こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
あなたの才能は、他者が教えてくれるものではありません。
「ここを掘りたい」というあなたの心の衝動が、才能の場所を教えてくれるものです。
どうすれば「才能」が目覚めるのか
昨日は、「良習慣塾」セミナーを開催しました。
今回のセミナーのテーマをひと言で表現するのは簡単ではないのですが。
わかりやすく言えば「才能」ということになるかと思います(わかりやすいかどうか微妙ですが・笑)。
なぜ、その人には才能が芽生えるのか。
ほかの人から「すごいね!」と驚かれることが、どうしてその人には「えっ?みんなはできないの?」と思ってしまうのか。
あるいは、ほかの人が「苦手だー」ということを、その人は「私はそんなに苦手じゃないんだよな。というか、どちらかといえば、好きかも。」と感じるのか。
そこには理由があり、見つける方法があるんですね。
ノリとか、雰囲気とかではなく。
専門家が40年間も研究して。
リサーチ会社が200万人規模を対象にした調査で明らかになっている事実があるんです。
昨日は、そんな内容をお伝えしていました。
■【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー
■【発売中】『理想の朝を手に入れる15の良習慣』(Kindle)
■週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』
広大な荒野に眠る「才能」
セミナー内容の1部をお伝えすると、私たちの「才能」がある場所というのは決まっています。
誰もが、ほかの人より優れている部分があります。
ただ、それを見つけるのは「誰でもカンタンに」というわけにはいかず。
時間をかけて取り組むことも必要。
もちろん、座学だけでなく、行動も必要です。
その旅路のようなプロセスで「自分の才能って、ここにあるのか!」ということに気づくわけです。
そのプロセスは、私にとって日本の民話「花咲かじいさん」のようなイメージです。
庭先の小さな庭なら、自分の才能を発見することも簡単でしょう。
仮に6畳1ルームくらいの庭なら、全部掘り起こせます。
そうすれば、発掘している人が「才能、ここに発見しました!」と、すぐ見つけられるはずです。
実際はどうかというと、残念ながら小さな庭ではありません。
とても広大な荒野のようなものなのですね。
ですから、見つかりづらい。
「才能なんて、一体どこにあるの?」という感じです。
まるで宝探しみたいな。
自分で探すのは大変。
途方に暮れるでしょう。
ですから、「他者」に頼りたくなります。
一般的には、「強み発見」のようなものは、周りの人からのフィードバックがあります。
「あなたの強みは、ここだよね」と。
でも、冷静に考えてみましょう。
それが本当かどうかはわかりませんよね。
フィードバックをくれた人の偏見が入っている可能性が大きいです。
悪ければ、当てずっぽうとか……。
「強み発見ツール」のような自己分析ツールも同じようなものだと思います。
とても、客観的なのだと思いますけれど。
それは、「花咲かじいさん」の犬が、「ここ掘れ、ワン、ワン!」と言っている状況に近いです。
「花咲かじいさん」の物語では、犬が吠えた場所を掘り起こして、お金(富)が手に入りました。
ただ、お金は「外側」の豊かさでもあるんですよね。
現代で言えば、宝くじが当たっただけのような感じに見えます。
お金のリテラシーがない状態で。
そんな状態で見つかった「才能」は、果たして本当の「才能」なんでしょうか。
私は、ちょっと疑問なんです。
もちろん、そうして発見したことも「強み」と言えるかもしれません。
得ているものはあるわけですから。
問題は、「自分で見つけていない」ということです。
「犬に穴を掘らされた」とも言えるので。
それは、誰かの基準での「豊か」なんです。
■スポンサーリンク
心の衝動を見逃さないように
それよりも、私が考える「才能」は、その人独自のものです。
どちらかと言うと、お金のように「誰もが欲しい」というものではなくて。
むしろ「いや、、、私は遠慮しておきますから、あなたはどうぞ」と言われてしまうようなものなんじゃないかと。
抽象的ですけれど。
損得ではない。
それなのに、ついやってしまう。
やっていると、没頭してしまう。
脳内の何かが発火してしまっているような。
そんなイメージなんですよね。
それが才能だとしたら、外の他者にわかるのでしょうか。
私は、「本人しかわかり得ない」と思うのです。
その意味では、イメージとしては、広大な荒野を前にしてぼんやりしている。
畑の表面には、目立つものは何もありません。
それなのに、本人は「なんだか、ここを掘りたいな」と心が惹かれる。
誰かに「ここに宝があるよ」と言われたわけでも、「宝が見つかるまでここを掘れ!」と命令されたわけでもない。
そこから掘り始めます。
すると、いつの間にか、穴を掘る行為そのものが楽しくなる。
時間を忘れるくらいに没頭してしまう。
そこにはもう、宝が有るとか無いとか、あまり関係がない世界になっている状態。
こんな状態が、「才能を発揮している」のだと考えています。
宝が見つかれば、それは嬉しい。
でも、その報酬は2次的なもの。
大事なのは、穴を掘る行為そのものに楽しみを見つけているわけですね。
このときの穴を掘る行為を、私なりの言い換えると「良習慣」です。
それに取り組むことに意味を感じている。
だから、続けられる。
続けるから、成果につながる可能性が生まれるのです。
そのため、私は「良習慣が続くことに、その人の才能が眠っている」と考えています。
あなたの荒野にも、まだまだ見つかっていない才能があります。
ぜひ「ここ掘ってみたいな」という心の衝動を見逃さないようにしましょう。
■【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー
■【発売中】『理想の朝を手に入れる15の良習慣』(Kindle)
■週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』
■スポンサーリンク
■編集後記
昨日は、「良習慣塾」セミナーを開催しました。
感想の共有タイムでは、セミナー後のおすすめの課題について、「明日、早起きして朝時間に取り組みます!」と宣言してくださる方も。
セミナー受講の効果が倍増するのは間違いないだろうなと。
同時に、セミナーの内容がいまいちだったら、そんな感想は出ないだろうなとも。
ありがたいです。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!
▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内
▼ご登録は下記よりお願いいたします!
■スポンサーリンク
コメントを投稿するにはログインしてください。