コミュニケーションの習慣 気づく習慣 質問の習慣

あなたのコンテンツの魅力を高める方法。「?」→「!」を仕掛ける。

投稿日:


あなたのコンテンツの魅力を上げるためには、どうすればいいのでしょうか。

私のおすすめは、

・「?」→「!」を仕掛けること

です。




 

私のセミナーが単調だった理由とは?

私が初めてセミナーを開催したのは、2013年の11月でした。

今年で10年になるんですね。

その間、様々な講師のセミナーを受講。

多くを学んできました。

中でもインパクトがあった学びは、

「セミナー講師とは、何をする人か?」

という問いに関する答えでした。

その講師の方が話していた答えは、

「講師は、受講者とコミュニケーションをとる人だ」

です。

単に話すだけではなく、コミュニケーションを取る。

それが、その方が考えるセミナー講師像だということだったんですね。

もちろん「何を話すか?」は大事。

「誰が話すか?」も大事。

その上で、受講者とコミュニケーションを取ることが大事なのだということだったんですね。

私は「なるほど!」と。

当時、私のセミナーのスライドは、文字ばかり。

写真や図はまったくありませんでした。

セミナーというよりも、教科書の文章を読み上げるような感じだったんです……。

この状態だと、ご受講者の方々を見ていませんよね。

私(講師)からの一方通行です。

交流ゼロ。

コミュニケーションゼロ。

ですから、セミナー受講の満足度も高くなかったのかもしれません。

 


 

【お知らせ】

【募集中】9/28『ミッション・ビジョン・バリューのつくり方』セミナー(全4回)

【発売中】動画『価値観を探求する習慣』セミナー

【新刊】『充実の夜時間をつくる17の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール





「?」→「!」のプロセスが大切な理由とは?

では、講師と受講生とのコミュニケーションとは、どんなことなのでしょうか。

シンプルに言うと、

・受講生の問いに、講師が答えていく

というスタイルをつくることです。

なぜなら、人は「謎について考えて、答えを知る」というコミュニケーションが好きだからです。

たとえば、

・『名探偵コナン』の謎解き

・ミステリー小説の謎解き

・映画やドラマの謎解き

は、人気がありますよね。

ドラマ『あなたの番です』の謎解きがSNSで大流行したことは、私の記憶に残っています。

このとき、何が起こっているのでしょうか。

それは、

・コンテンツ提供側が謎をつくる

・ユーザー側が謎を解く

という仕組みが提供されているわけです。

記号でいえば、

・「?」→「!」のプロセス

です。

ですから、あなたのブログやセミナーにも、この仕掛けを取り入れていただきたいのです。

あなたと相手のコミュニケーションだからです。

先週末、家族(妻と娘)と一緒に、FUN!TOKYO!山手線謎巡り2022「7つの奇妙な足跡」というイベントに参加しました。

楽しかったんですよね。

家族で謎に向かう。

電車で移動しながら推理をする。

現地についたら、謎を解く。

ここに達成感があるんです。

たとえば、飯田橋にある東京大神宮。

この場所にも、謎のヒントが隠されてます。

私たち家族の頭の中には「?」が浮かんでいます。

そこで考えた結果、答えがひらめきました。

この瞬間に頭の中が「!」に変わります。

このプロセスに興奮するんですね。

脳内でドーパミンが分泌しているからです。

すると「次いこ、次!」になる。

謎解きイベントを進んでいくうちに「?」→「!」がどんどん増えていきます。

ユーザーは、このくり返しがあると楽しいわけです。

コミュニケーションしているからです。

 

■スポンサーリンク




相手とのコミュニケーションをどうつくるか?

さて、本記事の結論です。

私たちのコンテンツの魅力を高める方法は、相手に向けて

・「?」→「!」のプロセス

をつくればいいのです。

ミステリー小説やサスペンス映画でも、この流れが仕掛けられています。

「伏線を回収する」です。

謎だった伏線がきれいに回収されると気分がすっきりしますよね。

伏線回収こそ「?」が「!」に変わるプロセスなんです。

私たちのコンテンツにも、その仕掛けを取り入れることができます。

要は、

(1)問いかけてから

(2)答える

という仕掛けをつくるわけです。

コミュニケーションなんですね、これが。

たとえば、ブログ。

読者の悩みに問いかけます。

「あなたには、こんなお悩みありませんか?」と。

読者が「あるある」と思っていただければ、興味を持っていただけますよね。

「で?どうやって解決すればいいの?」となる。

すると「?」が生まれますよね。

次に、答えを書きます。

「こうすれば、あなたの悩みは解決しますよ」とつなげます。

すると、読者は「なるほど!」となります(納得がいく答えならば)。

このとき、「!」が生まれていますよね。

この仕掛けが、読者の方に「読んで得したな」とか、「すっきりしたー」という感想を持っていただけるわけです。

そうして、満足感があれば、またあなたのコンテンツを楽しんでいただけるはずです。

「また、コミュニケーションを取ろう」と。

さて、あなたのコンテンツ(ブログやセミナーなど)に、この仕掛けは入っているでしょうか。

もし、問いかけがないと、読者の頭に何も残らないかもしれません。

それはさみしいですよね。

そうならないためにも、ぜひ、あなたのコンテンツに

・「?」→「!」

を仕掛けて、相手の脳内にフックをつくり、コミュニケーションをとっていきましょう。

 


 

【お知らせ】

【募集中】9/28『ミッション・ビジョン・バリューのつくり方』セミナー(全4回)

【発売中】動画『価値観を探求する習慣』セミナー

【新刊】『充実の夜時間をつくる17の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、「良習慣コーチング塾」の準備。

今回のテーマは「質問力(上級編)」なので、ついつい力が入ってしまいます。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-コミュニケーションの習慣, 気づく習慣, 質問の習慣

執筆者:

関連記事

商談が盛り上がらない営業マン(私)の恥ずかしい失敗談とそれを防ぐ対処法

売れない営業だった頃、私が勘違いしていた恥ずかしい間違いがあります。 それは、会話が盛り上がらない原因でもありました。 そうならないための方法を記事にしました。   商談が盛り上がらない営業 …

自分の人生に感動するための2つの要素

最近、あなたはどんなことに感動したでしょうか。 その感動は、 ・他者の人生 ・あなたの人生 のどちらの感動だったでしょうか。   他者の努力に心を動かされる 「他人の人生に感動している人が多 …

「始皇帝と大兵馬俑」展。世界遺産の迫力と哀愁を楽しむ。

先日、「始皇帝と大兵馬俑」展に行ってきました。 特別展「始皇帝と大兵馬俑」 簡単にレポート記事を書きます。   スポンサーリンク   世界遺産の兵馬俑を見るために東京国立博物館へ …

なぜ、習慣を続けているのに現実が変わらないのか?

こんにちは。 良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。 習慣を継続しながら、現実をどんどん変えていく人がいます。 一方、習慣を継続しているのに、ずっと停滞している人もいます。 2人の違いは、どんな …

「1分間の質問瞑想法」で集中力と行動力を手に入れる

「瞑想」と「質問」を組み合わせると、効果的です。 その方法を記事にしてみました。   「集中したい」という方におすすめの瞑想 世界で活躍するリーダーたちが習慣にしているという「瞑想」。 あな …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。