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気づかないうちに成長できる「1ウィーク5パーセントアップ」のスキルとは?

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急激なダイエットをすると、リバウンドするような過激な行動にはデメリットが多いです。

挫折せずに成長し続ける方法として「1ウィーク5パーセントアップ」のスキルをご紹介します。




 

脳の重要な仕事とは?

私たちの脳は、

・ブレーキをかけることが重要な仕事の1つ

です。

脳が「ストップ!」と体や心に出すことで、行動に制限をかけます。

そこで安心・安全を守るわけです。

脳が、とくに強いパワーでブレーキをかけてくるタイミングが2つあります。

1つ目は、

・最初に取り組むタイミング

です。

たとえば、新しい習慣に取り組もうとする私たちに対して、脳は

「おい、何やってる!新しい習慣なんかやったら大変だぞ!」

とブレーキをかけてきます。

たとえどれほど良い習慣であっても。

私が現在取り組んでいる「スクワット1回チャレンジ」も同じでした。

「スクワット1回チャレンジ」を1年間続けたらどうなるのか? | 【良習慣の力!】ブログ

0回から最初の1回を行動するまでが、大変なんですよね。

ですから、スクワット1回というミニマムからスタートしているわけです。

2つ目は、

・限界を超えるタイミング

です。

たとえば、スクワット100回が自分にとってのマックスだとします。

100回できるようになってくると、私たちは「あれ、なんかいい感じだぞ。もうちょっとやってみようかな?」と考え始めます。

そのように限界を越えようとするときに、脳は

「おい!もうやめておけ。おまえの限界だ!」

とブレーキをかけてきます。

まるでボクシングのセコンドのように。

制止をふりきって限界を越えようとすると、タオルを投げ入れられて強制終了させようとするんですね。

 


 

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「これが普通」の基準をレベルアップするためには?

私たちの行動には「これが普通」という基準があります。

たとえば、ブログを1日1記事書くことが普通の人は、時間を確保したり、ネタを探して1日に1記事を投稿します。

デスクの上が片づいていることが普通の人は、常にデスクの上をきれいにするための時間を確保しています。

健康診断の前だけダイエットするのが普通の人は、普段から運動したり、食事を節制する習慣がないので、健康診断後にリバウンドしてしまうのです。

プラスになる行動には、脳は強いブレーキをかけます。

マイナスになる行動にもブレーキがかかります。

ただ、プラスよりはマイナスになる行動のほうが簡単にできてしまうんですよね。

ですから、食べすぎや夜ふかし、スマホのダラダラチェックなどは、どんどん負のループに入っていくわけです。

この脳のルールを変えていくためには、どうすればいいのでしょうか。

ポイントは、

・「これが普通」という基準を少しずつレベルアップさせていく

ということです。

一気にやると、脳から強い抵抗を受けます。

ですから、気づかれないように少しずつレベルアップさせましょう。

「だるまさんが転んだ」のように、ちょっとずつ近づいていくわけです。

 

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「1ウィーク5パーセントアップ」のスキルとは?

あなたにも、ご自身の限界を感じる瞬間があると思います。

日常のわかりやすい例は、運動です。

100メートルダッシュすれば、簡単に限界を感じますよね。(笑)

私なら、スクワット100回が「これが普通」という基準であり、限界です。

100回が近づいてくるとももの部分が熱くなってきます。

すると脳が「もうストップして!」と命令を出してくるんですね。

そのときがチャンスです。

そこから「5パーセントだけ」がんばってみましょう。

スクワットが100回なら、105回までやってみるということです。

私が試している期間は、1週間です。

つまり、

・1週間に5パーセントのレベルアップをする

という方法です。

私は「1ウィーク5パーセントアップ」のスキルと呼んでいます。

5パーセントずつ、段階的に「これが普通」を更新していくやり方です。

すると、脳が管理している「これが普通」も上書きされていくわけです。

気づくと、スクワット100回が105回に。

翌週は、105回が110回になっていきます。

こうして、私のスクワットの限界値がどんどん上がっていくのですね。

このようにして、自分の「これが普通」が上向いていきます。

このプロセスを、私たちは「成長」と呼ぶのです。

あなたの習慣にも、「1ウィーク5パーセントアップ」のスキルを試してみましょう。

まず1つ、あなたが限界を超えたい習慣を選びます。

その習慣の限界は、どれくらいでしょうか。

たとえば、ブログ。

1記事1000文字書くと「もう無理」と感じるでしょうか。

翌週は1050文字にしてみましょう。

それができたら、その次の週は1100文字をクリアしていく。

この5パーセントの上積みが、あなたの未来の基準を別ものの基準に変えていってくれるのです。

今はすごい基準で取り組んでいるハイパフォーマーたちも同じです。

最初からすごい基準だったわけではありません。

少しずつレベルアップしていっただけなのです。

あなたの「これが普通」を拡大してハイパフォーマーたちに近づくために、「1ウィーク5パーセントアップ」のスキルを適用してみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活ファシリテーションからスタート。

7時からコーチングセッション。

8時から10時まで「習慣化三種の神器(R)実践プログラム」の中間フォローセミナー。

お昼からは家族で外出。

東京を巡るミステリーイベントを楽しみました。(^^)

FUN!TOKYO!山手線謎巡り2022「7つの奇妙な足跡」


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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