気づきの習慣

どんな達人も壁にぶつかっていることを知ってつらい時期を乗り越える

投稿日:2014/08/10


何かの習慣化を目指すとき、または何かの上達を目指すとき、気持が入り過ぎてつい忘れてしまいがちな思考があります。

早起きセミナー再開にあたり、改めて考える機会となりましたので記事にしようと思います!

 

【早起きセミナー開催いたします。下記のURLよりお申し込み受付中です!】

————————————————————

■【残席1名!】第6回「『早起きの技術』セミナー」8月22日(金)19:30〜21:30 
http://kokucheese.com/event/index/203046/

■第7回「『早起きの技術』セミナー」8月23日(土)14:00〜16:00
http://kokucheese.com/event/index/203052/

■第8回「『早起きの技術』セミナー」8月31日(日)14:00〜16:00
http://kokucheese.com/event/index/203731/

————————————————————

 

「達人のサイエンス」からの学び

突然ですが、あなたは、ジョージ・レナード氏の「達人のサイエンス」という名著をご存じでしょうか?

【今日のお薦め本】

この本からぼくが学んだことの1つは、

「進化成長していくなかで、人は必ず壁にぶつかる。

 しかし、それこそが成長していることだと捉えることが大切だ。

ずっとまっすぐに成長することは極めて稀である。」

というメッセージです。

 

成長は順調なステップアップ?

あなたが何かを学んだり、何かをトレーニングしているとき、どのように成長していくのか思い描かれたことはありますか?

成長とは、一歩一歩階段を上がっていくように、着実にステップアップしていくイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか?

もちろん、そのように順調に成長される方もあるでしょう。

しかし、ぼくはそのような画一的なイメージがすべてだと思わない方が良いのではないか、と考えています。

特に、最初は順調にいっているように見えても、どこかで壁にぶつかります。

いや、むしろストップしたり、時には後退しているような感覚になることさえあります。

そんなときは苦しく、つらい感情に押し流されてしまいますよね。

これは習慣化だけでなく、スポーツや楽器のトレーニングでも同じです。

ぼくも苦しんでいました。

しかし、「達人のサイエンス」を読んで捉え方が変わりました。

つまり、

【壁にぶつかったときほど、これまでコツコツためてきた力が「実力」に変わるタイミング】

と捉えられるようになったのです。

ですから、壁にぶつかったときこそラッキーだと捉えた方が良いときもあります。

結局は、成長するための行動を繰り返していくのです。

そしてある日、後ろを振り返ってみると、

「もう、こんなところまで来ていたんだ!」

と、自分でも驚くようなポイントまで到達しているものなのです。

 

C754_yoyogikouenmaenokaidan.jpg500

 

上達の壁は達人への道かもしれない

いま何かの習慣化に取り組んでいたり、スキルを磨き続けている人があれば(もちろん、ぼくもその中の1人ですが)、自分に問うてみましょう。

その壁は想像するほど厚いものでしょうか?

一見、厚く見える壁も、乗り越えられるときがやってきます。

どうせ壁にぶつかるのですから、乗り越えるプロセスを楽しみませんか?

乗り越える自信がない、勇気がない、つらい。

もし、そのような感情があるならば、何かを変えるときかもしれません。

やり方なのか、環境なのか、捉え方なのか。

いつ、壁を乗り越えられるかは、ぼくたちには分かりませんから。

解決策は1つ。

続けることです。

惰性ではなく、意思を持って続けることです。

「達人のサイエンス」によれば、何かの達人になる必要があれば、誰もが必ず乗り越えるべき厚い壁があります。

それは、達人なら誰もが通過している道だそうです。

確かに、壁を乗り越えていない達人なんていませんよね。

そのような達人は、説得力もないですし。(笑)

「そんな苦労はしたくないよ!」

と、もしあなたが言われるならば仕方がありません。。。

達人になることをあきらめるしかないでしょう。

「1日30分」の古市幸雄さんなら、

「誰もあなたに強要はしていません。」

と言われるでしょう。(笑)

 

しかし、達人になれば、あなたに興味を持ってくれる人が増えます。

ぼく自身は大したことはないですが、早起きの技術に興味を持ってくださる人は存在するものなのです。

3年前は、まさか自分が早起きセミナーを開催しているとは想像もしていませんでした。

まさに自分が早起きできずに壁にぶつかっていたからです。

何度も何度も頭を壁にぶつけていた気がします。(笑)

でも、そのおかげで早起きについての自分なりの哲学を語れるようになりました。

それが冒頭にお伝えした、

「ある日気がつくと自分でも驚くようなポイントまで到達していた」

という部分なのです。

そこにたどり着くまでに、必ず存在するはずの壁があることを知らなかったり、順調に階段を登っていくように上達すると思っていた7年前の自分に向けて今回の記事を書きました。

 

いま、何かにつまづいている人は、本当にそれがよじ登れない厚い壁なのか捉え直してみると良いかもしれませんね。

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

 

【今日の気づき】
成長・進歩は必ずしも直線的ではない。地道な力が実力に変わるまでに必要な熟成期間が存在するものだ。

 

(ここから有料メルマガのご紹介です)
————————————————————

「早起き」メルマガ(有料)連載中です!

登録はこちらから!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

————————————————————
(有料メルマガのご紹介はここまでです。)

 

 


-気づきの習慣

執筆者:

関連記事

「嫉妬」に困ったことはありますか?あなたの「嫉妬」を3ステップで「味方」に変える方法。

「嫉妬」という感情があります。 あなたも感じたことがあり、ネガティブな気持になったことがあるかもしれませんね。 その「嫉妬」は、あなたの味方であり、欲しいものを指し示してくれるガイドになってくれると言 …

3つの面積が交わる場所を探そう!サービス提供に欠かせない3つの要素とは?

  こんにちは! 銀座コーチングスクール認定コーチの伊藤です。 引き続き、銀座コーチングスクールの副代表・林さんに伺った話を記事にいたします。 コーチとしてクライアントさんに選ばれるためには …

計画は動詞である

「計画は動詞である」 これが私の意見です。 とは言っても「計画とは動詞であるって言われても、、、どんな意味ですか?」と思いますよね。 解説していきます。   1:理想を書き出す 「計画は動詞 …

「レバレッジ・リーディング」からの12年の自己投資。12年前の心配ごとは覚えていない。

自己投資をはじめて12年が経過しました。 干支を1周したと思うと感慨深いです。   スポンサーリンク   人生を変えた1冊に出会った12年前 先日、長くコーチングを継続してくださっ …

「退屈な時間」をつくる5つの方法

あなたの1日の中に「退屈な時間」はどれくらいあるでしょうか。 もしも、スマホばかり見ていて退屈な時間がないときは、あえて退屈な時間をつくってみましょう、   「退屈な時間」が日常から消えてい …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。