気づく習慣

コーチングセッションの成功と失敗を分ける差はどこにあるのか?

投稿日:2014/05/12


コーチングセッションの話

週末にコーチングセッションをさせていただきました。

クライアントさんが非常に素晴らしい方でした!

結果、コーチとしての修練だけではなく、わたし自身の個人的な成長にもつながる非常に有意義な時間となったのです。

 

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大失敗のセッション

以前のエントリでも書きましたが、スクールでのクラスC終了セッションはボロボロでした。

それは、生徒が先生にコーチングを行う試験です。

これがきつい。

弟子がお師匠に日頃の成果をぶつける格好です。

正直、身体中から汗が噴き出していました。

そんなコーチ、、、嫌ですよね。(笑)

充実のセッション

それとはまったく反対に、昨日のセッションは手応えがありました。

もちろんクライアントさんが素直で優秀な方、というのはあります。

ただ、それを差し引いても、わたしはコーチとして機能したという実感を持てたわけです。

理由は、クライアントさんが、

▼ワクワクする気持を感じ

▼いまやるべきことを整理し

▼実際に行動に移す

という結果を見ることができたからです。

「第2領域」の優先順位をあげていただくことができた。

つまり、セッションが成功したということですよね。

セッションの成功と失敗を分ける差は何か?

では、クラスC修了セッションと今回のセッションでは何が違ったのでしょうか?

この部分を言語化しておくことは、わたしの今後のコーチング人生でとても大切なこととなりますね。

セッションの成功と失敗。

2つの間に横たわる溝とはいったい何なのか?

あえて一つに絞るとしたら、わたしは

【クライアントさんの輝く未来を心から信じることができたかどうか?】

ということに尽きる、と思います。

やはり、練習は練習だし、試験は試験なんですよね。

それ以上でもそれ以下でもない。

ただそこに存在し、通過するための関門のようなものです。

しかし、正直言って「自分以外の人の人生にリアルに触れる」というのは、真剣度が違います。

その空間には試験の「し」の字もありません。

わたしはコーチとして、深く真剣にクライアントさんに向き合います。

わたしという人間を通して、クライアントさんの湧き立つ感情に触れていただくのです。

そこでは、わたしは透明です。

透き通っています。

まるで、自分がクリスタルの人形になったみたいに。

あるいは、透明人間と表現しても良いかもしれません。

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クラスCの修了セッションでは違いました。

セッションの組み立てや順序を意識し過ぎてしまい、肝心のクライアントさんの感情をないがしろにしていたのですよね。

つまり自分が主役になっていた。

今回はもちろんコーチとして意識はしていたのですが、クライアントさんの気持に寄り添うことを最優先にできました。

「コーチはクライアントの鏡」と表現されますが、まさにそんな心境をのぞいたわけです。

ただ、わたしがそんな風に手応えを感じていたとしても、大切なクライアントさんがどのように感じ、どのように考えたのかは分かりません。

しかし、わたしのクライアントさんはこんな素敵なブログを書いてくださったのです。

※必読!(笑)
【義務の側面を見るか、わくわくする側面を見るか】はじめてコーチングを受けてみての感想

コーチを志す人は誰もが

「クライアントさんにこんな風に思ってもらえたら最高だよね、正直なところさ。」

と思えるような感想ですよね、正直なところ。

コーチ。

コーチング。

ひょっとしたら、わたしにとっては天職かもしれませんね。

ますますコーチングにはまってきました。

それで、本日お伝えしたいこと。

確かに、人様の人生にリアルに関われるときは、テクニックとかスキルのようなものも大事です。

けれども、最も大切な基本は

【クライアントさんの明るい未来を手放しで信じることができるかどうか】

にあるように思えます。

これは、クライアントさんだけではなく、家族や取引先の方にも当てはまるのではないでしょうか。

逆の立場から言えば、コーチだけでなくコンサルタントやセミナー講師も同様です。

わたしは、コーチとしてはまだまだひよっこで初心者ですが、そんな風に考えるのです。

そういえば普段、あなたは対話している人の明るい未来をどれくらい信じて話を聴かれていますか?

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

【今日の気づき】
真剣に、深く自分以外の人様の人生に関わるときは、話者の明るい未来を心から信じる気持が重要

 


-気づく習慣

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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