良習慣の習慣

「朝型人間」と「夜型人間」、どちらの人生が幸福度が高いのか比べてみました!(後編)

投稿日:2014/05/11


引き続き「朝型人間VS夜型人間」人生の損得比べ

昨日は、

『「朝型人間VS夜型人間」人生の損得比べ』

ということで、朝型と夜型の経済面や起床・入眠の習慣についてご紹介しました。

※ご参考
「朝型人間」と「夜型人間」、どちらの人生が幸福度が高いのか比べてみました!(前編)

比較してみると、やはり朝型人間の方がメリットがありそうですね。

 

 

夜型の人は「今がベスト」と思えていない

データは一面的なものであるかもしれません。

睡眠時間が短くても、あるいは年収や貯金が少なくても、本人が満足していれば問題はないわけですからね。

ただ、アンケートによれば、

▼夜型は健康状態が良い人が少なく、精神的に不安定な人が多い

そうです。

一方で

▼朝から行動的な人は仕事の成果がでており、人間関係もうまくいっている人が多い

という回答が多いのも事実。

でも、それさえも夜型の人が「選択している」わけですから、尊重されることでしょう。

ただ、別の質問から浮かび上がった姿があります。

それは、

【夜型人間は「生活パターンを変えたい」と考えている人が圧倒的に多い】

のです。

夜型の人があげたのは

・朝起きるのがつらい(30%)

・昼間眠くなる(19%)

・夜の付き合いができない(14%)

といったところ。

早起きのために重要な2つの力

朝4時台に起きる人たちを「ヨジラー」という言葉で流行させた池田千恵さんの解説が載っていました。

【今日のお勧め本】

池田さんも、わたしの主張と同様に

「早起きは楽しみがなければ続かない」

と話されています。

メリットの問題ですね。

a0002_010425

この中で、池田さんが提唱されていた早起きのための2つのポイントが重要です。

欲望のコントロール

早起きの活動には「欲」が隠れていると分析します。

朝走っている人には、苦しみながらやっているのではなく、楽しんでやっているのです。

例えば、SNSに走っている姿をアップすることだったり、お腹を凹まして異性にモテることだったり、月間100km走って達成感を味わうことかもしれません。

同じように、食欲に訴えても良いわけですね。

段取り力

早く起きるためには、早く寝るための段取りが必要です。

11時に寝るためには、仕事を終える時間や夜のつきあいを追わらせる時間を逆算する必要があります。

この逆算力こそビジネスに必須のスキルですよね。

逆算のスキルがあるから仕事の成果も出るし、人間関係もうまくいく。

そのような相関関係があるように思えます。

幸福度の比較は?

最後に、幸福度調査のアンケート結果です。

「人生の幸せ度は100点満点で何点?」という質問に対して、

▼朝型の人の平均は73点

▼夜型の人の平均は65点

でした。

少なくとも10%以上の人は、物事を肯定的に捉えたり、ポジティブに考える人が多いようですね。

仮に、収入等の状態がまったく同じだとしても、現状をポジティブに捉えられるかどうか?

その部分にも違いがあるように感じました。

ということで、今回いろいろなアンケート結果を興味深く読みました。

そして結論。

やはりわたしのような凡人は朝型で人生を設計した方が頭・心・体、すべてにメリットがありそうです。

夜型の方がいらして「このままじゃいけない」と考えていたら、朝型への転換を試してみることをおススメいたします。

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

【今日の良習慣】
朝型人間になるために「欲望コントロール」と「段取り力」を磨く

 


-良習慣の習慣

執筆者:

関連記事

人生を変える決断は熟考からは生まれない。「ノーポチ」という行動こそが人生を変える!

小野裕史さんのパワーに圧倒! 先日、小野裕史さんのトークライブに参加してきましたー! 小野裕史さんをご存じないという方は以下をご一読してみてくださいませ。 ※ご参考 今日、かけがえのない一日を刻めたか …

「Dr.倫太郎」に癒される!?成長するためには必死の努力が必要なのでしょうか?

こんにちは、伊藤です。 久しぶりに、というか、たまたまテレビドラマを観てしまいました。 そのドラマを観て考えたことがあります。 それは、 【「自分にとっての自然な行動によっていかに成果を上げるか」とい …

理想と現実のギャップを探りあてる方法

第1ステージから第2ステージへ 昨日のエントリまでで、自分の人生にとって本当に重要なものは何なのか、質問によって問いかけてきました。 最初の第1ステージです。 お伝えしていませんでしたが、最終的には全 …

「自分に自信を持つ」ために有効なたった1つの方法

■朝活プレイヤーは早起きを強要する?   佐々木俊尚さんと池田千恵さんが紹介されていた記事を読みました。 ※ご参考 人は何故、早起きを他人に押し付けたがるのか?朝活する人はなぜ押し付けがまし …

「習慣にすることをつい忘れてしまう」人にお伝えしたいシンプルな習慣

■地元のマラソン大会に出場   昨日は、地元の小さなマラソン大会に出場しました! いつも通り一般男子枠にてエントリー。   この大会は、距離はたった5kmではあります。 &nbsp …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。