書く習慣

プロセスは改善の素材。結果は内省の素材。

投稿日:2021/12/25


ノートに事実や思考を記録しておくことで、資産になると考えています。

あなたも、アイデアノートを書く習慣にトライしてみましょう。




 

1ヶ月に1冊アイデアノートを書く習慣

昨日、今年のゴールが1つ実現しました。

それは、

・1ヶ月に1冊アイデアノートを書く習慣

です。

昨日で、12冊を無事に使い切ることができました。

このアイデアノートを書き続けることによって、

・新しいセミナー

・新しいプロジェクト

・日々のブログネタやメルマガネタ

・出版企画書

など、たくさんのアウトプットにつなげることができました。

アイデアノートが増えることに伴い、

・コンテンツが増えた

・自己理解が深まった

・行動量が増えた

といったメリットもあったんですよね。

結果、これまでの私の人生の中でも、最大級にアウトプットした1年です。

このままノートが増えていくにつれて、私のゴールにもさらに近づいていくはず。

そんな確信ができた1年でした。

もちろん、まだまだ私の理想にはほど遠い状態(というか、まだ始まってもいないんですが・笑)。

それでも、ノートを書き続けることで、私の思考と行動が進んだ感覚があります。

私にとって手放せない新しい良習慣が定着したうれしさを感じています。

 


 

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アイデアノートを書き続ける3つのメリット

アイデアノートを書き続けるメリットは多いです。

とくに感じているメリットを3つにまとめてみます。

 

1:「できない自分」を思い出せる

今回、1冊目のアイデアノートを見直してみました。

すると、当時のノートの書き方が稚拙だということがわかります。

興味深いのは「このときの気づきから行動したことが失敗したな」ということがわかること。

できない自分というのは、意外と忘れてしまうもの。

でも、ノートに書いておくことで自分ができなかったときの気持ちが思い出せるのです。

 

2:自己成長を実感できる

自分の成長というのは、日常を生きているだけだと感じにくいもの。

でも、アイデアノートを読み返すと、今の自分との違いがわかるんですよね。

「たった1年前だけど、今のほうが思考が進んでいるな」と感じます。

これは、アイデアノートを書いていたからこそ気づくことができます。

すると、未来への期待につながり、多少の困難があっても「ハードルをのり超えていこう」という気になります。

 

3:アイデアを記憶の引き出しに収納できる

書くことで「単なる経験」が、「自分の経験」に変わります。

ノートに書くためには、自分で言葉にしなければなりません。

それがいいんですよね。

半強制的に言葉にすることで、自分の記憶の引き出しにアイデアをしまえる感覚なので。

すると、何かあったときに頭の中の引き出しを開けることができます。

それによって、アイデアや解決策を「はい、どうぞ」と差し出すことができるようになります。

 

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プロセスは改善の素材、結果は内省の素材

私たちの身に起きたできごとは、今の自分にとって何かしらの意味を持っているのだと考えています。

 

自分がまだ取り組んでいないことに、可能性が眠っている

たとえば、私が夜ふかしして、いつも二日酔いになっていた過去。

そんな自分を「嫌だな」と考えていたのは、

「そろそろ、早起き習慣化を身に着けておいたほうがいいよ」

というメッセージだともとらえられるわけです。

実際、早起き習慣化スキルを身に着けて、人生に変化がおきました。

やはり、私たちは

「自分がまだ取り組んでいないことに、可能性が眠っている」

わけです。

 

「やったほうがいいことだと、頭ではわかっているはずなのに行動できないこと」の困難さ

ただ、そういった気づきは、起きているできごとをふり返っておかないと、見すごしてしまうことも多いもの。

たとえば、

・本を読まななかったけれど読書を習慣化した

・運動不足だったけれど運動を習慣化した

・学んだけれどアウトプットしない(ブログを書かない)

といったこと。

これらは「やったほうがいいことだと、頭ではわかっているはずなのに行動できないこと」です。

同様に、

・アイデアを考える

・アイデアを書き残す

といった習慣は「やったほうがいいことだと、頭ではわかっているはずなのに行動できないこと」でした。

 

定着や継続が困難な習慣ほど、身につけたときの実りが大きい

あらためてふり返ると、

・定着や継続が困難な習慣ほど、身につけたときの実りが大きい

のです。

シンプルでありながら、重要な価値観。

そのことに気づくことができたのは、私の人生において大切なことです。

もちろん、習慣化のプロセスは簡単ではありません。

私もいまだに流されてしまう習慣も多いです。

それでも、苦労して身につけた習慣によって、今の自分がつくられていることを感じています。

その要因は、アイデアノートを書き続けた影響があると思っています。

そうして大事なことに気づき、意識し続けること。

それによって、どんな結果もポジティブにとらえられる感覚が育ってきます。

プロセスは改善の素材。

結果は内省の素材。

そんな受け止め方をしていきましょう。

そのためにも、アイデアノートを書く習慣をおすすめしたいと思います。

 


 

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■編集後記

昨日は、会社を定時退社して家族でクリスマスの食事をすることができました。

「入社当時はクリスマスでも残業しまくっていたな・・・」と思いつつ。

大切な時間をすごせていることに感謝ですね。(^^)


 


 

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