの価値基準は自分の内側におきましょう。

好きなことややりたいことの基準を外部に求めていると、幸福感は薄れます。 自分がハッピーになるためには、外部ではなく、自分の内部の基準を探求することが重要です。   スポンサーリンク &nbs …

あなたの自己否定は「健全」か「不健全」か?

「自己否定」というと、あまり良くないイメージがあるかもしれません。 ただ、活用の方法によっては、エネルギーを生んでくれるもの。 さらに言えば、あなたの才能の源泉が見つかる可能性もあります。 &nbsp …

「アドバイスを素直に受け取ることができない」の対処法

あなたは、ほかの人からアドバイスを受けたとき、素直に受け止めることができるでしょうか。 そのアドバイスは本当にあなたのためのものなのか。 迷ったときは「相手の損得」から判断してみましょう。 &nbsp …

なぜ、私たちはつい「他者と比較」してしまうのか?

こんにちは。 良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。 他者との比較して、一喜一憂してしまう。 あなたには、そんな経験があるでしょうか。 あまり意味がないことだと思いつつ、つい比べてしまう。 その …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。