こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
「記録」という行為は、あなたの継続力を静かに底上げしてくれるパワーです。
小さな行動を積み重ねた証拠が自信となり、次の1歩を自然と後押ししてくれるようになるからです。

習慣形成には「記録」が重要
今日、11月22日は「いい夫婦の日」ですね。
シンプルですけれど、忘れないようにしています。
私たち夫婦が結婚してから、8851日目。
25年目です。
こうした日を迎えるタイミングで、積み重ねた日をカウントするようにしているんですよね。
なぜか。
「記録」は継続するために重要だからです。
夫婦関係を継続したいなら「これだけの時間、継続したんだな」と感じるために、ちょっとした工夫をする。
それが「また続けよう」という感情をつくるわけです。
私は「エネルギー投下理論」と呼んでいます。
エネルギーをかけた領域を数値化することで、達成感を味わえます。
夫婦関係も継続したい活動ならば、婚姻関係を継続した日数をカウントしたり、節目のタイミングで記録をチェックしてみるのがおすすめです。
「エネルギーを注いだ領域が拡大する」理論 | 【良習慣の力!】ブログ
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継続に「記録」が重要な理由
習慣形成でも、記録の重要性はどれだけ言っても足りません。
具体的には、
・日記
・ブログ
・経理
・体重
など。
どのような形であれ、記録を残しておくことで「続けよう」という感情が増えます。
たとえば、ブログを1記事書いたとしても、バケツを引っくり返したようにエネルギーが増大することはありません。
小さなスポイトから一滴のしずくが落ちるくらいのささいなエネルギーでしょう。
ただ、そのくり返しが「達成グセ」を形成するんですよね。
記録する行為自体はシンプルです。
それなのに、記録を継続していると、効果が持続するんですね。
何より重要なのは、継続していると「自己効力感」が安定すること。
「自分は続けたいことを継続できている」という感覚が強くなるからです。
記録していると、私たちの脳は「この人は、この習慣を何度も記録しているな。きっと、この人にとっては大事なことなんだろう」と捉えるようになります。
そこから、さらに何度も記録をくり返す。
すると、興味深い変化が起きます。
それは「この習慣をこれだけ継続できているんだから、他の習慣もきっと継続できるに違いない」という感覚が増えるのです。
つまり、「継続して行動し、記録できている」という実感。
それが私たちの自信も高めてくれるんですね。
自分に「自信がある人」は、何の根拠もなしに自信を持っているわけではなかったりします。
小さなことであっても、その人なりの自信の土台があるものです。
もちろん「根拠のない自信」を持つことも大事ですけれど。
ただ、あまりにも根拠がなければ、かえって自分を弱めることにもつながります。
「自分には本当はそんな実力はない」と、自分が一番わかっていますから。
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「記録する場所」に注意しよう
記録するときのポイントは「フォーカスを当てる場所」に注意しましょう。
たとえば、
・貯金を増やしたいなら、貯金額だけを記録する
・運動を続けたいのなら、ランニングした回数だけを記録する
・禁酒したいなら、禁酒できた日だけを記録する
のです。
私がよく間違っていたのは、ダイエットの習慣です。
フォーカスを当てる場所を誤り、
・体重を減らしたいのに、食事メニューを記録してしまう
・食事の内容を変えたいのに、体重を記録してしまう
という間違いをしていたんですよね……。
それなら、
・体重を減らしたいなら、体重の記録に焦点を当てる
・食事の内容を変えたいなら、食べたものを記録する
が効果的なわけです。
記録の効果を間違った方向に使わないように。
注意しましょう。
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■編集後記
昨日は、夜にセミナー準備。
その他、ノートに書き出しながら、考えごとなど。
日々の習慣など、少し変化をつけていくことを決めました。
考えごとが興に乗ってきたこともあり、地元の居酒屋で「孤高のドリンク」。
金曜夜のにぎやかな店内で1人、ノートに思考を書き出していました。
ただ、今朝になってノートを読み返したら、文字が読めないところが多々ありました(笑)。
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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