仮説の習慣

人生で「やりたいこと」を優先するために好きなものから食べてみよう

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「好きなものから食べる」タイプと「好きなものは最後までとっておく」タイプ。

あなたがどちらのタイプかによって、人生で「やりたいこと」をやっているかどうかがわかるかもしれません。




 

好きなものを食べる順番について

あなたは、食事をするときに「好きなものから食べるタイプ」でしょうか?

それとも、「好きなものは最後までとっておくタイプ」でしょうか?

これはわかれるところですよね。

私はこれまでの44年間、後者の「とっておく派」でした。

でも、ここ2週間ほど意識して変えています。

好きなものから食べるようにしているんですね(というか実験中なんですが)。

なぜか。

それは好きなものからストレートに食べたほうが、私という人間の本能に近づけるような気がしたからなんです。

「食べる」という行為は、人間の本能の中でももっとも強い欲求のひとつでしょう。

その本能をおさえてしまっていたら、自分の本心に嘘をつくのと同じことになってしまうような気がしてきたんですね。

ですから、好きな食べものを最後までがまんする人は、人生で大事なものも後まわしにしてしまうかもしれません。

一方で、好きな食べものから食べる人は、人生も好きなことから取り組めるように思うんです。

そちらのほうが幸せになる可能性が高いのではないかと。

 


 

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「やりたいこと」と「やりたくないこと」の優先順位

なぜなら、好きなものから食べている人は、たとえ次の瞬間に世界の終わりがきても後悔しないはずだからです。

でも、好きなものを残しておいた人は「1番好きなものを食べられないままだった・・・」と後悔するかもしれませんよね。

そんな後悔をしたくないと思ったので、44年間のクセを変えてみたわけです。

やってみるとベジファーストができなくなったりするデメリットはあります。

それでも、「好きなものから食べていい」と自分に許可するのはなかなか新鮮でいいんですよね。

食事の満足度も高まっています。

さて、これは食事の例ですが、人生も同じかもしれません。

自分が「やりたいこと」からやってみるということです。

この「やりたいことからやる」ということ。

人生の幸福度を高めるためのシンプルな原則ではないでしょうか。

もちろん、今まで最後まで好きな食べものを残していた人が、いきなり好きなものから食べるのは抵抗があるかもしれません(私がそうでしたので)。

でも、今までやったことがないことを試してこそ新しい変化が見えるものです。

「好きな食べものを最後に食べる」という慣習を、「好きなものを最初に食べる」に変えるだけでも発見があるんですよね。

こうした日常の気づきは、どこか遠くにあるものではありません。

私たちの身近にあるんです。

それを見つけにいくためにも、「やりたいこと」を優先してみること。

そのようにして、あなたも好きなものから食べるように、「やりたいこと」からやってみましょう。

そうすれば「やりたいこと」と「やりたくないこと」の優先順位がつけられます。

 


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魅力的な人は「やりたいこと」をやっている

むしろ、今すぐに「やりたくないこと」というのは、今はやらなくてもいいことなのかもしれません。

なぜなら、やりたいことをやっている人たちは、「やりたいこと」とからやっているからです。

もちろん、それは短絡的でだらだらするような気が抜けた「やりたいこと」ではないです。

「あるがままに生きていい」というメッセージがあるからといって、家で寝ながらテレビを見ていたらダメですよね(笑)。

そういう自堕落な「やりたいこと」ではなく、自分の心が欲している「やりたいこと」ですね。

そのような「やりたいこと」をやることができるという状態。

それは、自分の内側から出てくるものを大切にできているということです。

要は、心で「好き嫌い」で判断しているんですね。

もし、これが「善悪」での判断になってしまうと、あなたの欲求とズレてしまう可能性が高いです。

実際、「善悪」というのは時代背景によっても変わりますよね。

100年前に正しいと言われていたものが、今は正しくなかったと言われる。

そんな事例が多くあるからです。

でも、自分の本心というのは時代に左右されないもののはずです。

ですから、自分の心に素直になってみましょう。

もしもあなたがやりたくないことを無理にやり続けたとしら、本当に幸せになれるのかどうか。

おそらく、無理だということに気づいているのではないでしょうか?

実際、「やりたくないこと」を本当にやり続けたら、心も体も不調を訴えるでしょう。

だとすれば、それはあなたが本当にやるべきことではないということをうったえているのかもしれませんよね。

一方で自分が「やりたいこと」を発見した人は輝くものです。

たとえば、プロ野球選手として活躍するために生まれてきた人は、野球をプレーしている姿がか輝いています。

同じように、決して派手ではなくても経理のような細かい数字をチェックするスキルが天才的な人もいるわけです。

その輝きは、あなたの才能にフィットしたものであればあるほど光るんですね。

私がご支援しているクライアントさんたちも「やりたいこと」を発見すると、表情や言動が変わって輝きがわかります。

つまり、あなたが「やりたいこと」をやることが、あなたが輝くために必要なことです。

そのためにも、さまざまな知識を学んで視座を高め、活動範囲を広げていきましょう。

そのうちに、あなたが熱中できる対象が見つかるはずです。

 


 

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■編集後記

昨日は、午前中にコーチングセッション1件と良習慣コミュニティーのご案内を1件。

午後から妻の実家へ。

来月からひとり暮らしになる息子を送りだすための食事会でした。

息子は両親にとっての初孫。

18年間、近くで見守ってもらえたことに感謝です。(^^)


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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