早起きの習慣

「明日から5時起きする!」という目標設定だけでは、早起きが達成できない理由。

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「目標を紙に書くと実現する」というのは、確かな成功法則だと思います。

ただ、アプローチは間違っていないのですが、それだけだと早起きはなかなかできるようになりません。

その対策を考えてみました。

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テキストだけの目標では、達成するための情報量は不足する

あなたが、「明日から5時に起きる!」という目標を立てたとします。

しかし、そのような目標設定の方法では、たいていの人が翌日から失敗するか、三日坊主で挫折してしまいます。(^_^;)

理由は複数あるのですが、大きな理由の1つは、「情報量が少なすぎる」ということにあります。

人は、目的によってのみ行動が促される生き物です。

ですから、目標設定と同時に、情報量も必要なのです。

そのために有効なのは、画像や写真などのビシュアライズされた情報を活用することが有効です。

 

細部への質問によって情報量を増やす

多くの人は、「朝5時に起きる」という目標は、意識の中にあるだけです。

一歩進んだ人でも、紙やパソコンなどにテキストとして書き起こすくらいではないでしょうか。

そこで、クライアントさんの頭の中にイメージを描き出すために、私は質問をします。

・最高の目覚めを実現できたとしたら、目を開けた瞬間の感情はどんな気持ですか?

・起きたらすぐに行動するとしたら、何をやりますか?

・気持良く目覚めるために、目覚ましのアラームは今の音のままで良いですか?

・余裕を持って食べる理想の朝食は、どんな味がしますか?
そのとき、キッチンにはどんな匂いがしていますか?

・理想的な朝時間を過ごしているとき、周りからどんな音が聞こえていますか?

上に記したような質問をして、クライアントさんの情報量を増やすことで、イメージを描き出すことができます。

 

イメージできれば実現できる

このとき、できるだけ細部にこだわって質問をします。

そうすることで、クライアントさんの望むビジョンが、より明確になっていきます。

大事なことなので繰り返しますが、行動が明確になると、人は行動にうつせるようになります。

たとえば、世の奥さまがたは、レシピを見なくてもおいしい料理をつくれますよね?

それは、料理が完成したイメージを描ける情報量を持っているからです。

それと同じように、情報量を増やすことによって「早起きのレシピ」のイメージをつくり出すことにより、クライアントさんのやる気が引き出されるわけです。

結果として、早起きを達成できるようになるのです。

あなたは、早起きのレシピを持っていますか?

 

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【編集後記】

昨日の夜は、家族で地元のお祭りにいきました。

20分くらいの短い時間ですが、最後に花火も上がりました。

花火自体は、決して大きいものではなかったのですが、間近で見ることで迫力が伝わってきました。

家族で大きな花火を見ながら、少しだけ夏の終わりを感じた夜でした。(^_^)

 

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